きんちゃんの観劇記(ネタバレだよ)

思いつくまま、適当に。

「アレクサンドリア」

2011年03月19日 | 映画
世界最古の図書館があったアレクサンドリア。
その図書館は火災で無くなりましたが、
その後に再建された図書館が舞台。

と、だけ思っていったので
実際に見て、イメージと違ってビックリ。

紀元400年頃のアレクサンドリア。
支配するローマ帝国の国教はすでにキリスト教になっているが
地方都市ではまだまだ土着の神々が信仰されていた。
アレクサンドリアも、またそうであった。
哲学者であり、天文学者でもある
若き女性ヒュパティアは
図書館で弟子達を教えていた。

だが、日増しに勢力を増すキリスト教徒達は
彼から見て「異教徒」のヒュパティア達に襲いかかる。


哲学者らしく、真実のみを追い求めるヒュパティア。
彼女の弟子達の多くは、キリスト教に改宗し
政治的要職に就く者もいたが、
彼女は意思を曲げなかった。

それもあり、最後は「魔女」として虐殺される。


宗教と宗教がぶつかりあう。
片方が、もう片方を悪魔と罵り迫害する。
それは宗教というものが誕生した瞬間から
繰り返し、終わらないのだろうか。

キリストは、ローマ神を信仰する帝国から
反逆罪で十字架にかけられた。
それから400年後には、
キリスト教徒が他を駆逐する。
今度は?その次は?
誰が誰を迫害するのか。

終わることはないんだろうかねえ。


それはそれとして。
哲学者って、小さいことを気にするなあ。
現状は置いといても、真実を探求する。
そんなこたぁ気にするなっ!ってことを
考え抜くからこそ、
真理が誕生するのか。
その辺も興味深かった。
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「ナルニア国物語/第3章:アスラン王と魔法の島」

2011年03月19日 | 映画
ナルニア第三弾。
第一作が登場人物&世界観紹介、
第二作がドロドロの権力闘争、
それに比べると、今作は、
かなりすっきりした「ファンタジー」でした。

苦難・困難を経て、ハッピーエンドへ。

3Dで見ました。
あんまり3Dにする必要は無さそう。
でも、でも、
アスランやリーピチープの毛並みは
とてもリアルだった。
私にも触らせて!
手がモヤモヤ動く怪しい人になっちゃったよ。

「指輪」のラストもそうだったけど。
君は行ってしまうんだね、リーピチープ・・・
寂しいよ。

従兄のユースチスが、本当に
「クソガキ!」って顔だった。
なんとなく、マラーホフに似ている気も。

それにしても、スーザンって美人か。
そういう設定だからスルー?
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「ロミオとジュリエット」(午前十時の映画祭 赤の50本)

2011年03月19日 | 映画
第二弾の「青の50本」は
ニコラス・ケイジの恋愛物だったのでパス。
オーソドックスな恋愛劇を選択。

この作品、若い頃はわりと好きだったように思うけど、
今見ると、ロミオもジュリエットも
恋に恋する若い馬鹿、にも見える。
それゆえに、純粋、とも思える。
ちょっとでも「分別」というものが
お互いにあったら、成り立たないんだな。

ヴェローナ、か、別の土地でのロケなのかはわからないけど
中世の都市の街並みに、中世の衣装。
「本当のお話」みたいだった。

物語だから仕方がないんだけど。
どうして、あそこまで、「他」を憎めるんだろう。
人間の「感情」って恐いな。

この版でのティボルトは、
マキューシオを刺して(殺して)しまったとき
明らかに、後悔、というか、
自分でもやり過ぎてしまったのを
自覚しているんだね。
辛いね。

ロレンス神父は、やっぱり謎で。
仮死状態にして・・・以降は、わからなくもない。
ロミオに真実を告げるまでの時間稼ぎの面もあるでしょう。
でも、そもそも、なんでそんな薬を作っていたのか。
怪しすぎ。

時々プロコフィエフの幻聴が聞こえて、まいった。

オリヴィア・ハッセーは美しかった。
パリス(役)は、馬ヅラ系だけど
「美男」と言われても納得かも。
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TOKIOのコンサートも中止

2011年03月15日 | ライブ・コンサート・音楽・トークショー
3月末に予定されていたTOKIOのツアー@武道館も
中止になりました。
TOKIOだけでなく、3月中旬から末までの
ジャニーズ所属アーティストのコンサートは中止になるかと思います。
振替公演があるかはまだ未定です。

「コンサート開催に向けて準備しておりました、
 輸送機材、電源車などすべての物資を、
 災害対策に充てていただくべく、
 現在、各公演関係者と打ち合わせ対応中です。」

納得。
私たちファンの代わりに頼むよ、ジャニーズ!
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ライブ延期

2011年03月14日 | 小山卓治
週末のライブが延期になりました。


3/19の河口さんとのライブは4/14へ。
訂正
4/14が正しいです。
間違って掲載して申し訳ありません。
詳しくは公式HPで。
河口さんの敬称も付けていなくて申し訳ありません。



3/21のアロブラ最終回は5/1へ。
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「バレエ ピーターラビットと仲間たち/真夏の夜の夢」K-バレエ・カンパニー

2011年03月13日 | バレエ・ダンス
13日は、電車も普通に動いていましたので
行ってきました。


「真夏の夜の夢」
タイターニア:松岡梨絵
オベロン:遅沢佑介
パック:熊川哲也
ボトム:ニコライ・ヴィユウジャーニン
ハーミア:浅川紫織
ライサンダー:スチュアート・キャシディ
ヘレナ:松根花子
デメトリアス:宮尾俊太郎
4人の妖精
 クモの巣:中村春菜
 マメの花:副智美
 蛾:神戸里奈
 カラシの種:日向智子


団長さんの動きは、やっぱり違う!
凄すぎる!!
すごくシャープでキレがある。
それでいて可愛い。
そして、演技も自然。
素晴らしい。

タイターニアの松岡さんは小柄で可愛らしい。
威厳?ツンデレ?
それでいて、どこかコケティッシュ。
遅沢さんは、体格はいいけど
ちょいと威厳に欠けるかな。
もうちょっと押し出しが欲しい。

2組のカップルの演技はとても良い。面白い。
ヘレナの衣装は紫でした。

ボトムのヴィユウジャーニンも良かった。
ロバさん、可愛い。

群舞がとても良かった。
アシュトンの動きを完全にマスター。
ここができたばっかりのときの群舞は
数はいるけど雰囲気皆無だった。
今回は、ちゃんと物語を構成していた。
感動。


「バレエ ピーターラビットと仲間たち」
まちねずみジョニー:ビャンバ・バットボルト
のねずみチュウチュウおくさん:副智美
ねずみくんたち:長島祐輔、池本祥真
ねずみちゃんたち:渡部萌子、松岡恵美
ティギーおばさん:小林由明
あひるのジマイマ:松根花子
こぶたのピグリン・ブランド:ニコライ・ヴィユウジャーニン
ピグウィグ:東野泰子
ぶたくんたち:愛澤佑樹、合屋辰美
ぶたちゃんたち:浅野真由香、井上とも美、岩淵もも
ペティトーおばさん:スチュアート・キャシディ
ジェレミー・フィッシャーどん:秋元康臣
2ひきのわるいねずみ
 トム・サム:小山憲
 ハンカ・マンカ:神戸里奈
ピーターラビット:西野隼人
りすのナトキン:橋本直樹
4ひきのりすたち:星野姫、梶川莉絵、和田紗永子、山口愛


バレエ・ダンサーに着ぐるみを着せようと
なぜ思ったのだろう。
謎。
でも、可愛かった。
触りたかった。
個人的にはリスが好きだなあ。
カエルの足は細くて長かった。
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昼ごろ帰宅しました

2011年03月12日 | その他イロイロ
昨日は会社に泊まり(留まり)ました。
念のため、18時頃に買い出しに行き
カップ麺とかを買いましたが、
21時ぐらいまでは近くの飲食店がいくつか開いていたので
温かいご飯を食べることができました。

水、トイレ、電気、暖房、
この辺が揃っていたのでありがたかったです。
外部への電話はなかなか繋がらなかったけど
近場の緑の公衆電話で自宅等へ連絡できました。
インターネット、社内LANは無事。
パソコンも無事だったので情報はいろいろ取れました。

会社の会議室にTVはあるのですが
もともと、とーーーーっても映りが悪いので(地震の影響ではなく)
長時間見るのは不可能。
USTREAMでニュースを見ながら、
自分のデスクに突っ伏して寝ました。

熟睡なんかもちろんできず、
地震速報が入るたびに起きます。
いろんなところで地震がおきてました。
いま揺れているのか、揺れている気がするのか
だんだんわからなくなってきます。

犠牲者がだんだん増えていくのが恐かった・・・


パンプスを脱いでる時もあり。
再び履いたら、足がむくんでいるのがわかりました。
ちょっと歩いたり、屈伸運動をしたら直りました。

5時からはソファで横になれました。
ちょっと楽でした。

8時過ぎに、いつも通勤に使っている路線が運転を再開した、
とニュースで見たので会社を出ました。

なんのかんので迂回せざるを得なくて、
家に着いたのは12時過ぎ。
いつもなら1時間の道のりが4時間かかりました。

京成上野駅は、混乱を避けるため、
改札の外で並ばせ、電車が来たら、
少しずつ改札から入れる方式。
並んでいるお客さんに混乱・パニックはなく、
通常の電車遅れ(台風とかストとか)より
人数が多いぐらい、な印象でした。
前に並んでいた白髪の老婦人方も
「3時半から待ってたけどようやく動いたね。
 あと3時間ぐらいで乗れるかな」と
すごく冷静に話していました。
が。
数人の外国人グループ(たぶん中国人)が
いきなり斜めに列を突っ切ってきて
改札を突破しようとしました。
並んでいる私たちは、ビックリしすぎて言葉出ず・動けず。
係の人が止めても、カタコトの日本語で
「友達がもう中に入った」とか嘘をつく。
しかし。
いつもの電車遅れなら、
この「係の人」は駅員さんなんだけど、
今日は警察官でした。
警視庁のマークだった。
警棒も腰に装備。
すぐに列に並ぶよう、押し戻しました。
こんなところに「有事」を感じました。
*大荷物だったし、
 乗り継げば成田に行ける電車だったので
 たぶん成田発の出国便に間に合わせたかったんだと思うけど
 それは理由にならないよね。
 

家に帰って、どん兵衛を食べて、一区切り。
新しく買ったTVは、居間も自室も無事でした。
自室の小物がちょっと落ちてたけど
本はあんまり落ちてなかった。
今晩、布団を敷くのに際し、
それほど作業はいらなさそうです。
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会社に泊まることになりそうです

2011年03月11日 | その他イロイロ
会社の電話は通信規制中なのか外へは通じません。
緑の公衆電話から自宅と妹宅に電話。
自宅は母も家の中(新しく買ったTV等)も無事らしい。
妹宅は浦安。
TDLの液状化で心配していたら、やっぱり!で
家がちょっと傾いたみたい。
倒壊の心配は無さそうだけど・・・、とのこと。
水道、ガスは止まっているみたい。

私は、今晩は会社に泊まろうかと思います。
水も電気も暖房も大丈夫だし、
ネットも繋がるし。
(USTREAMでTBSのニュースを見ています)

もともと我が家では、勤務中に有事があったら
慣れない道を無理に歩いて家に帰ることはせず、
物資が潤沢な都内に留まることになっています。
冗談のように話していましたが
まさか実際そういう時が来るとは。

でも、遊びの時じゃなくて良かった。
職場なら無料の居場所が有るから。
遊びの時だったら、
電車復旧までの居場所を見つけるのが大変だったよね。

川越在住のパートの人は、16時頃
「とりあえず池袋に歩いていきます」と言って出ました。
19時ごろ、電車は動かず、駅構内で留まるのも禁止されたので
川越に向かって歩きます、とメールが来ました。
大丈夫かしら。
途中から、ご家族の方が車で拾ってくれればいいんだけど。


避難されている方、帰宅困難者の方、
頑張ってください。


書架の本はかなり出ました。

片付けるのか・・・・
激しく目眩。
でも、怪我人がいなかったから、良しとしよう。
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今日も美味しい晩ご飯

2011年03月09日 | 美味しいもの
昨日に続き、今日も美味しい晩ご飯。
アプロちゃんの横浜出張が急に決まったので
晩ご飯でも、という運び。

場所は、我が家と、彼女の宿泊先の間をとって
東京駅で。
いろいろ見て回り、入ったのは丸ビルの「CITA・CITA」。
メニューを考えるのが面倒だったので
「プチコース」をお願いしました。

【三種冷菜】
・海老と蒸し鶏の生春巻き “マンゴーチリソース”
・豚肉の中華風リエット
・エスニック風 旬魚の手まり寿司 “シーズニングジュレ”

豚肉はパテっぽいカンジで、
豚肉が苦手なアプロちゃんも食べやすかったそうです。

【二種温菜】
・フカヒレの海鮮茶碗蒸し
・蒸し湯葉巻き ダブダブソース

どちらも絶妙なお味!
湯葉のソースは、最後にピリッと来ます。

【スープ】
・牡蠣とキノコの韓国チゲスープ

大きめの器に2人前入っていて
別の器に取り分けていただきます。
牡蠣が嫌いな私は、
アプロちゃんに押しつけました。

【マレー風サテ】
・チキンのサテ
・海老と帆立のサテ

2種からお好きな物を1つずつ、ってことでしたので
もちろん1種ずつ。
付け合わせのピーナッツソースはほどよい辛さ。
タイ風のピクルス?はさっぱり。

【メインディッシュ】
・インドネシア炒飯“ナシゴレン”
・蒸し鶏のさっぱり“フォー”

こちらは4種から選択。
あとのふたつはイエローカレーとパッタイ。
ナシゴレンはインディカ米(ロングライス)。
サラサラしていて美味しい。
ちょっと甘めの味付け。
フォーもさっぱりしていて美味しかった。

【デザート】
・アップルタルト&杏仁豆腐
・デュエットショコラケーキ&マンゴープリン

これも2種あったので、どちらともー!

お酒もちょっと飲みました。
お茶はベトナムの蓮茶。

いい香り~。


食べながら、とめどもなくお喋り。
甥っ子ちゃんのお話とか
(妹さん達のお子さん。
 彼女たちが東京にいた頃は遊び仲間でした。)
お仕事の話とか。
もちろん、旅行を兼ねた遊びのお誘いも!
アプロちゃんはサービス業のため、
基本的に土日は勤務日。
店の鍵番(鍵を開ける・閉める)のシフトにも組み込まれていて
そのシフトが出るのは一ヶ月前ぐらいなので
なかなか旅行の予定が合わないのです。
いちおう、秋田とか仙台とか北海道とか米子とか、を
すすめておきました。
6月の東バの北上とかも。
なんだか、思い返してみれば、
最近アプロちゃんに会ううちの3回に2回は
小山さんのライブ関連のような気がする。
ありがたいこっちゃ。

アプロちゃんが「うちの地元でライブをやってくれればなー」って言ってたので、
「15人ぐらい集客が確実なら可能性はあるかもよー」と答えたら、
お店の人と家族を集めれば、なんとか・・・、と
ちょびっと真剣に考えていました。
実現すると良いね。
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シェフ・ドナルド

2011年03月08日 | 美味しいもの
舞浜にあるアンバサダーホテル内の
「シェフ・ドナルド」に行ってきました。
通常は「シェフ・ミッキー」で
ミッキーマウスがチーフシェフなのですが、
今年の1~3月の期間限定で
ドナルドダックがチーフシェフになっているそうです。
(新アトラクションに合わせてみたいです)

なにしろ期間限定なので!
予約を取るのがとても大変らしいです。
予約は宿泊客優先なので、
宿泊しない一般客枠は少ないみたい。
あまりにも予約が取れないので
宿泊に切り替えて取る人もいるそうです。

け。ちゃんが会社の同僚と行く予定だったんですが
その方の都合が悪くなったとのことです
ピンチヒッターで行かせていただきました。
ありがとう!

予約は21時20分。
まずは20時に集合して。
イクスピアリ内のディズニーストアなどを見て。
明日会う友人(の甥っ子)用にいろいろ買って。

アンバサダーホテル中庭で花火も見ました。

ショーの音は聞こえないけどね。

時間になったのでお店へ。
ブッフェスタイルで、
お料理は22時半に下げられます。
お店は23時までなので
それまでにお皿に載せておけば
閉店までゆっくり食べることも可能。

ドナルドのお店になったので。
入口は、ミッキーの名前が隠され
上からドナルドの名前が入った板が打ち付けられています。


紙ナプキンにはドナルドのサイン。


店内電灯にドナルドの帽子の絵。


これは前と同じだっけ?どうだっけ??


その他にもドナルドのディスプレイ。





ここの売りは、キャラクター達のグリーティング。
時間帯や期間によって変わるそうですが、
本日は、ドナルド、ミッキー、ミニー、プルートが登場。

ミッキー

噂によると、ここの料理は、ミッキーが魔法で仕上げているらしい。

チーフシェフのドナルド



前からチーフの座を狙っていたらしいです。
お尻(尻尾)にも触らせて貰いました。
ふわふわ・ふかふかでした!!

ミニー

春らしい華やかなドレスです。

プルート

可愛いぜ!!

けっこうこまめにまわってくれます。
ミッキーとドナルドは2回来てくれたかな。
肩を組んでのツーショットとかも撮れますよ!

お料理。





パンケーキもパンも
ドナルドの足形。

倒れてしまったケーキ達。


倒れる前の姿は・・・





これは爽やかな味で美味しかった。
色で判断しちゃダメですよ!




ガツガツ食べ、限界が来ているのに、
ケーキを取ってきて、食べてしまう。
なんてこったい!
これがミッキーの魔法なのか!!

弟子は、やさぐれています。

自分は結構人気者だと思っていたけど、
世界レベルでの人気者と
それに群がるファンを見て
己の存在の小ささを感じたようです。


とにかく楽しくて!
そしてお腹いっぱい!
帰りの道程が苦しかった

お代は諸税込みで4,300円。
もし次に行くことがあれば・・・
キャラクター達に一人1,000円のご祝儀を払って、
ご飯にかける額は300円だと思おう。
と、け。ちゃんと言い合いました。
出てる料理、一口ずつでも全部!
ってのは、もう私達の年齢でやっちゃいけないよねえ・・・。
反省。
カレーまで辿り着けなかったことを反省しちゃイカンのだな。
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松田賢二さんが結婚

2011年03月08日 | 響鬼ネタを含む話
ヒビキさんに続き、
ザンキさんもご結婚です。

御相手は辺見えみりちゃん。

それぞれのブログに報告があります。

 → 「ご報告」(松田賢二オフィシャルブログ『Kenji Matsuda』)
 → 「ご報告」(辺見えみり オフィシャルブログ 『えみり製作所』)

「罠」は、芝居も朗読劇も行ったよー!
まさか、こんな結末になろうとは!!

おめでとうございます。
末永くお幸せに。
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「英国王のスピーチ」

2011年03月06日 | 映画
「王冠を賭けた恋」の兄の退位によって
英国王となったジョージ6世のお話し。

吃音って最初の言葉が重なるイメージだったんだけど、
こちらは、言葉が出てこないんだね。
喉まで来ているのに、口から出てこない。
コリン・ファースの演技は、とてもリアルだった。

随所に煙草を吸う場面が出てくる。
ジョージ6世の死因のひとつが肺ガンだったのを知っていれば
頷く場面だったんだろうなあ。

教師役・ジェフリー・ラッシュの台詞も
英語がわかれば
「オーストラリア訛」なのもわかったんだろうなあ。
ちょい残念。

国王と教師(正確には言語なんたら)。
反発し、支え合う、奇妙な友情は、
やがて国をも支える。

前後するけど。
(後の)ジョージ6世が戴冠から逃げたがるのも、
逃げられない姿にも涙だった。
個人的にはイヤなことでも、
公人として、王族としての使命は果たす。
兄は捨てて逃げ出しても、
彼は逃げ出さなかった。逃げ出せなかった。
高貴な人の義務は、たいへんなものだな。

ヘレナ・ボナム=カ-ターが
普通の人の役だった。
いや、高貴な身分の役ではあったけど、
人外ではなかったというか。
こういう役も合うよね。

長女エリザベスが、なんちゅーか、
こまっしゃくれた子供だった。
史実でもああいう台詞を言ったのか、
物語として、作ったのか。
どちらにしても「言いそう」だよね。

さまざまな感情、出来事が重なり合い、
ラストへの収束も見事なんだけど、
アカデミー賞、というのはどうなんだろう。
単館ロードショーの珠玉の小品、
の位置が合うと思うんだけどなあ。
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「イップマン -序章-」

2011年03月06日 | 映画
「イップマン -序章-」
先日見た「イップマン -葉問-」の前半部分になります。
葉問が武術のメッカ・佛山で武術を極めていた頃から
佛山に日本軍が侵攻し、彼らと試合をし、
香港に逃れるまでが今作品のエピソード。
「イップマン」は「スパイダーマン」とかの
「××マン」ではなく、
名前の「葉(姓:イップ) 問(名:マン)」の中国語読み。(広東語読み?)
日本風に読むと「よう もん」です。

カンフー映画なので、
強い敵が次々出てきて、
もう勝てないか、と思われる最強との敵と戦って、勝利する、
という王道のストーリーです。

第二次世界大戦頃の話なので
今回の敵役(悪役)は日本軍です。
大将は強くて、でもちょっぴり話が分かる人。
副将は話が通じずひたすら横暴な人。
最後の説明文で「中国が日本に勝利し・・・」とか
いろいろ日本人としてはムム?と思う人もいるかもしれませんが、
そこは映画なので。
むかしの「西側」が描くソビエトとか
西部劇のインディアンとか、と
同じ存在なのでー。

「ありがとう」が「謝謝(シェイシェイ)」ではなく
「多謝(トーチェ)」なので、
ああ、広東語の作品なんだなー、と思ったり。

王道の作品だけに、キャラクターの描き分けもいいです。
元警官、その後日本人の手先になった人も
いろいろ事情があったのが、さりげない映像でわかります。

私は、この人(葉問)についてはよく知らないのですが、
佛山では名家の人だったのかな。
働かなくても、立派な洋館に住んでいるから
お金には不自由せずに、
好きな武術に励んでいたのかな?

ドニーの、穏やかな笑顔はいいなあ。
家族のために働きはするけれど、
本質的にガツガツしない「育ちの良さ」のような雰囲気が
とても良く出ている。
奥さん役の人は、常磐貴子に似ていると思う。

池内さんが、それほど強そうには見えないのが
ちょっぴり残念かな。
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「皇帝と記者」宝塚宙組

2011年03月06日 | 宝塚(宙組)
アーサー・キングは西海岸の名家の遊び人の坊ちゃん。
同じ家格の娘・クリスティとの結婚式をすっぽかし
サンフランシスコへ逃げる。
友人・ダグラスの伝手で新聞記者になろうとする。
新聞社の社長・マークから課せられたのは
最近ちまたを騒がさせている「皇帝」と
歌姫アデレイドの恋のゴシップ。
ホテルのパーティ会場に忍び込み取材をしようとするアーサーは
そこで踊り子のロッタと知り合う。

首尾良く記事を書いたアーサー。
しかし、1面トップを飾ったのは
別な記者の記事で、アーサーは不採用となった。
その記者こそロッタ。
彼女は、自分のありもしないスキャンダルが新聞に載ったため
踊り子を辞め、書く側に回ろうと記者になったのだ。

さて、「皇帝」とは。
「初代合衆国皇帝にしてメキシコの守護者」を自称する
元ホームレスの男。
増え続ける移民に対し不満を述べる彼の言動は
民衆から支持を得ていた。

その人気に目を付けたのが、クリスティの兄・ブライアン。
彼は、サンフランシスコの市長選への出馬を
同じ階級の者達から打診されていたが、
いまの自分では当選は難しい。
そこで、人気者の「皇帝」の「友人」である
元清掃局の職員ダリル・チェンバレンを担ぎ出すことにする。
「皇帝」の人気で当選させ、(←ここ、ちょっと不確か)
自分たちが影から操ろうという目論見だった。
彼が当選すれば政治の実権を手に入れられ、
落選しても自分たちの経歴に傷はつかない。


というところでしょうか。
大野くんのドタバタは
前半はあまりのも拡散しすぎる印象。
今回もそうで、1幕後半は、
もう新しい情報はいらねーよー!って拒否したくなる。
2幕では、いろんなことがちゃんと収束するのですがね。
もうちょっと1幕からまとめて欲しいような。

「権力」、そして「言論の自由」、「思想の自由」など
政治的な主張らしきことも紛れ込みますが
キムシンほど不自然ではありません。
「政治をネタにコメディを作る」ってのは
面白い試みだと思います。
まだ、頭で作っているところがあるかな。
もうちょっと、他人にわかりやすく作ってくれればなあ。
それは、若手演出家全員に言えることだけどね。

芝居に対しての、歌や踊りの絡み方が悪くない。
笑わせつつ、最後は、みんなハッピーの大団円になるのも良い。


みっちゃんの主演作は初めて見た。
上手いけど、真ん中はちょっと厳しい
、というのが正直な感想。
ソツは無いけど。
悪くないけど、コレ、と言った決め手が無いんだよなあ。
まあ、キリヤンだって、昔はそうだったから。
頑張って。
タップは素晴らしく上手かった。

れーれは、ヒロイン芝居は板に付いている。
歌の高音部はキツイけど、
低音部は大丈夫じゃなかろうか。
とにかく可愛い。

最後の二人は色っぽかった。
え、この状況でおしまい??
ドキドキしちゃうよ!

ちーちゃんは、歌はやっぱりアレだけど
華やかだ。
目を惹く。

かちゃの男役芝居は、私はダメだなー。
特権階級が、親から貰った特権を維持するため、
下の階層の者達を踏みつけにする、
それに対して罪悪感がない、
ってのは、彼女に合っているのは気のせいか。
とにかく、舌足らずな台詞回しをなんとかしなきゃね。

まさこちゃんは、背が高く見栄えがする。
しっかりした芝居。

大野くんなので、おっさん大活躍。
ソルーナさんは見事。
ちやこは、以前の雪組のハマコポジション。
台詞も明瞭で芝居も上手いので
今後も重宝されそう。
ハマコほど濃くはないので
いろいろ使えるね。

プログラムを買ってないので
顔と芸名と役名が一致しないんだけど。
クリスティ、ダグラスの恋人のベッキー、アーサーの妹、
ブライアン一味の人達なども良かったよ。
りりこちゃんは判別つく!
歌声、綺麗。
笑顔もチャーミング。


芝居の後のショーがとても良かった。
ここでも、まさこちゃんの踊りに目が行った。


あと、犬!
「忘れ雪」に出てきた犬。
もしかして「ロシアン」にも出てた?
あっちはネコだっけか。
犬、可愛いよ、要チェック。
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「ヨセフ・アンド・ザ・アメージング・テクニカラー・ドリームコート」

2011年03月05日 | 宝塚・劇団四季以外の舞台(落語含む)
ロイド・ウェーバーの初期作品。
ヨセフ(ヤコブの子)」の物語をミュージカル化。

聖書の話をよく知らなくても
字幕スーパーの歌詞を斜め読みすれば
充分ストーリーはわかります。

最初は板付きの子供がたくさんいたので
うへえ、私、ダメかも、と思いましたが。

サクサクしたわかりやすい話運び、
耳に入りやすいメロディ、など
どんどん舞台に引き込まれました。
さすがウェーバー!!
とにかく「見せ方」が上手い。
客を飽きさせない。


「コートの色がなんたら」って曲は、
サラ・ブライトマンのCDに入っていたような気がする。
「GOGOヨセフ」は、岡さんが歌っていたんじゃ?
と、隣の席の人達が言っていた。


まあ、なんですか。
依怙贔屓はいけない、ってことですか。


聖書の物語をミュージカル化、
って、ようわからん世界なんだけど。
この前見た「バンド・ワゴン」でも
ツアー演目は聖書系だったから
向こうでは普通のことなのかなあ。
永遠のベストセラーだしね。


出演者は少ないけど、
皆さん、いろんな役をこなして、
それぞれに見せ場もありました。

本編終了後に、ミニ・ショーみたいな
カーテンコールがあります。
バウ・青年館のショーみたいなかんじで。
デュエダンは無いけどねー。


ただ、チケ代は高すぎるよね。
S席8,000円、A席5,000円ぐらいなら
周りの人にも勧められるのになあ。
コメント
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