私の主張・ひとりの日本人として

新聞やテレビの報道で特に偏向マスコミや反日日本人などに憤慨することが多くなり、暇な時に思いつくまま書き綴ったブログです。

当選者を党として祝うこともしない民主党だが

2012年12月17日 15時19分39秒 | 民主党関連

衆院選:民主党 当選者名のバラ付けも中止に 惨敗で

毎日新聞 2012年12月17日 01時22分(最終更新 12月17日 01時40分)

 東京都港区のホテルに設けられた民主党の開票センター。立候補者の名前が書かれたボードが用意されたが、あまりの惨敗からか、当選者名の横にバラの造花を付けるセレモニーは見送られた。

 幹部らは代わる代わる壇上に上り、テレビの中継に臨んだが、政権交代の熱気に包まれた前回とは異なり、疲れは隠せなかった。細野豪志政調会長は代表選に質問が及ぶと「個人でどうこうというレベルではない」と厳しい表情。輿石東幹事長は会見で口を真一文字に結んだ。午後11時20分には、野田佳彦首相が会見し「痛恨の極み」と代表辞任を表明。その後は予定されていた幹部のテレビ出演もキャンセルされ、カメラが次々に撤去された。【長谷川豊】

(引用終了)


 最近嫌なことが多い日々を過ごしていただけに、それを16日に実施された衆院選の楽しい開票速報が吹き飛ばしてくれたことにまず感謝したい。民主党が壊滅的な惨敗をしたことから楽しかった訳であり、信用を得るには長い年月と実績が必要だが、失うのは一瞬であることが3年余の民主党政権が示してくれたと言えるし、その信用を回復するだけのものを民主党は持ち合わせているとは思えないからして、今回の惨敗を機会に党崩壊の恐れが強まったと言えるだろう。  

 衆院選の前に民主党に残っていては当選はおぼつかないとして、新党に合流した離党組71人のうち小選挙区で当選したのは小沢一郎氏だけで、元民主を隠して出馬したものの、その目論見は失敗に終わった訳であり、有権者は離党組を卑怯者と判断したことになり、当然のことではなかろうか。  

 菅前総理は比例区で復活当選したものの小選挙区で落選する屈辱を味わい、また現職閣僚が8人も落選するなど、落ちぶれた民主党を見ているのも楽しいものであり、特に口から先に生まれてきたのではないかと言われていて、品位のかけらもない田中真紀子氏の落選は痛快で、だから新潟中越地震の際に旧山古志村の村長として奔走した長島忠美氏に負けた訳であり、政治家はもちろんのこと、そうでない方でも信用がいかに大事であるかを物語るものである。  

 選挙となれば各政党とも開票センターを設置して、当選者名の上か横にバラの造花などを付ける光景は見られるが、報道によれば民主党ではあまりの惨敗からか中止になったようである。  

 民主党から一人も当選者がいなかった訳ではなく、支持してくれた有権者もいる訳で、また選挙戦を闘った党員などに対して感謝の気持ちもなく、誠意を示すことすらしないのは民主党らしいと言えるし、これがスポーツ選手ならば、負けると分かった試合を途中で放棄したも同然であろう。  

 第二次安倍政権誕生することが事実上決まったことから偏向マスコミは早速批判を開始しているが、前回の衆院選で民主党が大勝した時に、それを歓迎したのとは正反対である。3年前に自分らが後押しして、政権交代を実現させたものの、それが今回の選挙で国民は民主党を否定したからとしても、諸手を上げて歓迎せよとは言わないが、支那や南北朝鮮と同じく批判的な論調なのは国民の意識とは異なる訳で、国民からすっかり支持を失ってしまった民主党を今までで後押しして来た責任を感じないのかと言いたい。  

 民主党が壊滅的な惨敗は、同時に偏向マスコミによる世論操作に終わりを告げるものであり、偏向マスコミのお勧めの政党を支持したら、わが国は壊滅する恐れがあると言う訳で、安倍政権に偏向マスコミ、支那、南北朝鮮が批判的ならば国民にとっては良い政権になるであろう。  

 それにしても3年余の民主党政権とは何であったのか。わが国を衰退させただけで、何の実績も残しておらず、それでも偏向マスコミの世論調査の結果を信用して、それなりに勝てると思って解散総選挙に望んだものの、この惨敗劇となった訳で、そうなると民主党も仲間だと思っていた偏向マスコミに騙されたと言えるだろう。  

 当選者を党として祝うこともしない民主党だが、そのような民主党と一緒になって、わが国を壊滅させようとしている偏向マスコミも今回の選挙の敗者と言えるからして、民主党は国民の信を失い壊滅的な惨敗をしたのはなぜかと反省くらいはするであろうから、偏向マスコミとしても、そのような民主党を後押しした責任を感じて謝罪して欲しいものだが、太陽が西の空から上らない限り、それはないだろう。  

 自民党の大勝は、民主党に対する信頼が失われたことからであって、自民党への信頼が全面的にあるからではなく、第3極と言われている維新や未来などと比較して経験や実績などがあるとして、まだましだと積極的ではない支持を得たに過ぎないことを肝に銘じて貰いたいし、もし売国政策や国益に反すことを推進すれば批判は免れないことを覚悟すべきある。  

 外国人参政権と人権救済法案反対の政党を支持すべきだと主張してきた私の願いは叶った訳であり、民主党議員に献金をしてきた韓国民団の願いは儚く消え、朝鮮民主党とまで言われていた民主党政権は憲政史上最低最悪の政権だったとして、わが国の近代史の汚点となるだろう。
(2012/12/17)  

写真:記者会見の冒頭、当選確実を示す印がない候補者ボードの前で頭を下げる野田佳彦首相=東京都内のホテルで2012年12月16日午後11時20分、丸山博撮影