きんちゃんの観劇記(ネタバレだよ)

思いつくまま、適当に。

音ズレの原因、など

2005年06月26日 | その他イロイロ
 25日に書いたDVDの音ズレですが、どうもDVDのハードやメディアではなく、動作確認で使ったPSの方に原因あるようです。DVD機にメディアを入れて再生したら問題はないのよ。ということで、私からDVD-Rを受け取った方々は、PSでは再生しないでくださいね~。

 私信:日記をご愛読いたき誠にありがとうございます。そうです、某所に書き込んだのは私です。たま~に雑談等には出現するかもしれません。書き込み時間のチェックはしないように、よろしくお願いします。。。

 OFFの最終号が来ました。スタッフの皆様、ご苦労様でした。ネットがない時代は卓治の消息を知る唯一の手段でしたね。どこかに書いたかもしれないけれど、一番好きな企画は「食べ比べ」でした。ネタがない時期に無理矢理作った企画だったとは思うのですが、他では見たことがない!オリジナリティ溢れる企画でしたね。オマケCDは卓治直筆で会員名が書かれていて感動しました。画数の多い名前でゴメンね。FCの活動は紙媒体のOFFは終わり、ネット上のONEへ移行するのですが、私たちは依然、紙媒体です。だって、ねえ(笑)そろそろ表紙のネタも尽きてきました。また一週間前ぐらいに神のお告げが来るかしら。
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「ニーベルングの指輪」ベルリン国立バレエ団

2005年06月26日 | バレエ・ダンス
 長かったですね~。第一部と第二部、第三部と第四部、それぞれのごく短い暗転の時間に、会場中が身じろぎをしていましたね~。時間的には映画二本分なので案外平気でした。
 一応あずみ涼のマンガで予習していたのでストーリーはおおよそわかったのですが、いかんせんモトのオペラを知らないので、話的にはココがツボ!とか、ベジャール的にはココがツボなんだろな、という辺りが全然掴めないので、流れ行くドラマを、傍観者として、ただただボーーーっと眺めていました。感動!ってことはなく、ふ~む、こーゆー世界かあ、みたいな。正直、面白いとは思えないけど、やっぱり見ておいて良かった、とは思いました。
 一番印象深かったのは「さすらい人」のアレクセイ・ドゥビニン。なにもしていなくても、ただ舞台の端にたたずんでいるだけでも存在感がありました。ローゲのマラーホフは、ベジャールらしさはない。けど、逆にベジャールをあれだけクラシックに踊るのもすごいのか???役としては狂言回しの要素があるようだけど、あんまり作用していなかったかな?ブリュンヒルデのヴィシニョーワ。私はいままでの彼女の中では好きな方だったけど、ちょいと小さいかな。あとはピアノ演奏のエリザベット・クーパー。話に絡んでいてビックリだ。踊りとしては、フンディングの手下達、ジークフリード(少年時代・青年時代とも)、グリムヒルデ(右足は赤いハイヒール、左足はトウ・シューズ)&アルベリヒが良かったです。舞台装置は「ドン・ジョバン」を思い出させるような。下手奥に扉あり。スポットライト等の照明のパターンがいくつもあり、「ラ・バヤデール」の単調な照明は劇場に機材がないから、ではなかったのね~、と。
 上にも書いたけど、熱狂的なファンがいるオペラを、ベジャールの哲学を絡めてバレエ化、ってことで、両方が好き・理解できるんであれば面白いんだろうけど、私はあんまり・・・。フンディング達をマフィア風に、人間族はナチス風に、とか、ツボに入れば楽しいんだろうなあ、と思いながら見ていました。全般的にクラシカルな雰囲気で、ベジャール作品が持つ破壊力みたいのは感じられませんでした。けど、最近はどこでもそうかなあ。ベジャールが古典に入りつつある時代だもんね。「衝撃」はもう存在しないのかも。それにしても、長くやる理由、「壮大」とか「複雑に絡み合う人々(あるいは神々)」ってのが感じられず、オペラの粗筋紹介になっていた部分がなきにしもあらず。。。と各話5~10分寝ていた私には語る資格はありませんね。ごめんなさ~い。
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