きんちゃんの観劇記(ネタバレだよ)

思いつくまま、適当に。

2018年「ジーザス・クライスト=スーパースター(エルサレム・バージョン)」@大宮

2018年02月16日 | 劇団四季


キヨミチの歌は、松戸>大宮>千葉。
昨日の方が声は出ていたな。
「アンナス私の友よ」とか歌の入りの高音はヤバかったし、
極力喉を使わない歌い方。
それでも滲み出る苦渋は、辛く、ウハウハ。
スーパースターはノリノリ。
声も無理なく出てた。
ここを歌うために他をセーブしているのか、と思うぐらい。


清水さんは今日の方が表情があったな。
カテコもにこやか。
最後は一人で舞台奥に捌ける神〆でした。
なんか手応えがあったかな。
「こんなに犠牲を払ったのに」から「死のう」までが
もう少しクリアになるといいな。
「してきたことが『無駄』だったのか」が強すぎて、
現実的な損得で考えてる?と思っちゃう。
もうちょっと精神的というか、
哲学的な部分が強まるといいかな。
私の好みでは。

昨日は群衆に隠れて見えなかったけど、
大森シモンは手を振らないのね。
「手を振るのが見えますか」で、
群衆と全く違うテンポで手を振る本城シモンがツボなので、
大森シモンはどうするか楽しみだったんだけど。


今日は1階最後列。
段差があり舞台がクリアに見えました。
ひさびさに遠目から見たら照明がとても美しくて。
随所が宗教画のようでした。


終演後は友人と語り合い。
みんなキヨミチストで芝ユダスキーだけど、
「今期で最後かも」「後進を育てて欲しい」から、
「このタイミングで若手とWは正解、ありがたい」という結論。
静岡在住の友人がキヨミチを見られればいいな、と願うだけ。

芝ユダは好きだし、芝ユダのために四季会員でいるようなものだし、
もっともっと、ずっとずっと、見ていたいんだけど、
この喉の状態で出続けるのは申し訳ない、とファンだから思います。


清水ジーザスは熱血アクティブとか、
方向はわからないけど、
化けそうな気がする。
なんとなく。
でも神永ジーザスも好き。
特に今期は苦悩がクリアで声も伸びているし。
かみしば、大好き。
しかし、しみしばも楽しい。
コメント
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