きんちゃんの観劇記(ネタバレだよ)

思いつくまま、適当に。

「カンパニー -努力(レッスン)、情熱(パッション)、そして仲間たち(カンパニー)-/BADDY(バッディ)-悪党(ヤツ)は月からやって来る-」

2018年02月24日 | 宝塚(月組)


バレエファンじゃない人の小説&脚本・演出なので
かえってわかりやすいかも。
景子ちゃんならこだわりすぎて話が進まなかっただろうな。
細かいところはリアルとは違うんだけど、
宝塚で「白鳥の湖」は楽しかった。
身長が揃った群舞は美しい。

話はドタバタして、どこが描きたいのかよくわからないけど、
たまきちの青柳さんが誠実なのは伝わってきたし、
京さん団長のギャンブラー発言は素敵だった。
どこのカンパニーも公演はギャンブルなんだろうな。

ただ、肝心のフラッシュモブは寒かったよ、ダーイシ。

スミスは髭で嬉しいなり。
ギリちゃんロン毛団員。
みやちゃんのプリンシパルは
「こういうダンサーいそう」のリアル感。
わかばちゃんはポアントで立って偉いけど、
代役のちゃぴの方が遥かに上手いんだな。
仕方がないけど。
ありちゃんは芝居が良くなった。
けど、爆上げされて、ようやくここ、とも思う。
れいこちゃんが悪だけど王子様がよくお似合い。
としちゃんはいらんこと言いだけど
プロでもリフト失敗で降板はあるよね。


芝居は「まあ、無難」ぐらいなかんじで
リピートするほどではないけど、
リピートは辛くない、というかんじ。


ショーの方が私はダメだった。
サイトー、大介は趣味が突き抜けているけど、
ウエクミは作為的すぎて、あざとすぎて、
見ていて全くテンションがあがらない。
曲もダメ、ダンスもダメ。

サイトーのゴチャゴチャはやりたいことが多すぎて、
全部詰め込んじゃった!だし、
キムシンは物量作戦こそ宝塚!なので、
目指す方向はわかるんだ。
ウエクミは鈴木K系。
群舞の処理が適当で、「まとめて出して課題をクリア」で、
ソロ以外を動かす力が無い。
音楽とダンスの力もわかっていない。
残念だ。

実際の作曲も振付もウエクミ以外だけど、
作品の構想、伝える力、決定するセンスはウエクミだよね。
そのセンスが無い。
細部まで書き込める脚本がある芝居と違って
ショーではそこまでスタッフに伝え切れていない。
今日見た限りは私の興味はそそられない。

バッディガール?が寺沢武一系。
景子ちゃんもだけど、
女性作家の方がセクハラ系になるのはなぜだろう。

みやちゃんは時々マライヒ。

まゆぽん宇宙人、大階段はさすがに触角オフ。
スミスも鬘オフ。


芝居、ショーとも、私のスミスセンサーは絶好調だった。
もう少しで作動終了かあ。


大劇場のアレ。
まゆぽん。


としちゃん、最後なんだなあ。



開演前にロビーラウンジで公演デザート。
「パッションフルーツとホワイトチョコムース」(400円)
『カンパニー』をイメージしたデザートをご用意しました。
パッションフルーツムースとホワイトチョコレートムースにパッションフルーツのナパージュで艶を出し、金箔で華やかな様子を表現し、バレエダンスをイメージしたチョコレートを飾りました。   


二層で豪華でリッチなデザートでした。

お昼はくすのき。
「タカラヅカニュース特別御膳 「花のみち」~めでたい御膳~」







豪華!
蟹ご飯、美味しい!
金目鯛の唐揚げ、すごく美味しい!!


余談。
往路のモノレールがチキンラーメンラッピングでした。


阪急梅田駅には「歌劇(雑誌)」創刊100年の広告!





スターが勢揃い!
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