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私の主張・ひとりの日本人として

新聞やテレビの報道で特に偏向マスコミや反日日本人などに憤慨することが多くなり、暇な時に思いつくまま書き綴ったブログです。

誰も責任を取らないことで有名な民主党だが

2011年05月21日 23時30分02秒 | 民主党関連

民主、県連幹部が首相退陣要求 政権運営厳しさ増す

 民主党の統一地方選敗北を総括する全国幹事長会議が21日開かれ、福井県連幹部が「この政権では展望が開けない」として菅直人首相の退陣を求めた。岡田克也幹事長は選挙戦敗北の責任は認めたものの退陣要求は拒否した。

 しかし、愛知県連幹部も、首相辞任を求める西岡武夫参院議長について「思いは多くの人が持っている」と理解を示した。地方組織にも退陣論が広がったことで今後の政権運営が厳しさを増すのは避けられない。

 岡田氏は「大幅に議席を減らしたのは党中央の側の問題でおわびしたい。党内がもめている印象を与えたことを真摯に反省し、責任を感じないといけない」と陳謝。

2011/05/21 19:11 【共同通信】

(引用終了)


  ある職場のアンケートの中で「この職場にいて良かったと思える時は何か」との問いに対し「良い上司に恵まれる時」と回答した方が多かったそうである。「良い上司」とはどのような上司なのか、様々な意見があるだろうが、指導力があって的確な決断を速やかに下し、また部下に対する面倒見が良く包容力のある方だと思っており、そのような上司であれば、退職した後でも会う機会があればお茶でも飲みながら、かっての仕事の苦労話でもしたいと思うだろう。

 そのような「良い上司」に恵まれることは少ないが、反対に二度と会いたくない上司の方が多いようで、お互い退職した後に偶然会うことがあっても、もう上司でも部下でもないのだから、口も利かず無視することで、信頼出来ない上司であったことを態度で示すのが良いのではなかろうか。 

 政治の世界でも、良い指導者に恵まれれば国が栄え、国民生活は安定し、幸福をもたらすだろうが、指導者としての資質に欠ける者がトップになると国民は不幸になるばかりであり、一昨年の衆院選で国民は民主党政権を選択した訳だが、鳩山前総理のアホぶりに国民は呆れ、内政だけでなく、外交までもダメにした民主党に対する信頼は急速に失われてしまった訳である。

 鳩山前総理が退陣した後に就任した菅総理にも国民は呆れており、あの惚けた顔を見ていると、信頼という言葉が浮かんでこないし、反対に不安を覚えるばかりである。であるから、あの惚けた顔では選挙に勝つことなどで無理だと言って良く、民主党の看板を掲げていては選挙に勝てないとして、公認や推薦を辞退して、無所属で立候補する者がいたとしても不思議ではなく、現職議員の中からは離党者が出始めており、いずれ沈む民主党という船から早く逃げ出した方が良いと思っているのであろう。

 菅政権になってから民主党は選挙で連戦連敗という輝かしい成績を残しており、要するに民主党公認や推薦候補というだけで落選を覚悟しなければならず、党の看板に描かれた顔が菅総理ではダメだとして党内から退陣を求める声が出ているは当然だが、民主党の目を覆いたくなる人材不足からして、菅総理がダメだとしても、民主党には総理に相応しい方はいないと思っている。

 何があっても誰も責任取らないことで有名な民主党だが、報道によれば統一地方選敗北を総括する全国幹事長会議が21日開かれ、福井県連幹部が「この政権では展望が開けない」として菅総理の退陣を求めたことに対して、岡田克也幹事長は選挙戦敗北の責任は認めたものの退陣要求は拒否したそうである。

 次の選挙で再び敗北したとしても、また同じことを言って責任を回避するつもりなのであろうが、統一地方選敗北を受けて民主党の地方組織はかなりの危機感を持っているであろうし、まさに党内は内ゲバの様相を呈していると言って良いであろう。サヨクの内ゲバは良くあるので、驚くことはないが、それにしても民主党が野党だった時に「責任を取れ」と何度も叫んでいたのは何だったのか。

 選挙で敗北しても、次の選挙で勝利することが責任の取り方だと思っているとすれば、それは責任の回避にすぎないし、民主党という政党そのものが、これからの選挙で勝利することはないだろう。横粂勝仁衆議院議員が、民主党を離党するとの報道がなされているが、 離党するならば早い方が良いとしても、一度でも民主党議員であったとの経歴があれば国民の目は厳しいことを肝に銘じ、なぜ民主党は短期間に国民の信頼を失ったかを検証して、今後の政治活動に生かすべきであろう。
(2011/05/21)