きんちゃんの観劇記(ネタバレだよ)

思いつくまま、適当に。

「時計じかけのオレンジ」(午前十時の映画祭10)

2019年10月19日 | 映画


タイトルは知っていたけど、初めて見た。
凄かった。
暴力と暴力とセックス。

こちらが先だと「雨に唄えば」で
ウワワとなりそうだ。

最後のマクダウェルの眼球に狂気が戻るところは、
彼を矯正させた世界こそ狂気で
そこから抜け出せた爽快感があった。

いや、彼は悪人だけどさ!

いま見るとある意味ありふれた犯罪だけど
公開当時はセンセーショナルだったんだろうな。
それだけ社会が崩れているんだな。

母ちゃんのビビットなビジュアルが
印象深い。
あれで言うことがまともという
この、なんというのか
尋常ではない感がいいな。
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