きんちゃんの観劇記(ネタバレだよ)

思いつくまま、適当に。

「うたかたの恋/Bouquet de TAKARAZUKA」@中日劇場(宝塚星組)

2018年02月17日 | 宝塚(星組)


芝居。
ベニは第一声は違うー、と思うけど、
芝居がねー、引き込まれるよねー。
孤独と、追い詰められていく苦しみ。
父との対立。
息が詰まっていくのがよくわかる。
マリーに傾倒していくのも無理はない。
歌が陽性になっちゃうけど
本人の持ち味だから仕方がないか。
白い軍服が素晴らしく似合う。

あーちゃんも第一声は
高くて、無理に可愛く作っている感があったけど
芝居が進むうちに気にならなくなってきた。
ルドルフの言葉にもあるけど、
とにかく「いじらしい」。

エリザベートは柚長。
誰かのハンガリー戴冠式のドレスを
お召しになっていました。
美しかった!
ポコちゃんは髭付きで威厳があり
組長と並んでもバランスが良く、
手の付けられない皇位継承者に
悩む姿にも説得力有り。

15時半公演は平昌オリンピックの
フィギュア男子の結果が出た後だったので
ロシェックのアドリブが「羽生選手が金、宇野選手が銀」で、
客席は大拍手!


ショーは、東京で見たときと同じ感想。
ぼんやりした色合いで、テンポが悪い。
しかし、時半公演は組総が入っていたので
おおいに盛り上がりました。
パリツアーでカイちゃん寸劇のあと、ツアコンさんが
「次は金メダルを取った羽生選手を見に平昌へ行きましょう!」、
下手からブギウギポコちゃんが
「名古屋出身の宇野選手は銀メダルです」、
柚長「紅ゆずるさんが一番好き!」な、流れ。


中詰のベニの〆も
、羽生選手、宇野選手、おめでとうございます!
と叫び拍手喝采。
下手に捌けるのもスケートで滑っているような動き。


「うたかた!」で中日行きを決めたので、
ショーの礼ちゃんが抜けたところのチェックをしてなかったため、
ポコちゃんがわりと前に来ていて驚いた&嬉しかった。
長い脚を堪能した。
赤い衣装が良く似合っていたわ!



【配役】*自分用に公式版を一部入れ替えました。
ルドルフ:紅 ゆずる
マリー・ヴェッツェラ:綺咲 愛里


ヨゼフ皇帝:十碧 れいや
エリザベート皇后: 万里 柚美
シュラット夫人:きらり 杏
ステファニー:星蘭 ひとみ
エヴァ: 紅咲 梨乃

ジャン・サルヴァドル大公:七海 ひろき
ミリー:音波 みのり

ラリッシュ伯爵夫人:七星 美妃

フリードリヒ公爵:凪七 瑠海
フェルディナンド大公:極美 慎
ツェヴェッカ伯爵夫人: 華鳥 礼良

ブラッドフィッシュ:如月 蓮
ロシェック:ひろ香 祐
ゼップス:大輝 真琴

ヴェッツェラ男爵夫人:紫月 音寧
ハンナ:華雪 りら

マリンカ:夢妃 杏瑠

モーリス大尉:漣 レイラ
クライス:紫藤 りゅう
ハン: 拓斗 れい
エミール:桃堂 純
クリューガー: 彩葉 玲央
ジェシカ:澪乃 桜季
ベッセル:湊 璃飛
シャルロッテ:桜里 まお
ロイス公爵:隼 玲央
ツェルニン:希沙 薫
ホヨス伯爵:煌 えりせ
ジャネット:蓮月 りらん
フィリップ皇子:碧海 さりお
ヘルマン:草薙 稀月
グスタフ:咲城 けい
ハラック侯爵:奏碧 タケル
オフィーリア:水乃 ゆり
従僕:鳳真 斗愛
ヨハンナ:瑠璃 花夏
ヘンリエッテ:侑蘭 粋
給仕:孔雅 といろ



中日劇場で観劇するのは今日が最後。
今までに見たのは、、、

03年 長い春の果てに(月組)
05年 王家に捧ぐ歌(星組)
06年 あかねさす紫の花(月組)
07年 星影の人(雪組)
08年 メランコリック・ジゴロ(花組)
10年 紫子(月組)
11年 愛するには短すぎる(星組)
12年 仮面のロマネスク(宙組)
13年 若き日の唄は忘れじ(雪組)
15年 風と共に去りぬ(月組)
18年 うたかたの恋(星組)

結構見てたな。
今日でラスト。
ありがとうございました!


コンパルのエビフライサンドは
中日劇場観劇で知りました。





おまけ。
名古屋三越栄店地下「ラトリエ・ドゥ」のケーキ。


青いのはミントケーキ。




ピンクはエスカルゴの苺味。


来年からの名古屋公演はどこになるのかな。
コメント
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