箱根！

ルドン展が箱根のポーラ美術館で開催と聞きました。
ルドンは好きだし、箱根の美術館巡りもしたいし、
ここは行きますか！

美術館往復だけにするか、箱根散策もするか、
事前に決めかねたので
とりあえず新宿からの小田急フリー切符を買っちゃいました。

ロマンスカーには乗らず、
急行と登山鉄道を乗り継ぎ
箱根湯本駅到着。


１１時発のバスまで少し時間があるので
その辺をブラブラしたついでに
おやつ購入。



朝が早かったので小腹が空いたのよ。
並びながらムシャムシャ。

バスで４０分ぐらいでポーラ美術館到着。

ルドンにむふふ。
ガレ＆ドーム兄弟にむはー！

バスでラリック美術館へ。

ラシック尽くし。
うひゃひゃー！
鼻血ーーー！

見終わったらお腹が空いてきました。
美術館内のレストランは高いなあ、
と思って外に出たら向かいにラーメン屋。
選択の余地なし。
「ちゃいなハウス」で
ミニ味噌ラーメンと餃子のセット。

大満腹！

仙石案内所まで戻り
バスで仙石高原へ。
すすきは終わりかけ。ぎりぎり間に合った！





ここですすきを見たの初めて！

箱根の初めての場所を３箇所行ったので
今回はこれで良しとしましょう。
あとはフリー切符で移動ですよ！

バスで強羅駅まで戻り、
ケーブルカー。




早雲山からロープウェイ。



営業時間終了間際で霧が出まくりなので
とっても空いています。
前半の大涌谷まではカップル一組に私。
大変申し訳なかった。
後半の桃源台港までは貸切。
霧が出ていて、乗っている８割は
外の景色は真っ白。

桃源台港に到着。
海賊船の最終便に間に合いました。
乗船ゲート入口。


海賊船が来ました。
ロイヤルII号でした。



３０分ぐらいで箱根町港へ到着。
１７時４５分発、と言っていたバスは
１７時４０分に出発。
（箱根は早めの行動が必要ね。心にメモ。）

途中渋滞がありましたが
小田原駅で新宿まで行く快速急行に乗れました。
代々木上原まで直行。

登山鉄道のスイッチバックは逃しましたが
ここまで使えばフリー切符の元は取れたよね。


美術館３館ぐらいに行くのなら
フリー切符はいらないかも。
往復に１館割引の切符と
他の２館共通券の方が安いかも。
でも箱根に行ったらロープウェイと海賊船だよね！

箱根ラリック美術館

せっかく箱根に来たので
もうひとつ美術館に行きましょう。
箱根ラリック美術館です。


こちらはほぼほぼラリックのみ。
（自身の作成と、工房作品もあったかな）
小さい宝飾や香水瓶から、大きい花瓶、
そしてテーブル周り、室内噴水まで。
ラリック尽くし！
鼻血が出そう。
うひゃひゃー！

企画展示は
「オパールとオパルセント 魔性の光に魅せられて」

（照明の反射で綺麗に撮れてなくてすみません）
オパールの宝飾品や、
オパールの輝きをガラスで表現した
「オパルセント」の彫像など
素晴らしい作品の数々。
溜息。
より、ハイテンション！


ティールームが
ラリックが手がけたオリエント急行の再現で
入ってみたかったんですが
（チラシは星組琥珀の全ツで見たことがあります）
ちょっとお高いので今回はパス。
いつの日にか。

「ルドン ひらかれた夢 幻想の世紀末から現代へ」＠ポーラ美術館

ルドンが好きなので、箱根まで行っちゃいました。
ポーラ美術館までは、電車とバスを乗り継いで、
我が家から４時間ぐらいです。








ルドン展は会場入口のフロアのみ撮影可。


黒いケムケムは思っていたよりは少なかったけど
ルドンと同時代の人の絵や、
ルドンが影響を受けた北斎関連の展示、
ルドンから影響を受けたということで
「寄生獣」の原画など
ルドンに繋がる展示はバラエティに富んでいました。

ルドンの油彩も綺麗なんだけど
どことなく、なんだかヘンで。
そこに鈍い色を使うんだ、というのは
やっぱり独特な感覚だなあ、と思った。
実に面白い。


ポーラ美術館は常設展も充実。
一部を除き撮影可。
印象派絵画のコレクションで有名らしいのですが
ガラスもあります。
ガレとドーム兄弟です！

むははー！はー！
鼻の穴が広がるわーーー！
素晴らしい！

レオナール・フジタの、
特に子供の絵も多く、
とても楽しい美術館でした。