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きんちゃんの観劇記(ネタバレだよ)

思いつくまま、適当に。

「明朗健全始末人」復刊

2005年06月06日 | 漫画・小説・雑誌
これまた、すごく今さらなんですが。
ながらく絶版となっていた明智抄の「始末人シリーズ」が
朝日ソノラマコミック文庫より全5巻で復刊されます。
第1巻「明朗健全始末人」は5月下旬発売済み
明朗健全始末人

時機を逸したので書かなくてもイイかと思ったけど、
書くのも宣伝のウチかと思って、やっぱり書いておきます。

第1話「明朗健全始末人」もビックリなネタですが、
やはり印象深いのは第2話「純愛可憐始末人」でしょう。
「俺の生さんま・・・」は、いま読んでも泣けます。
いろんな意味で
第3話「滋養強壮始末人」より、小鳥さん登場。
その他の登場人物の名前が「闘将ダイモス」から来ているのは
周知の事実。(なのか?)
第4話「友愛努力始末人」。
「マーグとロゼの・・・」のあたりに
時代を感じますねえ。
頭の悪さを「ひらがなのみの台詞」で表現した
明智さんは、やっぱり天才。
(「女の十字架」を読んだのはこの後でした)
「女装したジャンボ鶴田」も忘れがたいフレーズ。

この4話に加えて「ヘアーカットサロン」を収録。
描き下ろしは、表紙とあとがき(2ページ)。
それ以外は花ゆめコミックス版と同じです。
2巻「鳥類悲願始末人」以降は
コミックス未収録作品が入る予定。
とりあえず2巻は「お鳥さま」。
公認ファン・サイトでは、3巻以降に収録を希望する作品の
アンケートが行われています。
私としては、ここに挙げられていないけど
「牛のお姫様」が希望です。(2ちゃんを見て思い出したのよ)
立ち読み1回しただけで、内容は覚えていないんですが、
主役の宗方くんってのが、
突飛な人物を輩出する明智作品の中でも
もっともサイテーーな男だと言われていたような気がします。
高屋さんに勝てるのは彼だけとか
言われていなかったっけ?

このシリーズが売れて
「パンドラ」も完全版で出版されると嬉しいんだけどなあ。

復刊ドットコムに投票した者の義務として
文庫版第1巻は、送料がかかるけど
BOOK-ING」で購入した私ですが
実は花ゆめコミックス版で全部持っています。
しかも、部屋が樹海の時、見つけるのが面倒で
古本屋で買った分もあるので、時々2冊ずつ。
それでも文庫版を買わなきゃね。
数字が出なければ次が無いのよね。
皆さん、頑張りましょう。
って、誰に向かって言っているのか。
(いろんなところでこの台詞を言っている気がするなあ・・・)
コメント (7)
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