世界最古の図書館があったアレクサンドリア。
その図書館は火災で無くなりましたが、
その後に再建された図書館が舞台。
と、だけ思っていったので
実際に見て、イメージと違ってビックリ。
紀元400年頃のアレクサンドリア。
支配するローマ帝国の国教はすでにキリスト教になっているが
地方都市ではまだまだ土着の神々が信仰されていた。
アレクサンドリアも、またそうであった。
哲学者であり、天文学者でもある
若き女性ヒュパティアは
図書館で弟子達を教えていた。
だが、日増しに勢力を増すキリスト教徒達は
彼から見て「異教徒」のヒュパティア達に襲いかかる。
哲学者らしく、真実のみを追い求めるヒュパティア。
彼女の弟子達の多くは、キリスト教に改宗し
政治的要職に就く者もいたが、
彼女は意思を曲げなかった。
それもあり、最後は「魔女」として虐殺される。
宗教と宗教がぶつかりあう。
片方が、もう片方を悪魔と罵り迫害する。
それは宗教というものが誕生した瞬間から
繰り返し、終わらないのだろうか。
キリストは、ローマ神を信仰する帝国から
反逆罪で十字架にかけられた。
それから400年後には、
キリスト教徒が他を駆逐する。
今度は?その次は?
誰が誰を迫害するのか。
終わることはないんだろうかねえ。
それはそれとして。
哲学者って、小さいことを気にするなあ。
現状は置いといても、真実を探求する。
そんなこたぁ気にするなっ!ってことを
考え抜くからこそ、
真理が誕生するのか。
その辺も興味深かった。
その図書館は火災で無くなりましたが、
その後に再建された図書館が舞台。
と、だけ思っていったので
実際に見て、イメージと違ってビックリ。
紀元400年頃のアレクサンドリア。
支配するローマ帝国の国教はすでにキリスト教になっているが
地方都市ではまだまだ土着の神々が信仰されていた。
アレクサンドリアも、またそうであった。
哲学者であり、天文学者でもある
若き女性ヒュパティアは
図書館で弟子達を教えていた。
だが、日増しに勢力を増すキリスト教徒達は
彼から見て「異教徒」のヒュパティア達に襲いかかる。
哲学者らしく、真実のみを追い求めるヒュパティア。
彼女の弟子達の多くは、キリスト教に改宗し
政治的要職に就く者もいたが、
彼女は意思を曲げなかった。
それもあり、最後は「魔女」として虐殺される。
宗教と宗教がぶつかりあう。
片方が、もう片方を悪魔と罵り迫害する。
それは宗教というものが誕生した瞬間から
繰り返し、終わらないのだろうか。
キリストは、ローマ神を信仰する帝国から
反逆罪で十字架にかけられた。
それから400年後には、
キリスト教徒が他を駆逐する。
今度は?その次は?
誰が誰を迫害するのか。
終わることはないんだろうかねえ。
それはそれとして。
哲学者って、小さいことを気にするなあ。
現状は置いといても、真実を探求する。
そんなこたぁ気にするなっ!ってことを
考え抜くからこそ、
真理が誕生するのか。
その辺も興味深かった。