竹島問題で国際司法裁判所付託 韓国に提起検討
2011.8.10 01:37
韓国が不法占拠している竹島の領有権問題について、政府が国際司法裁判所(ICJ)付託による解決を目指し、韓国政府への正式な提起を検討していることが9日、分かった。政府筋が明らかにした。ICJ付託の提起で竹島領有の正当性を国際社会に訴える狙いだが、韓国が付託に同意する可能性は低く、この対抗措置に反発するのは必至だ。
ICJ付託提起の検討が急浮上したのは、韓国の竹島実効支配への強硬姿勢に歯止めがかからないためだ。日本は昭和29年と37年に韓国側にICJへの付託を提起したことがあり、今回実現すれば49年ぶりとなる。
(以下リンク参照)
(産経新聞)
(引用終了)
日本の放送局とは思えないと言われているNHKだが、その理由の一つに日本海に浮かぶ「竹島」の件を報道する際に、「日本と韓国が互いに領有権を主張している」と報道することであり、他の国が「竹島」の件をこのように報道するならばまだしも、日本放送協会が韓国の主張を理解するかのような姿勢をとっているのは大いに疑問であり、「韓国が不法占拠している」と報道しないからとして、受信料の支払いを拒否したくなるのは当然かも知れない。
先般、自民党の三議員が韓国の鬱陵島を訪問し、竹島が韓国領であることを示す証拠があるとする博物館を見学し、また鬱陵島から竹島が良く見えるとのことで、その確認のために韓国に入国しようとしたが、「身の安全を保障できない」との理由で入国を拒否された事件があった。日本の国会議員に対して、韓国がこのような扱いをしたことを国際社会がどう見ているかと言えば、おそらく竹島が韓国領であるとする証拠などなく、それがバレるのを恐れて拒否したのであろうと思われたのであるまいか。
鬱陵島から良く見えると言われている朝鮮古図による于山島(うざんとう)のことを韓国では竹島だと主張している訳だが、それは鬱陵島の東2Kmにある付属島の「竹嶼」(ちくしょ)のことであって、竹島は鬱陵島から90Kmも離れていることから、天気の良い日にはあるいは見えるかも知れないが、それでも良く見えるとは言えないだろう。また朝鮮古図に描かれている于山島の位置も竹島の方向とは異なっているとなれば、韓国は島さえも移動させることが出来る超能力を持った国になる訳で、国際社会で韓国人の笑われているのはこのように歴史を都合の良いように偽造するからである。
産経新聞のよれば、政府は韓国が不法占拠している竹島の領有権問題について、国際司法裁判所(ICJ)付託による解決を目指しているとのことで、昭和29年と37年に韓国側にICJへの付託を提起したことがあるものの、韓国が付託に同意せず、反対に竹島実効支配を進めているとなれば付託は当然であり、韓国がどう反応するか楽しみで仕方ない。
偏向マスコミに言わせれば韓流ブームだそうだが、日本固有の領土を占拠している韓国は敵国であり、友好国ではないにも関わらず、領土問題を抱えてることを無視して、朝から晩まで韓流ドラマを放送しているから韓国は日本バカにし、つけ上がるのであり、反日が国是となっている韓国を苛立たせ、凄まじい反日運動が起きて、韓国の方から日本との関係を切りたいと言ってくるようにするのが一番良いことではなかろうか。
ICJの付託は確かに韓国の反発を招くだろうが、領土問題を、自民党政権時代から「反発を招く恐れがある」「刺激しない方が良い」などと言ってやるべきことをしてこなかったから、韓国がここまで強固な態度になっている訳で、韓国が付託に同意しなくとも、国際社会に韓国は日本固有の領土を占拠していることを知らしめることになるだろう。おそらく付託に同意しないであろうが、そうなれば次の段階に進むべきであり、その場合は形はどうであれ経済制裁を実施することを韓国側に伝える必要があり、無視しても日本は何もしないとの誤ったメッセージを送ってはならい。
(2011/08/10)