私の主張・ひとりの日本人として

新聞やテレビの報道で特に偏向マスコミや反日日本人などに憤慨することが多くなり、暇な時に思いつくまま書き綴ったブログです。

平和遺族会の最終目標は皇室の解体か

2004年01月03日 22時23分56秒 | 反日・極左団体
  小泉総理が元日に靖国神社参拝を行ったことに極東三馬鹿国家が抗議しているが、祖国の安泰を願い散華された英霊達を国の代表者がお慰めするのは、至極当然なことであるから「明らかに内政干渉であり。抗議は受け付けない」とつっぱねれば良い。この三馬鹿国家が、小泉総理が「これからの日本が平和のうちに繁栄するように、さまざまな思いを込めて参拝した」と言ったことにも理解する訳がなく、今後も参拝の度に文句を言ってくるだろう。

 小泉総理も「年1回」の参拝などと言わず、何度でも参拝して、その度に極東三馬鹿国家から抗議を受けるだろうが、それにひるまず継続することが必要である。そして、私と同じように、日本国民の中に、この三馬鹿国家が嫌いになる人がもっともっと増えることを願っている。この三馬鹿国家は、日本から援助を得たいがため、日本を脅迫し、日本からカネを取るネタを探しているのであり、そのために小泉総理の靖国神社参拝を批判する訳である。

 そのような三馬鹿国家のことなど無視していれば良いのだが、日本国内にも驚くことに小泉総理の靖国神社参拝に抗議をしている輩がいるのである。遺族にとって見れば、小泉総理の参拝はありがたいことと思うのが自然だが、「平和遺族会全国連絡会」ら4団体が「(小泉総理の)靖国参拝は『国のための戦死』を美化するもので、今回のイラクへの自衛隊派遣も、その延長線上にある」として、総理官邸前で2日に約70人規模の抗議行動を行ったとのこと。

 お正月であるから、普段なら自宅でのんびりしていることであろうが、小泉総理が皇居で行われた「新年祝賀の儀」を後、そのまま靖国神社に向かったとの予定外の行動だったようで、「平和遺族会」の連中は、さぞあわてたことであろう。外での抗議行動であるから、寒中のこと故、体調を崩された方もおられたのではなかろうか。まあともかくご苦労なことだ。今年も極東三馬鹿国家が喜びそうな抗議行動を繰り返し、国民の支持を社民党、共産党のように失っていただきたい。おっと忘れていた。民主党の菅もそうであった。極東三馬鹿国家との関係悪化を懸念して「参拝は国益に反する」とのたまうのだから、どこの国の政治家なのであろうか。

 「平和遺族会全国連絡会」とは何かとネットで検索してみたが、1986年7月7日に蘆溝橋事件の49周年記念日に成立を宣言したとのことで、現在は日本各地に15の平和遺族会を擁しているとのことでした。もちろん日本遺族会とは別組織であり、戦争で肉親を失った立場は同じでも、その宣言文には「・・ですから戦争の罪悪を痛感し、私たちは複雑な心境です。身内を失ったあの戦争は、同時にアジア各国の平和に脅威を与え、民衆の生活を破壊し、2000万人以上の命を奪った侵略戦争でした。私たちは戦没者の遺族として、誰よりも強く平和を要求しています。私たちは絶対に再びアジアの人民を敵視し、あの罪も無い民衆を虐殺することはできません。私たちは戦争による悲劇を十分に嘗め尽くした者ですから。日本の政府に対して、再び戦争による惨禍を避ける為に最大の努力をするように希望します。このようにすれば、私たちの肉親の悲しみと無意味の死、およびアジア各国人民の死も意義を失わずに報われることでしょう。これこそが私たちの追求する只一つの道です」と書かれており、肉親の死を「有意義な死」にしようと、自身を慰めている組織だそうである。

 このような宣言文ですから、「しんぶん赤旗」に、この会の活動が紹介されており、また共産党の党大会にも会から祝電が届けられているようである。昨年12月に亡くなっているそうだが平和遺族会全国連絡会代表であった小川武満氏は「天皇の戦争責任追及こそ遺族の役目」と題して「平和遺族会としては天皇の戦争責任を追及するということなくして、戦没者の死を真剣に受け止めることはできないというところに原点をおいている。」「日本では、南京事件なんて昔のことだ、というような時代になっているときに、向こうでは今の課題として若い層に教育されて、若い人たちがそういうことをどんどんつっこんでくる。また米国籍をもっている中国人とユダヤ人の団体が組んで、日本の隠されたホロコーストを暴くという動きが盛り上がってきている。」などと言っている。このような会であるから小泉総理の靖国神社参拝に反対し、各地で訴訟を起こしているのであろう。

 平和遺族会が目指すものは何だろう。国の代表者の靖国神社参拝に反対し、靖国神社の解体と、昭和天皇の戦争責任をあくまで追及し、それを今上陛下までの責任をも問い、最後は皇室の解体が最終目標だろう。その目的のために肉親の死を利用しているのである。英霊達は何も語らないが、昨年8月15日の靖国神社は大雨の一日だったことは、その無言の英霊達の嘆きの涙であったと思っている。
(2004/01/03) 

この記事は「今日のコラム」
平和遺族会の最終目標は皇室の解体か
としてHPに掲載されていたものです。