FA18普天間飛来で爆音苦情20件
2011年5月10日 09時09分
【宜野湾】米軍普天間飛行場に9日、FA18ホーネット戦闘攻撃機が飛来し、周辺地域に爆音が鳴り響いた。宜野湾市役所には、午後5時までに苦情20件近くが寄せられた。滑走路の延長線上にある上大謝名に住む女性からは「頭が変になりそうだ。住民は我慢を強いられている」と悲痛な訴えがあった。山内繁雄基地政策部長は「これまで1日に20件もの苦情が来たことはなかった」と指摘。在沖米海兵隊に電話で抗議した。
宜野湾市基地渉外課は午前8時36分ごろ、FA18ホーネット2機が飛び立つのを確認。午前10時すぎにも、ジェット機の爆音がとどろいたという。米軍ヘリによる騒音も激しく、3~4機が民間地上空での旋回を繰り返した。
「異常な一日だ。早くやめさせてほしい」と、午後4時すぎには、山内部長が在沖米海兵隊外交政策部(G5)に電話で抗議した。
午後9時40分現在も同市野嵩上空では、米軍ヘリ2機の旋回が続いている。安里猛宜野湾市長は「本来、外来機の飛行訓練は普天間であってはならない」と強調。騒音の「恒常化」を懸念し、米軍側にあらためて抗議する考えを示した。
(沖縄タイムス)
(引用終了)
沖縄の基地問題を報じる偏向マスコミは、在日米軍基地の78%が沖縄に集中していると報じているが、それは本土にある米軍と自衛隊が共同使用している基地を除外しているからで、実際は約24%とのことであり、これも沖縄の基地問題に焦点を当てたいための偏向マスコミが垂れ流す嘘だと言えるだろう。
その沖縄の普天間飛行場の移設問題は、鳩山前総理と民主党の迷走によって頓挫した訳だが、普天間の危険性を排除するために、名護市辺野古へ移設する筈だった自民党政権時代の計画が潰れたことを、騒音に悩まされている普天間飛行場の周辺住民はこれからも我慢するのか。それとも基地反対を叫ぶつもりなのであろうか。
普天間が固定化されることになって、一番喜んでいるのは基地反対運動をしている連中であり、それも地元住民ではなく、集会やデモがあると、どこからともなく集まってくるプロ市民のようで、驚くことに日当まで出るとなれば、反対運動を止めることはないし、その日当も基地周辺対策費から出されているそうで、そうなると国は基地反対運動をしているプロ市民のスポンサーだと言えるだろう。
沖縄タイムスによれば、普天間飛行場に9日、FA18ホーネット戦闘攻撃機が飛来し、周辺地域に爆音が鳴り響いたとのことで、宜野湾市役所には、午後5時までに苦情20件近くが寄せられたそうである。滑走路の延長線上にある上大謝名に住む女性からは「頭が変になりそうだ。住民は我慢を強いられている」と悲痛な訴えがあったとのことである。
滑走路の延長線上に自宅があれば、凄まじい爆音の下での暮らを余儀なくされている訳だが、なぜ、そのような所に自宅があるのか。普天間が出来る前から住んでいた訳ではないであろうが、そうなると、凄まじい爆音に晒されるのは仕方ないとし、それを我慢する覚悟で転居してきたことになるが、にも関わらず、「頭が変になりそうだ。住民は我慢を強いられている」と言っても、そのような場所に転居すること自体が、既に頭が変になっているからではないのか。
宜野湾市役所の山内繁雄基地政策部長は「異常な一日だ。早くやめさせてほしい」と在沖米海兵隊外交政策部に電話で抗議したそうだが、それより普天間固定化を確定させた民主党を恨むべきであり、辺野古への移設に反対しておきながら、米軍側に抗議しても始まらない。周辺住民の中に、既に頭が変になっている連中もいるようだから、そのような連中を移転させた方が現実的な解決策であろう。
(2011/05/13)