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きんちゃんの観劇記(ネタバレだよ)

思いつくまま、適当に。

「西幽玹歌」(1週目)

2019年10月26日 | サンファン


まずは1週目の2回分の感想等。
25日新宿20時40分の回と
26日豊洲12時の回を見ました。

【ネタバレ】
啖劍太歳はもちろん殤不患です。
睦天命は死にません。
蠍瓔珞も出てきます。
凜雪鴉は最後にチラッと登場。


【全体の感想】
虚淵さんだけどエグさは無かった!
予想しすぎてごめんなさい。
画面としては首がバンバン飛び
流血たくさんだけど、
話はそんなに辛くない。
謎は殆ど解けない。
魔剣目録を作成した人のビジュアルが判明したぐらい。

基本は、聆牙爆誕物語&魔剣目録誕生秘話。
と、眼鏡出世物語。
眼鏡が影の主役と言えなくもないんじゃないかあ。
そして赤巫謡誕生の秘密もわかりました!
なにかきっかけがあったのではなく
聆牙という変身アイテムでドッカーン!と
いきなり赤くなりました。
(聆牙ちゃんが赤巫謡への変身アイテムなら、
 手放すと白巫謡に戻るの?)


母の死は悲惨な事件ではなく
単純な事故でした。
それゆえ、悲しい。
子が母に近寄っただけなのに。
母は拒否した。
「あれは、事故だったのでございますよ」
犬顔家の木野花さんの台詞が頭をグルグル。


聆牙は、いつ、どこで、どうやって、
浪巫謠と出会うのか、
と思っていたけど、
最初からいたわ。
自分の狂気が生んだと思っていた幻聴は、
ただの本物の妖怪だった、とは。
(最初からわかっていれば悲劇は無かった?)

聆牙も殤不患が集めている魔剣と
似たようなものだけど、
自分の意思があり、
破壊行動に走らないから
お目溢しされているのかなあ。
道中は煩そうだけど。


私はラストのお地蔵様は、
「この話は1期に繋がる」の意味かと思ったけど、
1期までに亡くなる人の鎮魂という解釈もあるのね。


目(眼)の表情が素晴らしかった!
物理的には器物の一部の開閉のアップ画面なのに、
操演、演出、撮影、カメラワーク、音楽、声などで、
豊洲の大画面で見てもしっかり心が入った
人形本人(本体)の芝居になっていました。
職人技の結集に心が震えました!


白巫謡の歌を聞くために
ありとあらゆる手段の金策をした皆様の気持ち、
わかります、わかりますとも!
店主も馬鹿よね。
高価な薬なんか使わなくてもファンは酔えるよ!
ハッ!あの店主、そこまで見込んで、
ご禁制のと言って高額取って安酒を出してた?


【キャラ別感想】
なんとなく、うすうす、
みなさん想像していたと思いますが、
白巫謡の雅なビジュアルと
西川さんのロック歌唱は全く合っていません。
マリウス役のビジュアルなのに歌声はミツオさんみたいなかんじ!
あるいは、ハナちゃんのビジュアルでハマコヴォイス。
もしくは、クリスティーヌのビジュアルで歌声はキヨミチ。
物語の説得力は超弱いけど、楽しいから、いいのだ!
2回目からは気にならなくなったよ!

白巫謡とロック的な歌はビジュアル的にはあわないけど、
西川さんの演技は良かったです。
人と交わるのが苦手な浪巫謠が健気でした。
睦天命への気持ちは女性への恋心だけではなく、
「人」そのものへの信頼感で、
その辺りの複雑な混ぜこぜの気持ちも良く出ていました。


開映直後の歌声で、
東山さんが幼巫謡キャスティングされたのが
よくわかった!
すごくクリアで美しい歌声だった!
母上が鍛え、期待するのも大納得だ!
(かの地にはカストラート的な文化は無かったのかな。
 去勢されなくて良かったよ。)
睦天命がとても良い人で死ななかったので、
彼女には幸せになって欲しく、
あのまま3人で旅を続けつつも、
途中で良い人(一般人)にめぐりあって
旅を降りて幸せに暮らしてくれるといいなあ、
と夢を見ましたが、
虚淵さんが3期に出すとのお話で、
いまは血塗れで死ぬ未来しか見えません。

睦天命(東山さん)の「本当に強い人」の
台詞回し(ニュアンス)がすごく好き。
その人がいかに真に強いか、
それは剣の腕とかだけではなく
精神的にも強い、
そして彼女がその部分を尊敬している、
その辺りが全部わかる。
東離に来てからの殤さんは
「厭世的な皮肉屋を装い」とあるけど、
近しい人を亡くしたことによる悲壮感はないので、
睦天命を目の前で失ったのではないと思いたいけど、
虚淵さんなので覚悟はしておく。


嘯狂狷は第二の主役といってもいいんじゃないか。
こんなにたくさん彼の活躍を見られるなんて!
嬉しや!
彼は、なんですか、女衒?遣り手婆?
偶然拾った手駒を効率良く使う
抜け目無さが素晴らしい。

コメツキバッタのように平伏し
ビンタされてもめげない。
(その姿がよく似合う)
鶯も魔剣泥棒(禁裏破り)を逃して
皇女様激おこだろうに
よく首が繋がったなー。
殤不患が東離に行くまで
まだ時間がかかるだろうに、
その間は失敗続きよね。
でも東離にはちゃんと手続きを踏んで行って
左遷にあらず。
眼鏡、どんだけ言い訳面で有能なのだ!


皇女様は我儘で残酷だけど、
すごく頭が切れるのがよくわかる。
釘宮さんの芝居もすごく良かった。
可愛らしさを残しつつも
最後の号令は西幽全土に伝わり
実行されるのが良く伝わってきた。
だから殤不患は西幽にいられず
東離に行ったんだな。

西幽皇女が少女なのは
ニトロ的な戦略もあるんだろうけど、
あの年齢だから浪巫謠への執着が鶯部分だけで
恋愛要素皆無なのが際立っていいね。
彼を「人」として見ないから
彼の孤独感マシマシ。
そういう部分を割り切れる頭脳を持つ怜悧な皇女様。


啖劍太歳はもちろん殤不患。
意外と黒や光り物が似合う人だった。
髭があって良かった。
ちょっと血に飢えた野獣味があった。
(まだ若さが残っているんだな)
啖劍太歳はためらいなく人を殺しまくり。
2期で村人達が巻き込まれて死ぬのを
快く思ってない殤不患とは大違い。
 ・東離に行くまでになにかあった
 ・皇帝の近侍や禍世螟蝗手下といった
  敵認定した相手には容赦はなし
 ・東離はアウェイなので遠慮した
どれか、か、全部か。
成人女性を相棒にする絵もしっくりきた。
あんなに胸を強調した服の睦天命の胸を
全く気にしない唐変木で朴念仁で、らしくていいわ。
啖劍太歳の人形も間近で見たいなあ。

解脱済みの茶色い殤不患が到達地点と思えば
猛々しさが残る彼も愛おしい

わかる人は殆どいないと思うけどー。
西幽玹歌終了時点での殤浪睦の関係って、
高口里純の「赤鼻のアズナブル」を思い出したよー。

あと、浪巫謠があれほど酷い目に遭いながらも
輝きを失っていない部分については
獣木野生(伸たまき)「星の歴史」の
カーターの言葉を思い出しました。

以下、引用。

 「変かも知れんが
  ときどき彼が健気に思える
  あれほど傷つきながら
  同時に少しも傷つかずに
  わたしたちのもとへ
  たどりついたことが・・・

  もっとも実際に何があったのかわたしは何ひとつしらない

  だが今の彼を知っている

  彼と出会えたのは幸運だった。」


とにかくだ。
巫謡が山を降りて良かった。
たくさんの苦難が待ち受けていたけど、
あのまま山で朽ちるよりもね。


巫謡ママについては
この後の妄想パートでまとめて。


【舞台挨拶&トークから】

とてもラッキーなことに
豊洲会場が当たりました。

詳しくはどこかでレポートが上がると思うので
ここではメモ無しの私のおぼろげな記憶から何点か。

3期情報
 ・放映は来年
  (司会者が来年の放映を、と言いました。
   虚淵さんからの正規発表ではないけれど
   訂正等がないから、来年(予定)かと)
 ・12話以上
  (虚淵さんが現在12話を執筆中)
 ・浪巫謠の血筋が少しわかるかも?
 ・宮中出身の巫謡ママの謎も少し?判明するらしい
 ・睦天命もなんらかのかたちで出てくる

ライビュ終了後は現地のメディア用撮影のみで、
特に登壇者の話は無し。
登壇者メイク直し時間の繋ぎで、
司会の方の誕生日が今日で、
諏訪部さんが台本(今日の?)台本に
メッセージを書いてくれた、とのお話がありました。


虚淵さんの
「ゲーム畑の出身なので最後に畳むことを考えて
 話を小さくしてしまう習慣があったけど、
 サンファンはスケールの大きい話が書けた。」
の、お話が印象的。
そうだよね、ゲームはきっちり終わらせなきゃならないよね。
そこに、西川さんに贈られた浪巫謠を織り込むなど
ライブ感を取り入れつつ書けたのは、
ご自身にも素晴らしい体験だった、
ようなこともお話されていました。
原案者がまず楽しいのが、視聴者としても嬉しいです。

アクションは台湾サイド任せ。
ある程度の段取り、この辺でこちらが優位になって、
ぐらいは知らせるけど、
それ以上の流れ動きは台湾スタッフの作成、演出。
見て驚く。
今回は竹恐怖症になりそう。
グサグサ来てる、とのこと。

そういえば、私服?の諏訪部さん(生)を見たのは初めてかも。
前に見たのはリカちゃんの朗読劇のとき。
ロココな衣装をお召しでした。


【巫謠ママ関連】
巫謡ママの言葉で気になるのが
「めしいた」という台詞。
「めしいの」ではないので、
あの目は後天的なんだよね。
受胎はともかく、産んだのは目を奪われたあとよね。
どんな、どれほどの罪か。
宮中のやんごとない方が禍世螟蝗と通じたとかかなあ。
先の皇女、とか身分を示す言葉がないので、
皇帝の直系からは外れるのかな。
そして、現在の皇帝が鶯を重用するのを知っている(思っている)のと、
それ名誉と思う立場だったということよね。
先の皇帝or皇帝候補だった亡き皇太子、が現皇帝の兄で、
その側室あたり?
現皇帝の異母妹の可能性とかも?

と、書きつつ、こんな流れがあり、
なおかつ、いまの西幽皇帝=禍世螟蝗もありかなあ、とかとか。
4期あたりでさー、
後継者として巫謡が禍世螟蝗一味に拐われ洗脳され
黒巫謡になるとかさー。
で、聆牙を手にして赤巫謡に戻ってさ、
聆牙が「これからも頼むぜ、相棒!」で締めるのさー。

あの雪山は流刑地かも?

巫謡ママも、音楽だけではなく、
武芸の達人だったんだよね。
その修行はどこで。

祭壇に動物を捧げている呪術的な部分は
いずれ明かされるのかな?
(なんとなく、虚淵さんも驚いていたような?
 原案には無い部分とか?)
あの動物を含め、特に食事面とかは
親子の面倒を見ていた人がいそう。
いずれの陰謀の手駒用に。

巫謡ママの望みは
息子が皇帝の寵愛を受けることだけど、
息子自身の栄達ではなく、
息子の歌が皇帝を喜ばせるのが目的よね。
息子を人間としてではなく、
あくまでも道具として慈しんでいる。
そこが辛くてエモいわ!
母が得たいもの、それは結局なんなのか。
声変わりは、そういうことを知らないということより
認めたくなかったのかも。
天使の歌声でなければ彼女には意味がない。
どれほど愛情があったとしても。

歌を通じ親子の魂が結ばれている、
なんて、綺麗な話はここにはいらないわー。

浪巫謠を初めて「道具」としてではなく、
「人間」として見てくれたのが睦天命なのよね。

ニトロ公式によれば、
聆牙は「浪巫謠の母が愛用していた琵琶。」とのこと。
 → http://www.thunderboltfantasy.com/gaiden2/character
もともと物の怪だったのか、
なにかのきっかで楽器に魂が宿ったのか。
母が目を奪われるときに、
母の魂の一部が移ったとか。
聆牙の正体は母の良心回路?


余談ながら、、、
お母様の「音楽の天使」というお言葉を聞きますと、
「歌え!私の音楽の天使!」のキヨミチボイスと、
ああ、怪人総崩れのエアポケットな名古屋は
ファンとしては実に幸運だったなの思いが、
一瞬で脳を突き抜けます。


【妄想と、この先への期待】
浪巫謠のネクスト能力:超聴覚

白巫謡の衣装は宮廷での
お仕着せかと思っていたよ。
まさか酒楼での衣装とはねー。
赤毛店主が与えたんだよねー。
服を贈るのは脱がせるために決まっているだろうよー!
浪巫謠のお初は殤不患で無いのは確定です。
ニトロの燃料がこの位置とはね。
ふふ、さすがだよ!

白巫謡、眼鏡に味見されている。(断言)

皇女様の巫謡への気持ちは鶯部分だけだと思うのは
浪巫謠の恋愛ネタ(性的部分)は、
綺麗な服を与えられ酒楼で歌わされられ、
眼鏡に捕らえられ尋問までと、
2期のあれやこれやで、
彼が皇女様に献上されるまでの間が
自分の中で話が出来上がっちゃってるので、
皇女様が入り込む隙がないだけかーもー。

白巫謡から赤巫謡チェンジ、
前後のいきさつをつらつら妄想しているうちに、
「ブルーソネット」という単語が思い浮かんでなあ、、、

んで、殤不患にキメキメ目線で見つめられた瞬間に
恋に落ちた浪巫謠。
キラーン!ドキーン!の効果音が聞こえたよ!
むっちゃんへとは違うときめきよ!

ただ、殤不患と浪巫謠、
二人の魂はこの瞬間に出会った!
という場面ではあったけど
2期で凜さん相手に
殤さんの所有権を主張する浪さんまで
なにがあったのかが
まだまだわかりません。
この辺はぜひぜひどこかで書いて欲しいです!

感情が薄そうな浪さんが
悪を熱く憎むようになるとか、
殤さんのために
いろいろ背負うとするようになるとか
そういう感情の起伏は
いつ、どこで、誕生したのか、
考えるだけでワクワクしますね。


眼鏡が「追命靈狐」と呼ばれるようになるまでも見たいなあ。
無理ならせめて小説とかで。

なんでも簡単にできてしまって、
周りが超馬鹿にしか見えなくて、
イライラしながら冷めた目で世間を見ている、
官吏時代(制服)の凜さんも見たいんだなあ。
6期ぐらいには過去編がありますかね。
でも、はっきりしない方が楽しいかなあ。

七殺天凌が言うところの
「こわっぱ」時代の殤不患も見たいなー。
まだ髭が無い頃の。
そんなことを思うと、
彼はどれだけ長く魔剣回収に携わっているんだろうか。
きっかけはなんだったのか。
やっぱり故郷の村が焼かれたとかか。


【2週目の課題】
魔剣目録工房に七殺天凌がいるか要確認。
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きのう何食べた?のごはん処@池袋パルコ

2019年10月25日 | TV番組など(配信含む)


うかうかしていたら終わりそうなので
プレミアムフライデー(死語)に行ってきました。
このあとの映画が20:40からだったし。

場所は池袋パルコ7階の「GUEST cafe&diner」です。
私が行ったときは整理券発行無しの並びのみ。
料理が来てから1時間制なので
階段での並びでも1時間弱待てば入れるかんじです。

食べたのは、、、
「特別な記念日メニュー」

 ・ほうれんそう入りのラザニア
 ・明太子サワークリームディップとバゲット
 ・鶏肉の香草パン粉焼き
 ・ツナサラダ
     
もうひとつ
「あの憎い女の店の食パンでつくった栗きんとんトースト」 


プレートが見た目以上にボリューミーなので
トーストまで食べたらお腹がパンパンになりましたが、
栗きんとんはデザート感覚で美味しくいただきました。

コースター
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「TIGER & BUNNY THE LIVE」上映会

2019年10月22日 | タイバニ


2012年夏に上演された「TIGER & BUNNY」の舞台版
「TIGER & BUNNY THE LIVE」が
アニメフィルムフェスティバル東京2019(AFFT)のプログラムとして
上映されました。

生でも見ているし
  そのときの感想

スタッフトークショーに
平田さんが乱入した上映会にも行ったし
  そのときの感想

上映する千秋楽ライブ映像版の円盤も持っているけど
久々のタイバニイベントなので行っちゃいました!

内容自体は上記を参考にしていただいて。

チケット販売時には

出演者
・ワイルドタイガー(ヒーロースーツ)
・バーナビー・ブルックス Jr.(ヒーロースーツ)

となっており、ガワが来てくれるんだ、わーい!
と喜んでいましたが。
直前にツイッターにて
「お見送りがあります」と告知が出て
嬉しいやら、緊張するやら。


そして上映会が終わり。
ヒーロー二人の登場です!
私はN列でしたので
スマホが頑張ってもこれぐらいの距離。





でも本物!生!
ヒーローがそこにいる!

コマネチポーズのタイガ-。


下手に行き


ポーズ


上手に行き


ポーズ



これだけでも嬉しいのに!
進行の方が「時間もあるので客席へ」
と言ってくださって。
お二人の客席降りです。
私の席は下手通路寄り。

タイガーが来る!


来る!


ヒーローだ!


タイガーだ!

焦っているのでピントが合わない!

私の座っている前の列がM列。
その前に通路があり、
そこで上手通路から来たバーナビーと交差。


バーナビーだ!


王子様だ!


素敵ーーー!


うっとり・・・


お二人が舞台に戻ると
なにやら運び込まれました。

そうです!
バースデーケーキです。
来週のバーナビーの誕生日を
少し早く会場で祝っちゃいましょう、とのことです。

さあ、みなさんご一緒に!


ああ、嬉しい。
こんなことがあるなんて。


お見送り。
電車等の時間がある人は先に。
大丈夫の人はB列若い番号から誘導に従い順番に。
舞台上で待ち構えている二人にタッチしてそのまま出口へ。
(ヅカのお茶会形式でした。)

ほんと、すごくドキドキした。
ヒーローと触れ合えるなんて!!
ポーズはあらかじめ決められていて、
タイガーは片手でグータッチ、
バーナビーとは両手でハイタッチ。
もう、ドキドキして、夢のようでした。
タイガーの拳は柔らかかった。

リアルにシュテルン市民になったみたいだった。
市民の皆さんも
ヒーローの握手会にはこんな気持ちで臨むんだろうな。


幸せ一杯です。
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「毒戦」

2019年10月22日 | 映画




麻薬販売組織の親玉と
それを追う警察の戦い。

警察は潜入捜査で
芝居しまくり銃を撃ちまくり、
麻薬組織は狂人ばかり、
韓国らしい痛い流血アクション山盛り。

どう考えてもアレよね、
なネタはあるけど、
ラストまで緊張感でピリピリしました。

二人同時?どちらか?
どうとも取れる最後の絵。


「楽園」を見たあとだと「毒戦」の、
なにを書きたいかはっきりしていて、
きっちり絵として見せていて、
サクサク話が進むのが、とってもとってもありがたい。
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「マレフィセント2」

2019年10月22日 | 映画


1より話が無いけど、
1の「実母より継母!」の
無駄な主張がないので
単純にファンタジーな画面を楽しめる。
ポイントで無料な私は
ミシェル・ファイファーの
美しさを堪能して大満足さ!
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「ロンドン版『The King and I 王様と私』」

2019年10月20日 | 宝塚・劇団四季以外の舞台(落語含む)


日比谷で見損ねたので流山でキャッチ。

ケリー・オハラのアンナはチャーミングで、
王様との契約は対等(気後も見下しもない)で、
(役としての)英国人らしい生真面目さもあって、
とても魅力的。
もちろん歌も上手い。

謙さんは彼女に比べると少し威厳が足りないかなあ。
何年か前に松平健で見てたけど、
上様はさすが国のトップと思わせる威厳があって、
英国からしたら蛮族の首長だけど、
彼らと対等に渡り合えるのが納得できた。
だからこそ国の将来のために
西洋文明を取り入れる葛藤の末に
アンナが呼ばれる流れが自然だった。

それぞれの文化の違いを尊敬しつつ友情を育んできたのに、
アンナは「野蛮人」と言ってしまう。
このとき、言ってはいけない言葉だった、
と、上様とリカちゃんのときには思ったんだけど、
今回の謙さんはそれに比べると
浅慮で威厳不足の王様なので、
まあ、そうだよね、としか思えない。

ただ、これが本来の王様なのかな。
アジアの王様だから、
欧米人からしたらこれぐらいの軽さでいいのかな?
9代目幸四郎は上様寄りな記憶。

大沢たかおがカタカナ英語で
堂々と芝居をしてたのがすごかった。
演技の幅が広いなー。

タプティムは、もとの映画や
今回のロンドン版を見ると
愛する恋人達を引き裂くひどい王様!
なんだけど、
上様だと、「王に献上された属国の美女」
という政治的立場がクリアに見えるので
そりゃ王様は怒るよー、と納得できたな。
西洋にはないは野蛮な風習で、
アンナには理解できないことで、
その辺の溝も主題の一つなんだな、
と思ったな。
謙さんはわからずやの暴君で
それが西洋視点では正しいのは
よくわかるけどさ。

そうそう、第一夫人の英訳って
ヘッドワイフなのね。
ただの一番最初じゃなく、
頂点なんだね。
四夫人の上の皇后的な。


流山も1日1回の上映だけど、
お客さんは10名ぐらいかなあ。
後方にパラパラだったので、
時間ギリギリに入っても
私一人かと一瞬ビビッたよ。
私は休憩があると踏んで
素早くトイレに行くために
前方通路側の席でした。

ここで逃したら
11月末からのイクスピリアだったので
見れて良かったわ。
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「楽園」

2019年10月20日 | 映画


つまらなかった。
予告のイメージとは全然違って
限界集落の余所者リンチの話だった、
以上に、
話の運びが緩やかすぎて、
はー、やれやれと思ったところで
「チャプター1」の文字が入って、
ここまでが序章かよ、こんなにダラダラしてたのに、
1ってことはどんなに短くても
3まであるってことだよね、
どんだけの尺だよ!
と、絶望感からが長かった。

そのくせ犯人についてはボカシボカシで
なんとなく暗示して終わり。
彼だとしても、動機とか、
そのあとどうしたのか、がわからず。
イライラ!

犯罪そのものではなく、
それを取り囲む人間関係を描きたいのかもだけど
私にはあんまりにもダラダラしていて
魅力を感じなかった。

原作小説か映画オリジナルかはわからないけど、
限界集落で村八分にされて殺人は
最近の事件が元なんだろうけど、
元ネタはアレね、以上の書き込みがない。
それを思うと、
津山事件から八つ墓村の横溝は天才だなあ、としみじみ。

綾野剛と佐藤浩市の芝居は良かった。
風呂場のヌードはいるか?
この年齢で恋とか?の葛藤とか
これが現実であることを示したいのはわかるけど。
あの未亡人は斬鬼さんの師匠よね。

ポイントで無料で見たから財布は痛くないけど、
時間が少し惜しいかな。
でも気になる作品を見ておいて良かったの
安心感は得られたわ。
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「15ミニッツ・ウォー 」

2019年10月19日 | 映画


1976年フランス最後の植民地ジブチで
テロリストがスクールバスをジャック。
救出のためパリから特殊部隊が派遣される。


本国の政治的面子や、
現地の外人部隊(現地部隊)、と
内部でも意見が分かれるなかの作戦。
決行までジリジリするけど、
最後はお約束の無双。

フランス語を話す私服の特殊部隊は、ちょいと新鮮。
三つ巴の中で彼らにどれだけの権限があるかが
私にはよくわからないけど、フランスでは常識?

作戦後に隊長が、
結局本国との連絡業務しかしなかった外人部隊の将軍に
「現場を見ろ。まるで場だ」と
詰め寄るところは良かったけど
女教師が拳銃をためらいなく撃って
その辺のリアルさが台無し。
しかも素人が百発百中だし。
全体的には緩かった。

少女がね。
自分のせいでひとり死んだのは
トラウマになるかな、と思ったけど、、、
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「ボーダー 二つの世界」

2019年10月19日 | 映画


犯罪者を嗅ぎ分けられる女性は
あるとき自分そっくりな男性と知り合う。
顔だけでなく傷跡なども同じ。
彼は何者なのか。

ダークファンタジーというより、
一人の女性の魂の解放かな。
傷つきながら生きてきた彼女が
自分自身に納得する。

「エリ」と同じ原作者で
脚本にも参加というので見に行きました。
監督はスウェーデン在住のイラク人?みたい?
北欧の冷たく厚い空気を堪能しました。

彼らの正体はアレでした。
いまでも根強く身近な存在なんだね。
4時間かけた女性の特殊メイクの顔のイメージは
ネアンデルタール人だそうです。

ラブストーリー、なのかな。
ウフフキャッキャの場面は
美男美女である必要も、
なんなら男女である必要もない、
ってことなのかなー。
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「時計じかけのオレンジ」(午前十時の映画祭10)

2019年10月19日 | 映画


タイトルは知っていたけど、初めて見た。
凄かった。
暴力と暴力とセックス。

こちらが先だと「雨に唄えば」で
ウワワとなりそうだ。

最後のマクダウェルの眼球に狂気が戻るところは、
彼を矯正させた世界こそ狂気で
そこから抜け出せた爽快感があった。

いや、彼は悪人だけどさ!

いま見るとある意味ありふれた犯罪だけど
公開当時はセンセーショナルだったんだろうな。
それだけ社会が崩れているんだな。

母ちゃんのビビットなビジュアルが
印象深い。
あれで言うことがまともという
この、なんというのか
尋常ではない感がいいな。
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「第三夫人の髪飾り」

2019年10月17日 | 映画


14歳で領主の元へ
第三夫人として嫁いできた少女。
流れる水のように、時間は過ぎていく。
男女のことなどなにも知らなかった少女は
やがて妊娠する。


領主といっても超大富豪というわけではなく
農業などの家業を手伝いながら過ごす。
(働くというほどではない)

第二夫人の娘達の晴れ着を買うか、
第一夫人長男の婚礼費用を貯めるか、
少女の夫の父である家長も悩む、
それぐらいの財政状況。

運命には逆らわずに生きていくのは
たぶん当時としては普通だったんだろうな。
それぐらい自然に過ごしている。

第一夫人が女当主格なのは
息子を産んだからだけではなく
もともとそういう位置づけなんだろうな。
第二夫人の娘達の会話からしても。

第一夫人の息子は、第二夫人と不倫している。
そのため結婚はしたくない。
結婚しても妻(これも少女)に手を触れず
離婚を望み・・・

家に縛られ、知らない相手と結婚するのは
女性だけではないのだなあ。

妻達は、いがみあわない。
少なくとも憎み合わない。

台詞は少なく、
かなりアート寄りの映画。
私は「紅夢」ぐらいエグイ方が好きだけど
きっとこちらの方がリアルなんだろうな。

流れる水が彼女たちの過ごし方を表すように
命を紡ぐモチーフで蚕が出てくるので
虫嫌いの方は要注意。

で。
夫人達の夫、現家長の息子が
山口たっくんに似てたわ。
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10/16めも

2019年10月16日 | 小山卓治


宮本さんソロ
夜空ノムコウ(インスト)
いい日旅立ち(インスト)
あばよ
愛の歌(ピクミンの歌)
Englishman in New York
夕日は赤く
イカ(「RIO」オリジナル曲)
Lenny Down

小山さんソロ
手首
微熱夜
今夜のアリバイ
壊すなら一秒
西からの便り
汚れたバスケットシューズ
ばあちゃんごめんね
夢の島

セッション
つきあかり(ボーカルのミケさんも参加)
Don't let me down(楽器は宮本さんのベースのみ)
種の歌


仕事の幅が広い宮本さんですが、
11年7月のリカちゃんのコンサートにも参加されていました。

  MYSELFブログ始めました!稽古も始まりました!
(右手手前が宮本さんです。中央奥がリカちゃんです!)
(コンサートでは宮本さんの立ち位置が上手側で。
 そっちは島山さんじゃあ・・・、と時々違和感)

ありがたがるのは私と友人の二人だけだろうけど!
「Lica-Rika/L.R」は03年、
熊本ライブの翌日の千秋楽を見に行って。
次に「Lica-Rika/L.R」の主題歌を(生で)聞いたのが
この2011年のコンサートで、
ベースが宮本さんで、
ああ、熊本繋がり、と思ったけど、
私だけの繋がりだったわ!

というのは、さておいて。

宮本さんソロは主に
いままでのお仕事関連から。
ピクミンもか!
それらに関するお話も楽しかったです。
スティング来日公演関連のお話しも!

小山さんは宮本さんとレコーディングした曲や
熊本時代に関する曲など。
汚れたバッシュのギターの音色が美しかった。
「On The Move '95 Rocks!」のツアーでは
ついてる話がどんどん延びていったよなあ、
とか、いろいろ思い出しちゃった。

セッションでは客席のミケさんを
ステージに上げ歌わせる無茶振りのお二人。
(美しい歌声が聞けたので、GJ!)

「Don't let me down」の
楽器は宮本さんのベースのみ、
小山さんギター無し歌のみは
宮本さんの強い希望。

「種の歌」では交互に
メロディとコーラス。

そして!
小山さんは、
高橋研さんに勧められて
大人の休日倶楽部に入会したとのこと。

で。

広島駅の自販機で切符を買おうとする。
  JR西日本は利用対象外

阿佐ヶ谷駅の自販機で切符を買おうとする。
  乗車一ヶ月以上前なので予約できず。

使いこなすまで、
もう少し時間がかかりそうですね。

【追記】
もひとつ思い出した。
ミケさんは最初、
今泉さんを小山さんと勘違いしたそうです。
小山さん「似ても似つかん!」
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「真実」

2019年10月15日 | 映画
とにかくドヌーブがすごい。
我儘ぶりも彼女なら納得。
好き勝手に生きて、
他人を傷つけても平気に思えた彼女にも
葛藤はあった、という、
ある意味ありきたりの話でも、
役者が揃えば説得力200%!

彼女と妹との葛藤は
「愛と喝采の日々」を思い出した。

イーサン・ホークが絶妙の位置。

「スノーピアサー」を見たときに、
ここまで外国人役者を使える監督は
日本人にはいないなあ、と思っていたけど、
是枝監督は主演2人をはじめ、
役者をとても上手く使っていて感心した。
昨日の吉永さんを見た後だと特に。
(吉永さん自身が悪いわけじゃないけど
 監督に遠慮があるよなあ、と)

ドヌーブが超絶凄いだけかもしれんけど。
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「イエスタディ」

2019年10月15日 | 映画
ビートルズのいない世界に行った
売れないミュージシャンは
彼らの曲を自作として発表し人気者になる。

「誰にもわからないけど盗作」の葛藤が
すごく良かった。
全世界相手に詐欺を働いているんだもんね。
安心できない気持ちはよくわかる。

そして、こうして聴くと
やっぱりビートルズの曲は
飛び抜けて名曲だわ。
そりゃ、違う世界でも売れるよ。

いつかまた戻るかと思ったら
違うオチでニヤリ。
なにがそのままあって、
なにが無くなっているんだろう。

元に世界から来た人もいて。
バラすかと思ったらお礼を言って。
わかる、わかるよ、
好きなものはみんなに知って欲しいし。
歌詞がうろ覚えなのもリアルだわ。

そして、レノン。
私は「そうか、それなら嬉しい」と思った。
ファンはどう思うのかな。

ミュージシャンとマネージャーの関係も良かった。
「枠」ね。
いちどハマったら抜け出るのは大変よね。
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シャンテ衣装展(花組)

2019年10月15日 | 宝塚(プチ・ミュージアム、衣装展示等)
CASANOVAみりお衣装













CASANOVAゆきちゃん衣装















恋アリみりお衣装















恋アリ華ちゃん衣装








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