私の主張・ひとりの日本人として

新聞やテレビの報道で特に偏向マスコミや反日日本人などに憤慨することが多くなり、暇な時に思いつくまま書き綴ったブログです。

自民党総裁選に敗れた石破氏がついに離党準備か

2020年10月23日 20時43分47秒 | 偏向マスコミ

自民・石破氏、派閥会長辞任の意向

2020/10/22

 自民党の石破茂元幹事長は自身が率いる石破派(水月会、19人)の会長を辞任する意向を固めた。9月の党総裁選で敗れた責任を取る。石破氏は22日昼の同派臨時会合で辞任の考えをメンバーに伝えるとみられる。複数の関係者が同日、明らかにした。

 石破氏は周囲に「区切りをつけることは必要かもしれない。(石破派の議員から)意見は聞くが、自分で決める」と漏らしている。

 4度目の挑戦となった9月の総裁選は最下位に終わった。石破派は平成27年9月に20人で発足したが、現在は19人。石破派の八木哲也衆院議員(比例東海)が次期衆院選に出馬しない考えを示しており、所属人数は減少傾向にある。
(産経新聞)
 
写真:自民党の石破茂元幹事長
 
(引用終了)


 偏向メディアの政党や政治家に対する報道放送姿勢には、批判的なものから、持ち上げるものまで様々であり、また、報道番組に出演する機会が多い政治家と、偏向メディアから、まったくお呼びが掛からない政治家もおり、有権者として選挙に際に、テレビに良く出ている政治家だから支持したいと思いたくなるが、とんでもない誤りである。
 
 安倍前総理が偏向メディアからの批判に常に晒されていたことは良識ある国民の誰もが認めるところであろう。持ち上げられている政治家よりも批判されている政治家を支持しておけば間違いないのであり、在任中はカラスの鳴かない日はあっても「安倍政治をゆるさない」とする批判的な報道放送の毎日だったし、だから体調を崩して退陣せざるを得なくなった訳で、偏向メディアから、ここまで批判された政治家は今までいなかった気がするが、だから退陣は極めて残念だと言う他はない。

 自民党所属議員の中で、偏向メディアだけでなく野党からも評判が良い方と言えば石破茂元幹事長ではなかろうか。何せ味方を後ろから撃つように批判するから、自民党を批判したい偏向メディアからおだてられてその気になっている下劣な人間であり、だから人望もないし、先の自民党総裁選で最下位で敗れたのは自民党内での評価が偏向メディアとは正反対だったことを物語るものではなかろうか。
 
 産経新聞のよれば、その石破氏が率いる石破派(水月会、19人)の会長を辞任する意向を固めたそうで、また来年に予定されている自民党総裁選への出馬についても見送る意向を固めているとのこと。偏向メディアの世論調査では、ポスト安倍に最も相応しいと言われて、その気になっていたようだが、大きな勘違いであった訳である。
 
 石破氏が自身の派閥の会長を辞任したとしても、良識ある国民から悲しむ声も出ていないようだし、残念だとも言われれていないのは、自民党にいながら、党内での評価は良くなく、自民党総裁を決めるのは所属議員と党員であることが分からず、偏向メディアに支持して貰えば総裁になれると思っていたのであろうか。
 
 このまま石破氏が自民党に残っても、針のむしろに座っているようなもので、居心地が悪いだろうから離党をお勧めしたいし、派閥の会長を辞任したのはその準備かも知れない。野党の中には石破氏を迎え入れて党勢の拡大を画策している党もあるようだから、かって自民党を離党しことがある石破氏にとって、都合が悪くなれば逃げ出すことなど重い決断でもないだろう。さて誰が石破氏にくっついて離党するかだが、誰もいなかったと今から予想している。
(2020/10/23)


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2 コメント

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離党へのカウントダウン (成田あいる)
2020-10-25 08:39:16
この人は、学術会議の任命問題で「国民が納得いく説明が必要」と批判しました。
政府の学術会議の見直し方針にも、「論点がずれている」と非難しましたが、「ずれている」のはこの人だと思います。

今回の総裁選の惨敗で、自分には人望も勝ち目もないと悟ったのでしょう。
これで石破派(水月会)も、空中分解は避けられないのではないでしょうか。
次回の出馬もしないとなれば、党内での居場所も存在意義もなくなったと思います。
離党へのカウントダウンに入ったと思いますし、その布石だと思います。
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>成田あいるさん (forest(管理人))
2020-10-27 20:26:27
コメントありがとうございます。石破氏が総理になりたいと思うのは勝手ですが、その前に総理としての資質があるのかと問いたくなりますし、自民党内で、誰からも慕われるものを持っているのかなると、顔を合わせても挨拶すらしないこともあるとなれば「何だこいつは」となって、支持されないのは当たり前です。

自分がどのような立場にいようとも、頭を下げなければならない時に下げることをしないと「偉そうに」と言われるだけです。腰が低い人や謙虚さを失わない人でないと人は寄って来ません。企業であればトップが現場でパートの声を聞いて経営に生かし「いつもご苦労さま」と声を掛けてこそトップであり、だから石破氏のような人間にはトップはむかないと言えるでしょう。
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