きんちゃんの観劇記(ネタバレだよ)

思いつくまま、適当に。

「星逢一夜/La Esmeralda(ラ エスメラルダ)」宝塚雪組(2回目)

2015年10月08日 | 宝塚(雪組)
芝居。
前回ちょびっと意識を失ったところもバッチリ見た。
好き合っているのに結ばれない切なさがグッとくる。
ウエクミが描きたいところがきちんと伝わってきて
作りが上手いな~と感心する。
周囲は号泣の嵐でした。

ちぎちゃん殿にだんだん気品と風格が備わっていくところ、
だいもんがほんのわずかな台詞なのに一家の大黒柱の貫禄がでたこと、
ゆうみちゃんの人妻の色気、
どれも見事に、過ぎた、あるいは積み重ねた「年月」を表していた。

ただやっぱり子供時代が長いかなあ。
組子の役も子供が多いし。

身分の溝は越えられるものではないからこその悲劇なので、
越えようと悶える時間が無駄なのはわかるんだけどね。
景子ちゃんよりはウエクミの方が私のツボに近いな。


ショー。
「チクショウ、サイトー、お前馬鹿だろう、でも好きだよ、チクショウ!」
ここまでがワンセット。


OPの後の繋ぎの銀橋、キングなのかな?
マイクが入らなかった!
ドキドキしたけど、
歌はまったく聞こえなかったけど、
本人は慌ててることなく歌い切って渡り切りました。
音楽が切れて引っ込む寸前に
「アモーレ!」と叫んだ生声は客席に響き拍手喝采!

ジョセフィン・ベーカーは退団のさらさちゃんだったのね。
大迫力の踊り&ボディでした。

ちぎはまた痩せたかな?
身体が少し萎んだ印象。
テンションはメチャ高いけどね。

だいもんが壊れ気味だった。
壊れていたというより、はっちゃけていた、か。
フリーダム感満載だった。
水の精のだいもんの衣装はみりおナーガか?


せしこもすっかり女になったなあ、
と思ったけど、
いやいや、元から全員女だ!
コメント
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