私の主張・ひとりの日本人として

新聞やテレビの報道で特に偏向マスコミや反日日本人などに憤慨することが多くなり、暇な時に思いつくまま書き綴ったブログです。

支那の日本の新幹線導入断念を祝う

2004年01月26日 19時12分00秒 | 支那関連

  嬉しいニュースが入ってきた。支那が北京ー上海間(1,400㎞) を結ぶ高速鉄道に独仏連合による「レール方式」を導入することを決定したようだ。JRは最初から乗り気でなかったようで、良かったではないか。

 確か最初は、ドイツのリニア方式が採用され、上海に実験線が作られていたが、トラブルが多かったのであろうか。そして、今回一転して「レール方式」を採用することにしたのは報道によれば、「①他の鉄道路線との間で乗り換えの問題を生じる。②コストがレール方式の二倍になる」とのことである。

 支那はなぜ日本の新幹線導入を断念したのだろう。日本にとっては断念して貰った方が良かったのだが、まあ支那には反日感情があることですし、南京とか言う都市を通過する路線だそうであるから、そんな所を日本の新幹線が通るのは我慢出来ないからであろう。

 支那は「レール方式」の高速鉄道を導入するにあたり、技術移転を最重視しているとのことだが、日本の新幹線システムについて「技術移転の面で極めて保守的だ」と日本が技術移転をしないこと表明したことから導入を断念したのであろうか。要するに、「新幹線技術をタダで寄こせ」と言いたいのである。

 日本の新幹線はすでに台湾が導入しており、台北~高雄間(345km)を90分での連結をめざして建設が進んでおり、2005年11月初旬の開通予定とのことである。台湾の場合は新幹線導入にあたり、車体の他に信号、運行システムなどと共に開業後5年間の保守業務の指導・管理が契約に含まれているとのことからJRは契約したのであろう。

 しかし、どうも支那は車体を数両だけ買い、またタダで技術移転を要求をし、あとはマネして作るから他はいらないと言っているらしい。それでは、JRにとっては危なくてたまらない。それで事故でもあれば、全部日本に責任を押しつけてくるだろう。 東京-博多間が約1,000kmだが、それより長い距離をいくら高速鉄道と言っても乗車しているのは苦痛だろう。果たしてどの位の料金体系でどの位の利用者を見込んでいるか知らないが、採算は合わないであろう。まあ、あとは独仏に任せようではないか。

参考HP。
北京-上海高速鉄道の進展と行方

(2004/01/26) 

この記事は「今日のコラム」
支那の日本の新幹線導入断念を祝う
としてHPに掲載されていたものです。