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きんちゃんの観劇記(ネタバレだよ)

思いつくまま、適当に。

「15ミニッツ・ウォー 」

2019年10月19日 | 映画


1976年フランス最後の植民地ジブチで
テロリストがスクールバスをジャック。
救出のためパリから特殊部隊が派遣される。


本国の政治的面子や、
現地の外人部隊(現地部隊)、と
内部でも意見が分かれるなかの作戦。
決行までジリジリするけど、
最後はお約束の無双。

フランス語を話す私服の特殊部隊は、ちょいと新鮮。
三つ巴の中で彼らにどれだけの権限があるかが
私にはよくわからないけど、フランスでは常識?

作戦後に隊長が、
結局本国との連絡業務しかしなかった外人部隊の将軍に
「現場を見ろ。まるで場だ」と
詰め寄るところは良かったけど
女教師が拳銃をためらいなく撃って
その辺のリアルさが台無し。
しかも素人が百発百中だし。
全体的には緩かった。

少女がね。
自分のせいでひとり死んだのは
トラウマになるかな、と思ったけど、、、
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「ボーダー 二つの世界」

2019年10月19日 | 映画


犯罪者を嗅ぎ分けられる女性は
あるとき自分そっくりな男性と知り合う。
顔だけでなく傷跡なども同じ。
彼は何者なのか。

ダークファンタジーというより、
一人の女性の魂の解放かな。
傷つきながら生きてきた彼女が
自分自身に納得する。

「エリ」と同じ原作者で
脚本にも参加というので見に行きました。
監督はスウェーデン在住のイラク人?みたい?
北欧の冷たく厚い空気を堪能しました。

彼らの正体はアレでした。
いまでも根強く身近な存在なんだね。
4時間かけた女性の特殊メイクの顔のイメージは
ネアンデルタール人だそうです。

ラブストーリー、なのかな。
ウフフキャッキャの場面は
美男美女である必要も、
なんなら男女である必要もない、
ってことなのかなー。
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「時計じかけのオレンジ」(午前十時の映画祭10)

2019年10月19日 | 映画


タイトルは知っていたけど、初めて見た。
凄かった。
暴力と暴力とセックス。

こちらが先だと「雨に唄えば」で
ウワワとなりそうだ。

最後のマクダウェルの眼球に狂気が戻るところは、
彼を矯正させた世界こそ狂気で
そこから抜け出せた爽快感があった。

いや、彼は悪人だけどさ!

いま見るとある意味ありふれた犯罪だけど
公開当時はセンセーショナルだったんだろうな。
それだけ社会が崩れているんだな。

母ちゃんのビビットなビジュアルが
印象深い。
あれで言うことがまともという
この、なんというのか
尋常ではない感がいいな。
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