きんちゃんの観劇記(ネタバレだよ)

思いつくまま、適当に。

「マリアンヌ」

2017年02月11日 | 映画
裏「カサブランカ」なかんじ。

それこそ「カサブランカ」のような
美男美女の古典的ラブストーリーを目指したんだろうけど、
最後は綺麗にまとめすぎ。

生温い場面が多いだけに、
銃撃などのシリアスさが際立った。

飛行機は眼福。

全体的には私は少々物足りなくはあるけど、
鏡越しに見るとか、
夫婦の心理戦は役者の魅力もあり見応えはあった。

ブラピは頬の肉が削げ、いい顔になったな。
夫としての顔、軍人としての顔、
どちらかを選ぶことができない。
苦悩しつつも、
感情に流されない冷静さがなんとも辛い。

マリオンは正当派美人とは違うかもしれないけれど
社交界の花なのが納得。
出産シーンがクドいかと思ったけど
彼女の本当の姿を見せる場面でもあったのね。


最近のブラピは役者・制作側どちらでも
作品選びのセンスは良いと思う。
アンジーも本業で頑張って欲しいんだけどなあ。
もう無理かなあ。


暗号解読のあたりで「エニグマ」とか
「カサブランカ」以外でも
いろいろクロスオーバーをかんじた。
「史上最大の作戦」とかとか。
コメント
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