きんちゃんの観劇記(ネタバレだよ)

思いつくまま、適当に。

8/4めも

2019年08月04日 | 小山卓治


ものすごくファン層の年代が違いましたが
小山さんのことを町田さんがすごくリスペクトしていることもあり
若い町田ファンも小山さんの曲をしっかり聴いてくれてくれたように思います。

小山さんソロセトリ
夢の島
真夜中のボードビル
イリュージョン
家族
ばあちゃんごめんね
ギャラリー
種の歌(生声)
傷だらけの天使
アスピリン

傷天からアスピリンのサビを
続けて歌う構成。
初めて小山さんを聞く若い女性が多いときは
わりとロマンチックなバラード中心のセトリが多いけど
今日はわりと容赦なく、良い意味でいつもの曲。

MCも受けていました。
(横揺れのアレはどう書けばいいのか・・・)

セッションは、
下から2番目、カーニバル。と、町田さんの曲。
サックス入りで聞けて嬉しかった。

町田さんのバンドのドラマーが
OA演奏中に急病で欠席決定。
(ゲストに対しての申し訳なさも含め)
落ち込む町田さんに
「こういうこともあるさ。楽しもう。」と
小山さんが慰めたとか。

町田さんはハーネスでも聞いたけど
バンドの方がしっくり来るな。
急遽ドラム無しの編成で大変だったと思いますが
歌を届けようとする誠実さが熱く伝わってきました。

下北沢QUEはかなり久しぶり。
95年のdailyが印象深いな。
あの頃の小山さんのライブはオールスタンディングで、
男性ファンが多いから
後ろだと全く見えないことがあるから
頑張って最前列を取っていたな。
今は椅子が出るからありがたい。
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「アルキメデスの大戦」

2019年08月04日 | 映画


良かった。
大逆転を狙う会議開催のタイムリミットがあり、
無事に「使命達成!」と思ったその先に一捻りあり、
善悪も逆転する上手い構成。
若い変人の一本気の正義と、
おじさん達の狸ぶりの対比が上手い。

冒頭にも描写があるし、
後世の我々は大和が造られ沈むのも知っている。
ゴールを知っててもなお、ドキドキでした。

菅田くんはリアルでも数学が好きなんだね。
身体から数字と計算式が溢れてくるようで
本当に天才に見えた。
あんなに嫌味な男なのに
戦争の予兆を感じ取り、
阻止しようと奮闘する。
結局は海軍に残り、
多大な犠牲を出す戦争に関わり
沈むのがわかっている戦艦を見送る。
彼の涙にこちらも涙。

おじさんたちはみな良かったけど
なかでも田中泯の存在感が素晴らしい!
信念を押し通すも、数学の前に負ける。
そのときの内面の崩れ方が良い。

柄本佑は芝居も良かったけど
お辞儀の角度とか所作とかも良かったな。
角替さんはこれが遺作なのね。
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「チェ・ゲバラ(2回目)」宝塚月組

2019年08月04日 | 宝塚(月組)
役者は役を深めて見応えはあるんだけど、
やっぱり脚本レベルでは山場がない。
細かすぎるこだわりより、
最低限の流れを作り込んで欲しい。

理事ゲバラだけでも見る価値はあるけどね。
おだちんはますます学年不詳。
手当てされるれんこんの腕が細い!

序盤の大統領&マフィアがいいねえ。
国を食い物にしている二人。
抑圧する側の驕り。
踊り子に拒否されるも、引くマフィア。
こんなちんけなことでは本気にならない余裕と、
あとで借りは返してもらうぞ、の圧力を笑顔で示す。

アキちゃんのレイナが
妖艶で切ないわ。
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