きんちゃんの観劇記(ネタバレだよ)

思いつくまま、適当に。

「機動戦士Zガンダム I 星を継ぐ者」

2005年06月05日 | 映画
機動戦士Zガンダム -星を継ぐ者-

新作ではなく、TV版を3部作に分けての公開。
今回は1~14話の総集編。

すごく今さらな気はします。
でも、世間では「ガンダム」が流行っているから。
いろんなものを売りたいんだろうなあ。
そのためのネタが放映20周年の「Z」ということで。
もう大人だからさ。
その辺の事情は理解できるよ。うん。

まーーーー、でも、正直なところ
話が飛びすぎ。
カミーユ初登場は、手錠を掛けられて取調中。
ジェリドを殴ったとことがわかるのは
その後の回想で。
カミーユの危険度20%増し。
でも、14話分を2時間弱にまとめるんじゃね。
仕方がないね。
TV版を見ていることが前提なんだろうなあ。

人物の描き直し部分の担当は恩田尚之さん。
正直、北爪さんにやって欲しかったけど
いろんな理由で無理だというのはわかるし。
少々違和感はあるけれど、
金山明博氏作監の回よりは違和感は少ないかも。

どこぞにも書いてあったけど、
音楽のボリュームがデカすぎ。
池田秀一氏の声が聞き辛いではないか!
それでは見に来ている意味がないではないか!!

あとは、そうねえ、別にねえ。
無理して見るほどじゃないねえ。
公開記念の特別グッズを買いたい人は
劇場に足を運ぶ必要はあるけれど
そうでなければ、ねえ。
一応、行っとく、ぐらいの感覚で。

1300円出すなら、
描き下ろしを入れつつ2時間弱にまとめた総集編よりも
1~14話一挙上映の方が楽しかっただろうな。
なんてことを言ってはいけない。大人なら。
とりあえず、またTVシリーズを借りてくるかね。
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「キャッツ」劇団四季

2005年06月05日 | 劇団四季
 キヨミチがマンカストラップに入ったと聞き、行きた~~い、と叫んでいたら、チケットを取ってくださった方がいて、行くことができました。ヒナさん、ありがとう!!!

 前回が初「キャッツ」だったので、今回もまだ、役名とか、この衣装がこのネコ(役割)とかもあまりわかっていなかったんですが、キヨミチは出てきた瞬間にわかりました。あんな化粧なのに。なぜわかるんだ。タガーはR指定だったけど、マンカスは尊大な猫、でもたまに舌ベロベロ。どっちが好きかと言われたら困っちゃうなあ。選べないなあ。踊りは思っていたほど悪くはない。ダブルなどを回るとき、ものすごく「頑張ってます」って顔になるけど、回れることは回れるし。動きが重ためではあるけれど、遅れているワケじゃないし。って、ハードル低いか自分。まあ、そんな「動き」もキヨミチだよな~、と思うわけです。キヨミチってさあ、腰から脚がすっきりしているし、腰の位置も高いので、その上の胸板が厚かったり、顔が少々大きめであっても、意外にスタイルが良く見えるなあ、なんて思うのは、もう脳味噌が腐っているからか?最後の握手もできたよ。両手で握っちゃった!!

 前回キヨミチが演じたタガーは荒川努さん。いやいや、本当にアイドルよ。若い女の子(猫)がキャーキャー言うのはわかるわ。腰を振ってもアイドル。R指定とは違うんだよなあ。これが本来の姿なんだろうなあ。

 グリザベラは体格が・・・って言われていたけど、確かにそうだった。ボロは着ているけど、ヨレヨレ~、ってカンジはなかったなあ。ちょっと生命力ありすぎかも。

 私らは通路から3、4席目。しかし1、2席が空いていたので、ネーミングのところで、2席目に蔡ミストが座ってビックリ・ドッキリ。3席目に座ったけんちゃんは固まっていました。

 「キャッツ」って、ホント、「ミュージカル」というよりは「ショー」に近いよね。妹なんかは「話が無くて面白くない」って言っていたけど、ショーに慣れている私は、「場面場面に見せ場(山場)がある。その集合体」は全然OK。通うといろんな発見がありそうだなあ。今日座ったのはマンカスが0番になることが多い席だったんだけど、それ以外にも「正面にはあまり来ないけど●●の場面では美味しい席」とか「××の場面のこの演技が良く見える席」とか、いろんな席がありそうだわ。それを把握すると楽しいんだろうなあ。
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