きんちゃんの観劇記(ネタバレだよ)

思いつくまま、適当に。

「ヒトラー暗殺、13分の誤算」

2015年10月23日 | 映画
史実に基づいたヒトラー暗殺未遂実行者の半生を描く。
ドイツ映画なので話は淡々と進む。
ネタ的には「反ナチの英雄物語の掘り起こし」なのかな。
普通の人間が暗殺計画を実行する、
その過程と理由は興味深いが、
恋愛パートは必要だったか?

ある意味「イミテーションゲーム」に
通じるところもあるのかな?
「国益のために少数の犠牲は仕方がない」
と決め込む一般人みたいな?
それはエゴにしか過ぎず、
その発想こそ独裁者と同類だよね。

それよりも「ナチだけど良い人」役のビジュアルって、
なんか固定されている?
後に処刑されるネーベは
「これは良い人」と一目でわかった。
これがドイツ人の嗜好?
ナチが全員極悪人ではないんですよ、
と言い訳したくなるのは日本と同じね。
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