きんちゃんの観劇記(ネタバレだよ)

思いつくまま、適当に。

「ヨセフ・アンド・ザ・アメージング・テクニカラー・ドリームコート」

2011年03月05日 | 宝塚・劇団四季以外の舞台(落語含む)
ロイド・ウェーバーの初期作品。
ヨセフ(ヤコブの子)」の物語をミュージカル化。

聖書の話をよく知らなくても
字幕スーパーの歌詞を斜め読みすれば
充分ストーリーはわかります。

最初は板付きの子供がたくさんいたので
うへえ、私、ダメかも、と思いましたが。

サクサクしたわかりやすい話運び、
耳に入りやすいメロディ、など
どんどん舞台に引き込まれました。
さすがウェーバー!!
とにかく「見せ方」が上手い。
客を飽きさせない。


「コートの色がなんたら」って曲は、
サラ・ブライトマンのCDに入っていたような気がする。
「GOGOヨセフ」は、岡さんが歌っていたんじゃ?
と、隣の席の人達が言っていた。


まあ、なんですか。
依怙贔屓はいけない、ってことですか。


聖書の物語をミュージカル化、
って、ようわからん世界なんだけど。
この前見た「バンド・ワゴン」でも
ツアー演目は聖書系だったから
向こうでは普通のことなのかなあ。
永遠のベストセラーだしね。


出演者は少ないけど、
皆さん、いろんな役をこなして、
それぞれに見せ場もありました。

本編終了後に、ミニ・ショーみたいな
カーテンコールがあります。
バウ・青年館のショーみたいなかんじで。
デュエダンは無いけどねー。


ただ、チケ代は高すぎるよね。
S席8,000円、A席5,000円ぐらいなら
周りの人にも勧められるのになあ。
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「シャレード」(午前十時の映画祭)、「COLD SLEEP」

2011年03月05日 | 映画
「シャレード」(午前十時の映画祭)
オチを知っているサスペンスだから見ようかどうか迷ったけど
やっぱり大画面で見ておくべきかと思い行ってきました。

オープニングのアニメがお洒落。
パリの街もヘップバーンの衣装もお洒落。

オチがわかってはいるけれども
改めて見ても、緻密な作品。
いろんなところにちゃんと伏線がある。
登場人物の書き分けも上手い。
誰だっけ、この人、ということはない。

「返してくれた人」、良心的だよねー。
知らん顔しちゃうこともできたのに。

ヘップバーンは、正統派美人じゃないし、
台詞回しも少ないパターンしかないけれど
でもチャーミングだ。


「COLD SLEEP」
正確には映画じゃなくて、
映画館用映像作品ね。
昨年9月に上演された作品です。

これが・・・・、
最近流行の「奥行き」系の3Dではなく、
むかしのような、「飛び出す」系の3Dならなあ、、、
と、馬鹿なことを思いながら見てました。
目の前に立体的なルジの映像があったら抱きしめちゃうかも。
3Dでなくても、ハイビジョンなんでしょうか、
とてもクリアな映像は、とてもリアルで。
こちらに差し伸べられた手を
うっかり握りに行きそうになっちゃった。
アホだ、私。
でも、その、アホになる瞬間は至福なのだ。

映像で見ると川井さんの衣装の細部がよく見える。

基本、ダンサーを見る映像じゃない分、
途中で無駄なアップが来ても許容できる。
ああ、こういう表情だったんだなあ。
んで。
ルジって手が大きいんだなあ。
指も長いけど。
そもそも手が大きい。
ウットリ。
刺青は消しちゃったのかなあ。

「シャコンヌ」もばっちり入ってます。
映像は、ナマで見るときに感じる熱さはないけれど
冷静に見ても美しいというか、なんというか。

お席は3列め。
前には誰もいなかったので
ルジ独り占めの気分でした。
うははーーーっ!!!!


しかし、やっぱり、話はつまんないなー。
次は藤井くんとかに任せてくれないかしら。
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