戦争中の犬猫供出の話。
ペットが撲殺されるのも辛さだけでなく、
正しいことと同調圧力が蔓延して
進む道がどんどん狭まる「戦争」というものの恐ろしさが
言葉だけの世界から伝わってきた。
見つめあったりなどの身体の動きは少しあったけど、
基本は言葉だけ、
それでも情景が鮮やかに浮かびました。
シリアスな話ではあるけれど
猫が猟をしたりファンタージ要素も少しありました。
最後はみんな無事で良かった。
1人と2匹の白骨発見でなくて良かった!
高橋さんの麦ちゃん、
神保さんの小太郎ちゃんが可愛かった!
多和田くんは2つの年代、
軍国少年とその先と、演じ分けが上手かった。
リカちゃんはナレーション、父親、松原さん、などなどの男役。
辛いお話だけど、
カッコよさにはクラクラしちゃうよ!
笑顔で自信満々に間違える松原さんが素敵よ!
話の外のナレーションと
感情を入れる「役」を演じ分けるのは大変だったみたいだけど、
どの役もクリアに伝わってきました。
【配役】
源平大和(少年):多和田任益
麦(柴犬):高橋ひとみ
小太郎(キジトラ猫):神保悟志
ナレーション他:紫吹淳
終演後は会イベント。
久々に参加しました。
リカちゃんが可愛かった!
この先の予定もチラッとお知らせがありました。