私の主張・ひとりの日本人として

新聞やテレビの報道で特に偏向マスコミや反日日本人などに憤慨することが多くなり、暇な時に思いつくまま書き綴ったブログです。

支那と大人の関係を築く?そんな趣味はない

2005年04月14日 21時44分01秒 | 偏向マスコミ
14日の朝日新聞の社説「ガス田開発大人の関係を築きたい」は、東シナ海 の石油・ガス田開発に向けて政府が試掘権設定手続きを開始したことを受けて 、支那との関係悪化を憂慮したもので「頭を冷やし、お互いのためになる大人 の関係を築く努力を始めたい。」として反日暴動に揺れる支那と日本政府の双 方に自制を求めている。

 支那と「大人の関係を築く努力」と言っても、そんな男女の関係のような趣 味は日本にはないし、支那が一方的に騒いでいるだけであり、日本は自制して いる方ではあるまいか。

 東シナ海の石油・ガス田開発に関して、ようやく政府による試掘権設定手続 きに至ったが、東シナ海の日本と支那の中間線が確定しないとして、民間企業 から出されていた採掘申請を、40年もの間、支那との摩擦を避けるために放 置し、問題を先送りしてきた日本政府の責任は大きいと言わざるを得ない。

 支那での反日暴動が続発する中、「なぜ、この時期に」との声もあるだろう が、すでに支那は中間線近くの支那側の海域でガス田「春暁」「天外天」の開 発を開始していることからして、このままでは日本の資源まで盗掘されること になるので、反日暴動とは別の問題として日本の権益を守るために毅然として 進めれば良いと思うのである。

 朝日はガス田開発を中間線の主張の違いを棚上げして「共同開発」を提案し ていたが、これは中間線の支那側の海域は支那が単独で行い、日本側の海域は 日本と支那の共同開発となるようだから、そのような不公平な提案を日本は受 け入れられる筈はない。朝日は「共同開発こそが、互いの利益につながる現実 的な選択ではないか。」と言うが、資源の公平な分配が出来ないおそれがある 共同開発が何で「現実的な選択」と言えるのか。まったく契約と言う概念がな い支那人をとことん信じているようである。

 また「実際の試掘作業に着手するかどうかは別問題である。政治的な情勢を 踏まえて慎重に検討すべきだ。」と朝日は主張するが、これでは「反日暴動が 続くようでは試掘開始は支那を刺激するからやめろ」と言っているに等しい。 冗談ではない。すでに支那は採掘を始めようとしているのに、「慎重に検討す べきだ。」と言っている間に実際に採掘が始まり、日本の権益が侵害されてし まうのではないか。

 社説の最後は「両国間のあらゆる問題をめぐって、非難や怒りをぶつけあう 関係は終わりにしたい。双方のナショナリズムが高まり、制御不能になれば百 害あって一利もない。国際社会には、まともな近所づきあいもできない未成熟 な2国と映ろう。」だが、これは支那だけに言うべきことではないか。現在支 那各地で発生している反日暴動の原因は日本にあると思っているから、このよ うなおかしな社説を掲げるのであろう。

 日本は支那との間にはすでに平和友好条約を結び精算は済んでいるにもかか わらず、何もないところに敢えて波風を立てて日本を非難し、譲歩を迫るやり 口に日本はうんざりしているのである。朝日のこの社説通りにするならば、支 那の反日暴動で大使館が破壊されても日本は抗議などしたりせず、冷静になっ て支那様の言い分を聞いていれば良いと言っているのも同然ではないか。

 わが家の近くにも「まともな近所づきあいもできない人」がいるが、近所だ からと言って、他人の敷地に深夜忍び込んで来て、見つかっても謝罪せず、「 見つかったことは遺憾だ」と言っている人となぜつき合わなければいけないの か。支那海軍原潜の領海侵犯はまさにそうである。
(2005/04/14)

この記事は「今日のコラム」
「支那と大人の関係を築く?そんな趣味はない」
としてHPに掲載されていたものです。


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