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きんちゃんの観劇記(ネタバレだよ)

思いつくまま、適当に。

「相棒-劇場版IV- 首都クライシス 人質は50万人!特命係 最後の決断」

2017年02月12日 | 映画
前回に比べるとミステリーとしての出来は良い。
ネタの開け方・繋げ方や、
ミスリードがほどほどに的確。

ただ、長編になると
 ・国が悪い
 ・お偉方は笑って下々を切り捨てる
 ・日本は(愚かにも)戦争に向かっている
 ・戦争に向かっているからテロの対象になる
を、主張するのが「相棒」の常だとはいえ、
今回もその主張が盛りだくさんで鬱陶しい。
それを活かすためにあの「動機」だと思うんだけど
かなり無理矢理過ぎにかんじる。

なんかねー、その動機で、「今」、というのがね。
引きずってきたにしても年齢が合わないのでは?
終戦時に10歳だったうちの母は現在81歳。
「彼」がそれぐらいの年齢に見える?どう?

パレードが大掛かりだったけど、
それ以外は映画ならではの広がりは無かったな。
TVの2時間スペシャルでもじゅうぶん。
前回の「殺人事件?んなものはどーでもいいわー」よりはマシだけど。

神戸くんと米沢さんは
いかにも動員対策な出番でした。

狂犬の冠城を右京さんが飼い慣らして使う雰囲気はわりと良く
この映画の終盤で、ようやく「相棒」らしい雰囲気になった。
ただ冠城の設定が台無しになるけどね。
亀ぐらい最初から肉体派なら納得なんだけど。

北村一輝が良かったよ。

江守徹がすごく老けててショックでした。


エンディングロール後にはなんの映像もありません。
コメント (2)
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「ザ・コンサルタント」

2017年02月12日 | 映画
少しウトウトしたせいか、
彼がなぜ殺し屋かがいまいちわからんかった。

涙目大型ワンコのベンアフが殺人マシーンになる凄味より、
父ちゃんの変態チックな教育の方が印象深いわ。

ヒロインが小さかったなあ。
ベンアフとの身長差は良かった。

弟とは和解して終わり?
そんな簡単でいいの?

局長の理論も謎だった。
部下もあっさり引き継いじゃって。

いろいろ納得できないかなー。
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「特別展 春日大社 千年の至宝」

2017年02月12日 | 美術館・博物館(各種原画展含む)


今年初めての博物館は春日大社展。
じっくり見てきた。
鹿、猫、雀だった。

文書、絵巻、宝剣、仏像、奉納舞衣装、
などなど盛りだくさんな内容。
国宝、重要文化財だらけ。

お宝も良かったけど、
春日大社空撮の映像が良かった。
山の緑の中に溶けこんでいるんだな。
広すぎて、実際に歩いていると把握できないから
こういう機会にわかってありがたい。
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