魔夜峰央原画展に行ってきました。
第1期は「ラシャーヌ!特集 ギャグへの華麗なる転身」です。
場内は撮影可です。
一番最初の展示はミーちゃん自画像(永遠の28歳)。
音声付きです。
美しい原画に溜息。
修正のホワイトはほぼ無し。
線の繊細さに見惚れます。
こういう原画展に行くたびに、
「ああ、やっぱり、本当に、紙に描かれていたんだ」
って、不思議な気持ちになるよね。
人間の手で生み出されたことを実感する。
原画展は4期にわかれ、
第1期はパタリロとラシャーヌ中心。
ラシャーヌ。
下記のように、本人による解説もたくさんあります。
パタリロ。
ごく初期のパタリロは、丸顔ではありますが
大福ではないですね。
懐かしいですね。
「Fly Me to the Moon」のネーム。
普段はネームは作らないそうです。
未発表のラフイラストもありました。
原画脇のお言葉もいちいち楽しいです。
場内では昔の「少女漫画家入門」的なビデオが流れてて。
(たぶん白泉社作成)
若きミーちゃんの実演&インタビュー。
サド点、マゾ点など、ミーちゃんが作った線の説明や
縄編みを美しく描きあげていく姿を見ることができます。
インタビューでは
「漫画家に必要なのは才能ではなくセンス。
才能は磨けないけどセンスは磨ける。
あなたも漫画家になれます。」と言ってたけど、
ミーちゃんは持って生まれたハイセンスだから。
一般人のセンスとは違うから。
あとは、反射神経と粘り強さだったかな。
ネタになりそうなことを素早くキャッチして
作品になるようにこねくり回す。
いや、それも、ミーちゃんだからさ・・・。
インタビューの本人を見ると
息子さんは鼻筋が似てるなあ。
ギリギリ第1期に間に合いました。
2期以降も行きますよ~~。