私の主張・ひとりの日本人として

新聞やテレビの報道で特に偏向マスコミや反日日本人などに憤慨することが多くなり、暇な時に思いつくまま書き綴ったブログです。

橋下人気に便乗し政治家になりたい連中が多いようだが

2012年08月07日 23時43分37秒 | 政治

名簿流出で発覚!維新塾 タレント候補 ショボ過ぎる面々

 橋下徹大阪市長率いる「大阪維新の会」。来る衆院選では全選挙区に候補者を立てて政権奪取を標榜(ひようぼう)しているが、その名簿リストが週刊誌に流出して大騒ぎ。

 名前が明らかになったのは橋下市長が塾長を務める「維新政治塾」の塾生888人。メンバーは地方議員、会社員、団体職員、医師、大学教授など多士済々。中には元タレントや芸人、美人放送作家といったタレント候補もたくさん紛れ込んでいる。

“橋下ガールズ”候補の筆頭は元グラドルの佐々木梨絵(28)。本名の「佐々木理江」で名簿に名を連ねている。島根大総合理工学部卒の才媛で、タレント時代から株や政治に関心があり、日刊ゲンダイ本紙で株コラムを連載したこともあるタレント候補だ。

 次に、ルックスで佐々木に引けをとらないのが「美人すぎる放送作家」としても話題になった塩村文夏(34)。かつて「恋のから騒ぎ」に出演し、現在は情報番組の構成を手がけている。三十路を過ぎてギョーカイでは伸びシロがないだけに、選挙で一発逆転狙いか。

 もうひとり、美人候補といえば昨年、「国民的美魔女コンテスト」でファイナリストになった海老沢由紀(38)。大阪出身で、金蘭短期大学を卒業後、歯科医師と結婚。ブログにはワインや外食を楽しむ優雅な暮らしぶりが頻繁にアップされている。

 2番目の変わりダネは、元NHK職員で現在は芸人の山田和史(34)。「さんだあず」というお笑いコンビを組んでいて、05年にはNHKを退職してM―1グランプリに出場。準決勝まで進出した経験の持ち主だ。芸人では吉本興業所属で「大蛇が村にやってきた」というコンビの富山泰庸(41)も。大阪・夕陽丘高校卒業後、ボストン大に進学。卒業後はオックスフォード大大学院、ペンシルベニア大大学院で学んだ異色の高学歴芸人だ。

 アナウンサーもいる。元朝日放送(ABC)でフリーアナの清水貴之(38)、元テレビ新潟の峰剛一(53)も来る衆院選では声を張り上げる予定だ。この他にも名前を聞いてもわからないタレントや役者、DJといった肩書の候補がゴロゴロ……。

 「食い詰めて立候補」と言っては失礼かもしれないが、広告塔としてはショボ過ぎ。しょせんは橋下市長の“追い風”に便乗したいやからの集まりのようだ。

 (日刊ゲンダイ2012年8月6日掲載)


(引用終了)


 政治に関心はあっても、政治家になろうとは思ったことはなく、それは政治の勉強をしたこともないし、いくら国家国民のためとはいえ、今の仕事を捨ててまで、立候補すれば必ず当選し、自分の意思で引退しない限り、何期でも政治家でいられる保証がなく、落選すればタダの人になるからである。

 政治家になれば周囲から「先生」と言われてちやほやされ、それなりの歳費を貰えるし、一般庶民と違って優雅な生活が出来るとして、政治に関する知識がなくとも、名前が知られているとか、公認された政党を偏向マスコミが持ち上げているとかの理由で有権者の支持を受けて、まったくの素人が間違って政治家になってしまったケースが多い現状は困ったものだ。

 これは有権者の責任もある訳で、支持する政党のことや、候補者の政治家としての資質の有無も知らないで、投票している訳で、だから政権担当能力もなく、政党として当然あるべき党綱領すらない民主党が政権を取ってしまうのであり、2009年夏の衆院選で、民主党を支持した国民は、民主党のどこか良くて支持し、今でも間違っていないと思っているのであろうか。

 すっかり国民の信を失った感がある民主党に代わって、注目されているのは 橋下徹大阪市長率いる「大阪維新の会」であり、私は橋下市長一人でもってるような党だと思っているが、もし政権を取るようなことがあれば、民主党と同じか、それ以下の素人政権になることは間違いないだろう。その維新の会に関して、日刊ゲンダイによれば、来る衆院選では全選挙区に候補者を立てるそうで、その名簿リストが週刊誌に流出したことを報じている。

 ゲンダイだから、記事の最後に「しょせんは橋下市長の“追い風”に便乗したいやからの集まりのようだ。」とあるように、まともな候補者がいないことを面白おかしく書きたいがため、橋下市長が塾長を務める「維新政治塾」の塾生888人の中には地方議員、会社員、団体職員、医師、大学教授などもいるようだが、元タレントや芸人、美人放送作家といったタレント候補もたくさん紛れ込んでいるとして、そのタレント候補だけを紹介している。

 橋下市長の追い風と言うか人気に便乗して政治家のなりたい連中が多いようだが、政治家とはなる前も、また、なってからも勉強をしなくては論議も出来ない訳で、国会中継を見ていれば良く分かるが、民主党の閣僚連中は、自民党の新人議員の質問に対して、まともな答弁が出来ずオタオタしており、政権を取ったは良いが、勉強不足であることが国民の知るところになっているのは恥ずべきことであろう。

 維新の会に期待もしていないし、おそらく民主党と同じようになるだろう。日本の政治は三流と言われているのは政治家としての資質がない者が多いからであり、そのような者を支持してきた有権者の責任も大きいが、民主党のような政党に政権を取らすために、世論誘導した偏向マスコミの責任の方がはるかに大きい。偏向マスコミが維新の会にあまり批判的でないとなれば、支持しない方が良いし、それは他党にも言えることである。
(2012/08/07)