私の主張・ひとりの日本人として

新聞やテレビの報道で特に偏向マスコミや反日日本人などに憤慨することが多くなり、暇な時に思いつくまま書き綴ったブログです。

国民のテレビ離れでなく、テレビの方が国民離れをした

2011年08月12日 23時15分25秒 | 偏向マスコミ

地デジ完全移行 最も見ていた70代以上のテレビ離れ始まる

2011.08.11 16:00

 視聴者が「テレビなき生活」を選び始めている。今年2月、NHK放送文化研究所が発表した『2010年国民生活時間調査報告書』によれば、テレビを見る人の割合は年々減少している。1995年には92%だったのが、2010年では90%を切った。また、まったくテレビを見ない人が1995年の8%から11%に増えた。

 特にテレビ離れは若年層に顕著で、国民全体の平日の視聴時間は3時間28分だが、10~20代の男性は2時間を切っている。

 それが悪いわけではないが、いまやテレビは「高齢者のメディア」なのだ。国民の中で、最もテレビを見ているのは70代以上で、平均視聴時間は5時間超。しかし、地デジ完全移行によって、彼らもまたテレビに背を向け始めた。

 地デジ移行のサポートをするデジサポ関係者はこう語る。

 「年金で生活している高齢者の中には、対応テレビの購入やアンテナ設置、ケーブルテレビ加入など、安くない出費を強いられる地デジ化を機にテレビを捨てた人も多い。『おカネを払ってまでテレビを見る必要はない』という声が多く、一番テレビに親しんできた世代のこの選択に正直、驚きました」

 既得権益を守るはずの地デジ化が、国民の「テレビ離れ」にトドメを刺す皮肉な結果を生んだ。そんな現実を尻目に、「テレビ新時代の幕開け」を宣言する滑稽さは、どんなお笑い番組よりも痛快である。

 もう十分に楽しませてもらった。これまでありがとう。テレビよ、さらば!

※週刊ポスト2011年8月19・26日号

(引用終了)


 7月24日に行われた地上波テレビのデジタル放送完全移行はたいした混乱もなかったようだが、関心を持っているのはNHKとの受信契約を解除した者がどの位いるかであり、対応テレビを購入していない者にしてみれば、テレビがまったく写らなくなったのだから、解約出来る正当な理由があるからであり、だが当事者であるNHKは無論のこと、この件を報ずるマスコミがないのは不思議でならない。

 かっては娯楽の王様とか言われた時代がテレビにはあったようで、番組のことが話題になることが多いとして、それに取り残されないように必死になって見ていた訳であり、それでも受験生となると見ていたら勉強が出来ないとして、話題になっている番組を親に代わりに見て貰い、その内容を食事の際など聞いて、学校で「昨夜のあの番組見た?」と言われても、おおよその内容を話すことで、仲間を油断させるために勉強せずテレビを見ていたかのように装った受験生にもいたようで、それもテレビが生活の中心になっていた時代だからであって、今となっては笑い話のようである。

 そのテレビも見る人が減ってきたのは、つまらない番組が多いことと、ネットの普及などによって、テレビがなくとも生活には支障ないことが分かってきたからで、それに加えて報道姿勢が極めて偏向しているとなれば、国民のテレビ離れは当然で、また最近のテレビは国民向けとは思えない番組が多いからして、そうなると国民のテレビ離れでなく、テレビの方が国民離れをしたと言った方が正解であろう。  

 足腰が弱くなり、外出もままならない年寄りの楽しみと言ったらテレビかも知れない。だが、知り合いの年寄りとの世間話の中で、「テレビがつまらない」との声を良く聞くし、また昔の日本映画を見たいとも言っており、要は必死になって放送されている朝鮮ドラマなど興味はない訳である。

 週刊ポストによると最もテレビを見ている筈の70代以上でテレビ離れ始まったそうであり、それは地デジ完全移行に伴う出費を強いられることへの不満もあるだろうが、その前から「テレビがつまらない」と思っていた年寄りならば地デジ化を機会にテレビを捨てることにしたのであろう。  

 かっての戦争末期や戦後の混乱期における朝鮮人の蛮行を目撃している世代であれば、今の韓流ドラマならぬ朝鮮ドラマには吐き気が出るだろうし、「韓国」の文字や声が聞こえると速攻でチャンネルを変えているかも知れない。  

 地デジ完全移行に伴ってテレビを見る人が減ったとしても何ら問題ではないし、国民はテレビを視聴しなければならない義務がある訳ではなく、テレビの方が国民に嫌悪感を抱かせ、支那人、朝鮮人を喜ばす放送報道を繰り返し行ってきたのだからまさに自業自得ではなかろうか。
(2011/08/12)