私の主張・ひとりの日本人として

新聞やテレビの報道で特に偏向マスコミや反日日本人などに憤慨することが多くなり、暇な時に思いつくまま書き綴ったブログです。

放免されているのにいつまでも戦争犯罪人なのか

2011年08月16日 23時57分28秒 | 韓国関連

「極右、軍国主義的な歴史観」と批判 野田財務相発言で韓国紙

2011.8.16 12:06

 16日付の韓国主要紙は、野田佳彦財務相が2005年に「A級戦犯と呼ばれた人たちは戦争犯罪人ではない」とする質問主意書を提出したことに関し15日の記者会見で「考え方は基本的に変わりない」と発言したのを受け、「極右、軍国主義的な歴史観をさらけ出した」(朝鮮日報)などと批判した。

 朝鮮日報は、民主党代表選に出馬する意向を固めている野田氏を「現時点で次期首相の最有力候補」と紹介。首相になった場合の靖国神社参拝について「仮定の話だ」と明言を避けていることにも警戒感を示した。

 東亜日報は、今回の発言に関して、首相と全閣僚による終戦記念日の靖国参拝見送りを続けている民主党の立場と「相反する」と主張。ハンギョレ新聞も「妄言だ」と反発した。
(共同通信・産経新聞)

(引用終了)


 韓国と聞くと笑いがこみ上げてくるおかしな国だとの印象しかないが、寝る暇を惜しんでまで日本に言いがかりをつけて楽しんでいるからであり、なぜ日本がそれほど憎いのか良く分からないし、かって日本と戦争した訳でもないのに、驚くことに戦勝国を自称しているのだから、まさに世界最大の嘘つき国家だと言えるだろう。  

 かっての日本による朝鮮併合(統治)を韓国としてみれば屈辱的な歴史ととらえ、それがなかったことにしたいのは、歴史を捏造するのが得意な韓国にしてみれば当然かも知れず、であるから日本が行ったかっての戦争とダブらせ併合も侵略戦争の一環だったとして、強制されたものにしないといけない訳で、条約に基づく併合であったにも関わらず、極悪非道で残虐な侵略であったと嘘を付くしかないのである。

 このような韓国と敢えて関係をもつ必要はなく国交断絶した方が良いと思っているが、それでも隣国だからとして付き合うとなれば政治家に特に求められるものは、韓国が嫌がることをやったり、気にさわることを言って牽制することであり、要する韓国から批判されるようでないと日本の国益を守れないからで、それに加えて韓国訪問を拒否されれば、まさに本物の日本の政治家だと言えるだろう。  

 報道によれば野田佳彦財務相が「A級戦犯と呼ばれた人たちは戦争犯罪人ではない」との考えを示したことについて、韓国では「妄言だ」とし一斉に反発しているようだが、本来ならば日本と同じ敗戦国であるにも関わらず、それを拒んだことから、戦勝国でもないし、敗戦国にもなりたくないとして第三国と呼ばれた訳で、だから朝鮮人のことを三国人と呼称したのは当然であり、その三国人がA級戦犯と呼ばれた人たちのことで、騒ぐ資格があるとは思えない。  

 そもそも極東国際軍事裁判(東京裁判)でA級戦犯と呼ばれた人たちが問われた戦争を計画・準備・実行した指導者を罰するという平和に対する罪は、この裁判のために作られた事後法であり、戦時国際法というものがあるように、戦争は犯罪ではなく、まして個人の責任を負わせることなど国際法にもなく、東京裁判がいかにデタラメな裁判であったかは連合国側を認めているところである。  

 昭和27年4月28日、サンフランシスコ講和条約発効後に、四千万人を越えた戦犯と呼ばれた人たちの釈放を求める署名が集まったことから日本政府は戦犯と呼ばれた人たちの釈放に立ち上がり、国会においても釈放に関する決議が圧倒多数で可決されている。また昭和28年8月3日、同じく国会において「戦争犯罪による受刑者の放免に関する決議」が可決され、そのような罪はなかったとされた訳で、A級戦犯と呼ばれた人たちは昭和31年3月31日までに関係各国の同意を得て全員出所し、B級戦犯と呼ばれた人たちが全員出所したのは 、昭和33年5月30日であったとのことである。(「世界がさばく東京裁判」から引用)  

 以上の点から野田氏が「A級戦犯と呼ばれた人たちは戦争犯罪人ではない」と言っていることは正しいのであり、韓国や一部の日本人も未だに戦争犯罪人だと思っているらしいが、もしそうであれば、指摘して欲しいものであり、放免されているのにいつまでも戦争犯罪人でいるのはおかしいとは思わないのであろうか。
(2011/08/16)  

 写真:野田佳彦財務相