きんちゃんの観劇記(ネタバレだよ)

思いつくまま、適当に。

「のぼうの城」

2012年11月11日 | 映画
やっぱり萬斎は
「すごく頭のいい人が木偶の坊の振りをしている」
ようにしか見えないけど、
それを差し引いても面白かった。

戦場での踊りはちょっと長かったけど
それ以外はサクサク話が進んでわかりやすい。
結果がわかっているのに
ドキドキは最後まで続きました。

多勢に無勢の話を上手く見せている。
人海戦術の合戦も見応えあり。

しかし台詞がかなり聞き取りづらい。
説明台詞があるのにわかりづらい。
なぜこれでOKを出したんだろう。

配役自体は良いと思う。
甲斐姫役の榮倉ちゃんは棒演技だけど
それ以外は武将達も
奥方様の鈴木保奈美も
ピッタリなキャスティングだった。
上地雄輔の三成は、品があり、
公正ではあるけれど戦の才能は無し、
というのがとても良く出ていた。
岳大くんの長束正家も
弱きに強く、強気に弱いのが
すごく自然だった。
殆ど馬上の佐藤浩市がカッコイイっす。
愛菜ちゃんもやっぱり上手い。
成宮くんの青天はあんまり似合わないかな。
生意気なところは良かったけど。
ぐっさんも豪壮だったよ!

市川さんと孝之くんの尻は
サービスなのかなあ。


水攻めの映像はちょっと辛かったけど
エンディングロールの
「現在の忍城周辺」の映像が
すごく優しくて穏やかで、
戦争を乗り越えた平和を感じました。


渋谷の初回(10時半)はほぼ満席。
時代劇好きのご夫婦から
若者のデートムービーから
親子連れまで、
幅広く使える映画のようです。
もちろん、ぼっちでも楽しかったよ!
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「映画と恋とウディ・アレン」

2012年11月10日 | 映画
もともと見る気はありませんでした。
それほど好きな監督じゃないし。
でも午前中に見た予告の中の
「コメディアン時代」の映像は貴重かも、
ってことで、フリーパス期間中だし、
急遽夜の回に行くことにしました。

結果的には、面白かったです。
彼の作品はたぶん7割ぐらい見ていないと思うし、
見た中でも苦手な作品がある。
そんな私でも飽きさせない内容&編集でした。
彼のインタビューと、
それに関連する映像の繋げ方が上手く
とてもわかりやすい内容でした。
一人の映画監督の半生記でもあり、
クリエーターのこだわりも的確に見せてくれます。

彼が映画界に入る前のアメリカン・ジョークは
どこが面白いのかさっぱりわからないけど、
そういう感性の人だから
私にはわからない部分があるのかな、と。
その辺がわかっただけでも良かった。

彼は役者にあんまり注文はつけないけど
役者は彼に喜んで欲しくて
いろいろチャレンジして頑張るみたい。
スタッフからすごく敬愛されている雰囲気を感じました。

しかし!
私のお気に入りの「世界中がアイラブユー」は
どうも彼の「低迷期の失敗作」扱いになっているようだ。
(間違っていたらごめんなさい)
ちょっとショックだわー。
好きなのになー。
恵比寿ガーデンプレイスで見たんだわー。
懐かしいわー。


【追記】
ウディ・アレンは母親似。
妹もよく似ている。
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「くるみ割り人形」佐伯&柄本/東京バレエ団

2012年11月10日 | バレエ・ダンス
佐伯さんはとても可愛らしく、
安定した踊りで堂々の主役振り。
くるみ以外でもぜひ主役を!
来年のロミジュリにはぜひ!

弾くんはリフト、着地とも
ヒヤっとするところはあるし、
ラストは少々スタミナ切れだったけど
王子系のノーブルさがだいぶ板についた。
剣を振り回すと元気な若者。
そういう殺陣とかジャンプでも
ノーブルさが維持できるといいね。
でも、真ん中オーラはあるよ。

5階席から見る後藤さんは登場時は変態仮面チックだけど
マスクを取ったら近所のお兄ちゃんだった。
クリスマスなのに彼女無しだから召還されちゃったんだろうなあ、
っていうぐらい若かった。
子供相手のところぐらいまでの踊りは
まあまあ普通かなあ、と思っていたら
クララの夢に入ってからはキビキビとした踊りで
見ていて気持ちよかった。

フランツの田中さんは、
もう少し化粧を濃くしたら男役いける。
凛々しい。

2幕冒頭のネズミ王、
手下を叩きすぎ。
叩く音が5階まで聞こえた気がするよ!


木村さんのスペインは今日が最後かなあ。
高木さんのアラビアは盤石。


「ドナウの娘」のお金で、
チャイコ三作の美術を一新して欲しかったなあ。
人数が少ないのに全く華やかさがないセット・衣装で
遠目だと貧乏くさいんだよね。
ツリーも地味な布地を持ち上げてだけだしさ。
毎回思うことだけど、今日も思ったよ。


【配役】
クララ:佐伯知香
くるみ割り王子:柄本弾

クララの父:森川茉央
クララの母:高木綾
兄フリッツ:田中結子
くるみ割り人形:中村祐司
ドロッセルマイヤー:後藤晴雄
ピエロ:梅澤紘貴
コロンビーヌ:阪井麻美
ムーア人:宮本祐宜
ねずみの王様:長瀬直義

スペイン:奈良春夏-木村和夫
アラビア:高木綾-松野乃知
中国:岸本夏未-小笠原亮
ロシア:矢島まい-梅澤紘貴
フランス:村上美香-河合眞里-宮本祐宜
花のワルツ(ソリスト):
小川ふみ、伝田陽美、二瓶加奈子、政本絵美
長瀬直義、森川茉央、安田峻介、永田雄大

指揮:井田勝大
演奏:シアターオーケストラトーキョー

◆上演時間◆
【第1幕】 15:00 ~ 15:55
休憩 20分
【第2幕】 16:15 ~ 17:05
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「ウォリスとエドワード」

2012年11月10日 | 映画
映画としては少々雑な作りだと思うけど
英国王室視点ではなく、
ウォリス視点なのは新鮮。

自らを美人ではないと言い、
隙を見せたら負け、
世界一の悪女にはなりたくないと泣く。
エド8のまりもを見てると納得倍増。

過去と現在の混じり方がややこしい気がするけど、
かえって観客視線の誘導としてはいいのかも。
(良い意味で)元国王夫妻を深く書かなくても済むし。

わかっていても退位宣言は泣けるわ~。
英国王室からすればウォリスは希代の悪女なんだろうけど
結果論的には善良王が誕生したんだしね。


衣装、美術、装飾は美しさに溜め息。
全体的に、マドンナのセンスと美意識は良いわ~、
ってかんじです。
ウォリス近辺の美術もいいけど
現在のサザビーや、アメリカのセレブ夫妻の衣装もステキ。


エンディング曲の歌詞から。
見られて、勝手に解釈される。
当時のウォリスに、
マドンナ自身を投影いていたのかな。
それでも生き続ける、
というのは肝心なんだな。
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「劇場版 TIGER & BUNNY -The Beginning -」(7週目)

2012年11月09日 | タイバニ
バルト9で初めてタイバニを見たんだけど、
音がすごく良くてビックリ!
楽器の音ひとつひとつがとてもクリアで
低重音も響くし、
効果音もとてもシャープだった。
初めて聞いた音も、たぶん、ある。


本編を見てたときになにか思ったけど
忘れちゃったわ。

ヒーローカードもいただきましたが
ワイルドタイガーでした。
これで4枚目・・・。

上映終了後は舞台挨拶。
予定されていた、米たに監督、西田さん、桂先生、田村Pに加え
音楽の池さんも急遽登壇。

詳しくは公式にアップされるので
いま覚えていることをメモ書きで。

・進行の方が前説で噛みまくり。
 「バーナビー」と「ビギニング」が混ざり
 「ビーギ・・」みたいに何度もなりました。
・バニーが遊園地でぶつかった毒キノコの声はうさとらの人。
・ビームスコラボの服、田村Pは実物を借りていたのに
 桂先生へは写真のみ提供。
 桂先生からなんど頼んでも「高いし・・」とか言って貸さない。
 先日ビームスに行き、実物を見て
 写真ではわからなかったキースのジャケットの裏地の模様を把握。
 実物と違う絵を描いちゃったじゃないか!
 と怒る桂先生。
・絵が上がるのが遅かったので
 私服とヒーローのポーズを同じにできなかった。
・西田さん。
 てもみんに行ってので身体がほかほか。
・遊園地が舞台なのはTVシリーズでもやりたかったけど
 常に絵を動かさなくてはならないので却下になった。
 映画でリベンジ。
・田村Pと池さんとの打ち合わせは7月26日?
 かなりギリギリ。

全体的に、桂先生が田村Pに怒り、
田村Pがへらへらと言い訳し、
池さんがぼつりと切る。
まるでコントでした。
すごく楽しかった!
またぜひ見たいなあ。


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「エリザベート スペシャル ガラ・コンサート」(雪組初演版)

2012年11月07日 | 宝塚(専科、スケジュール、雑談等)
女帝陛下は
たいへんお美しゅう
ございました

と、先に言いたいことを言っておきまして。

宝塚OG公演のカテゴリーは
「その他の舞台」なんですが
この公演はサブタイトルが
「TAKARAZUKA WAY TO 100th ANNIVERSARY vol.4」
ということもあり、
今回はこちらのカテゴリーに入れますね。



とにかく濃厚な舞台でした。
コンスタントに舞台に立っている人と
そうではない人では発声が全然違うのですが、
それでも、舞台を離れていた時に積み重ねたものとか
回り道をしたから得られたものとか
全ての経験が今回の役に反映されているんだなあ、
と思う人がたくさんいました。

全般的に1幕前半は抑えめ?
新劇場でハンドマイクという環境のせいか
歌声が上手くマイクに乗せられていないのでは?
と思うときがしばしば。
2幕からはみなさん安定してきたと思います。

私は3階席からの観劇。
音は言われるほど悪くはないです。
青年館の2階よりずっと良いです。
ただオケの音と歌声の融合はいまいちかもな。
オペラグラスで気合い入れてみないと
細かいメイクはわかりません。
かえって皆さんの実年齢が目に入りにくくて良かったかも?

一路さんは、前々から言っているけど
やっぱりシシィよりトートの方が断然似合うよー!
仕草とかも死に神だった。
冷たくて青い血が流れていそうだった。
真ん中芝居もすごく自然。
昇天の場面のエリザベートへのキス。
手の甲へのキスなのに
ぐいっと引き寄せて、万感の思いを込めて、キス。
とてもエロかった。

ハナちゃんは雪組初演のときより
声が出ていたと思う。
ミュージカルから遠ざかっていたのに
これだけ歌えれば充分なのでは。
経年変化も見事で、溌剌とした少女時代から
晩年のすれ違い夫婦までしっかり演じていました。
痩せた身体は鎖骨が浮き上がり
ちょっと痛々しいかも。
胸は若干寄せて上げていた。
それにしても、どのドレスも良く似合う。
これほどの姫役者は他にいないのでは。

ゆきちゃんは、ワンフレーズごとに
表情を変える歌唱法が相変わらずで。
それで顔を良く動かすせいか、
特に1幕はなかなか歌声がマイクに入らない印象だった。
あと、低音が多いよね。
女性には難しいよね。
髭が素晴らしく似合っていた。
最終答弁で髭無しになるのが寂しかった。
1幕最後で妻が「私の人生は私のもの」と言ってるのに
人の良い笑顔で優しく頷くんだよね。
他のフランツは(東宝版も含め)壮絶な決意が漂うけど
ゆきちゃんだけは違う演技で。
それが変わっていなくて嬉しかった。

理事のルキーニは神!
どこからどう見ても男!
さすが現役男役!、と思わせる。
男役の音域の響き方が違うわ。
ちょっと噛んだけど上手く流していました。
狂言回しのポジションもぴったりだった。
惚れ惚れするほど男前すぎて、
もうなんにも言えない。

たーたんはコンスタントに舞台に出ているだけあって
声の安定感がずば抜けている。
可愛いルドルフだったよ。
一路トートとの「闇が広がる」は圧巻だった。
鳥肌が立った。

朱さんは当時よりはソプラノ寄りの声かな。
ヅカメイクほどじゃないけど
かなり頑張って眉毛を描いてました。
外見だけなら可愛いのに
存在感と迫力は抜群でした。

エルマーはねったん。
3階席までスコーーーーーンと真っ直ぐに届くドラゴンボイス。
シュテファンのあかしは、まだまだ男だった。
子ルドの理世ちゃんも可愛かったよ。
そんちゃんのリヒテンシュタインも良く似合っていた。

エリちゃんはマダム・ヴォルフなせいか
アンサンブルでも娘役。
ルキーニとの並びがいいわね、と思ったけど
そういえば「暁のローマ」では愛人関係でしたわね。
元月組娘はそれに加え、
みっぽー、りっちー、どれみちゃん、まなちゃん。
久々の並びに涙。
立さんとまりえったは元月組にカウントしてOK?
アンサンブルは少人数なのに
すごくコーラスに厚みがあったよ!

宝塚版のエリザベートは
やっぱり良いよね。
葬式場面の後に「愛と死の輪舞曲」が来るのが良いのよ。
相反する気持ちに魂が引き裂かれ
求めても得られない愛に焦がれる。
たまらんわー。


衣装付きコンサートと言っても
芝居と同じぐらい濃くて充実していました。
初演雪組だけ生で見てなかったので
とても感動でした!
奇跡の時間に立ち会えて良かった!

指揮は西野先生。
オケは宝塚から?
金管のかまし方と、チターのよろめき加減に
懐かしさを感じました。


【配役】
トート:一路真輝
エリザベート:花總まり
フランツ・ヨーゼフ:高嶺ふぶき
ルイジ・ルキーニ:轟悠
ルドルフ:香寿たつき
ゾフィー:朱未知留
マックス:立ともみ
少年ルドルフ:望月理世
マダム・ヴォルフ:嘉月絵理
リヒテンシュタイン:秋園美緒
ルドヴィカ:絵莉千晶
ヴィンディッシュ:南海まり
スターレイ:美鳳あや
ヘレネ:大月さゆ
シュヴァルツェンベルク:葛城七穂
ラウシャー:風莉じん
ヒューブナー:夏空李光
グリュンネ:扇けい
ケンペン:祐澄しゅん
エルマー:夢輝のあ
シュテファン:彩海早矢
ジュラ:大凪真生
ツェップス:美郷真也
死刑囚の母:彩星りおん
女官ほか:彩橋みゆ、羽咲まな
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サラベスのパンケーキ

2012年11月06日 | 美味しいもの
会社で費用を負担してくれる健康診断を
毎年新宿で受診してます。
今までは検査→検査結果伝達までは
ロビーでただ待っているだけでしたが
今年は××時頃の伝達になります、
と目安の時間を教えて貰い、
それまでは外出自由になりました。
それならば!
サラベスに行って整理券を貰って
戻って結果を聞いて、
そのあと実食!
突然神のお告げが来ましたよ。

整理券を貰ったのは12時半ぐらいだったかな。
14時もカウンターならOKとのことでしたが
余裕をもって14時半をお願いしました。
前日予約はできないけれど、
当日なら時間指定が可能なのかな???

14時半入店。
この時点でイングリッシュマフィンが売り切れのため
エッグベネディクトはオーダーストップ。

パンケーキかフレンチトーストか。
いろいろ迷いましたが、これにしました!

「レモンリコッタパンケーキ」(1400円)

メープルシロップとバターとミックスベリー添え。
モチモチとした甘めの生地を噛みしめると
レモンの爽やかさが口腔内を抜ける絶妙の一品でした。
薄く見える生地ですが、食べ応えがありました。

ドリンクは「フォーフラワーズ」だったかな。
オレンジとパインと、とにかく果物4種?のミックスジュユース。
600円でした。濃厚でした。
オリジナルドリンクなので
注文している人が多かったです。

14時過ぎからなんとなく並んで待っていましたが
その時間に配布されていたのは16時の整理券でした。
平日昼は2時間待ちが目安なのかな?

次はオムレツかフレンチトーストかなあ。
機会があればね。
お水は言わないと出てこないけど
それがNYスタイルなのかな。
無料だったけど。
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ニュージーランド航空機内安全ビデオ「思いがけないブリーフィング」編

2012年11月05日 | 映画
ニュージーランド航空機内安全ビデオ「思いがけないブリーフィング」編

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「劇場版 TIGER & BUNNY The Beginning in ナムコ・ナンジャタウン」第三弾

2012年11月04日 | タイバニ
ナンジャタウンの劇場版タイバニ特集第三弾
「たすけてヒーロー編」に行ってきました。

まずは餃子
「トラカー餃子」(丸満 680円)

ホワイト餃子は餃子ではない!と思う私ですが
これは餃子と認めましょう。
もちもちの皮にジューシーな具のバランスがイイかんじ。
レシートにもネタがあったみたいですが
読む前に捨てちゃった。
醤油が付いちゃったんで。

「ロックバイソン!猛牛戦車」(宇都宮餃子館 770円)

手羽先餃子は重量感がありますな~。
バジルが合いますね。

「プロトタイプバーナビー餃子」(包王 580円)

赤いのはミートソース。
プリプリの皮は大好き!

デザート
「パオリンの髪飾りスノー」(マジックスノー 650円)

フワフワもちもちサクサクが一度に味わえるデザート。
フルーツ系なのでさっぱり。

「虎徹のTOPMAGムース」(ロマン亭 580円)

見た目より甘かった。
け。ちゃんと2人で行ったので
TOPMAGのロゴは二つに割って半分こ。
縁起が悪い?と思ったけど
ヒーロー事業部撤退済みだから、いいかー。

戦利品。


ガチャポンも回しました。
ポストカード2枚とステッカー。

けっきょくエコカイロは当たらず終了だわ。

館内散策。
2階の写真館には鏑木家の写真が。


3階にはおじさんの間違い電話。


ショップには「LIVE」のガワの頭部等の展示あり。




ガワの看板も。


映画用の看板も。


映画版スポンサー様のロゴが入っています。


1階ガチャポンの脇を抜けるとレジェンドがいました。

レジェンドの足首が細すぎてびっくりさ!
記念撮影。


もうひとつの戦利品。
ロビンのカード。

使えるか試さないとね。


微妙にコンプはしていませんが
タイバニについては
今日を最後にしたいと思います。
長い期間楽しませてくれてありがとうございました!
次回からは普通の餃子を食べたり
ネコ達に会ったりしますわー。
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「銀河英雄伝説@TAKARAZUKA」宝塚宙組(東京2回目)

2012年11月04日 | 宝塚(宙組)
ガイエスブルクで、
ラインハルトを庇うオベを初めて見た。
あの体格なら盾として申し分ないけど、
なんだかラインハルトをアンスバッハ側に
押し出して見えるような気も。

ショーのともちんは、やっぱりデカいなあ。
笑っちゃうくらい。

芝居は改めてよくまとまっていると思った。
細かい点のツッコミはあるけど本質は合っている。
と思う。

音響は前よりいいかも。
ソルティの音も力強い。


ムラから書き忘れていたけど
ジェシカが死んだとき
ちゃんとヤンがサングラスをかけているのがツボ。
イケコがセレクトした場面は
私はわりと好きだな。
パレードで双璧を並べてくれたのもありがたや。
番手順だとロイとアンスバッハが並ぶのよね。
その代わりアンスバッハとジェシカの並びになったけど。
でもアンスバッハはラップでもあるしね。


あと、専科さんね。
磯野&一樹のヒロさん’sがいたからこそ
芝居に深みが出ていたと思います。


それにしても、くりかえすけど
まなとが良くなったわー。

テルは、ショー部分でのダンスが
ヘロヘロ過ぎるけど
それでも真ん中OKのオーラがあるよね。


追記
デュエダンのみりおんの踊りが好き。
ダンサーの踊りだけど
相手役を立てた娘役らしい踊りだよね。
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「リンカーン/秘密の書」

2012年11月03日 | 映画
ちょいとインディ・ジョーンズっぽいけど、
単純明快なアクション映画で面白かった。

燃える鉄橋は
「風と共に去りぬ」へのオマージュ?

リンカーンが吸血鬼ハンターだった、
というトンデモ設定は、
まあ、歴史上の偉人にいろんな役割を追加したい
と思うのが後世の常なので、
そこはいいと思うんだけど。

ただ、日本に直せば、
関ヶ原の戦いの豊臣側に
妖怪が混じっているようなものだと思うんだけど、
南部の人はこれを見て怒らないのかなあ。
勝てば官軍とは良く言ったもので、
アメリカ合衆国はヤンキー(北軍)の戦勝国なんだろうなあ、
未だに。

なーんてことはどうでもいいくらい、
ヴァンパイア(兄)が素敵すぎてクラクラしちゃったよ!
ルーファス・シーウェルね。メモメモ。


まあ、3Dならではの映像はないし
吸血鬼の映像は見飽きたものばかりだし
目新しさはないです。
それゆえの安定感はあるかな?
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「北のカナリアたち」

2012年11月03日 | 映画
東京に住む、はる。
定年退職を迎えた日、
自宅に刑事がやってくる。
20年前の教え子が殺人を犯し
彼の自宅にははるの連絡先があったという。

はるは20年前、北海道の離島の分校の教師だった。
生徒は全学年合わせて6年。

あるとき、はるの夫が海難事故で亡くなった。
それをきっかけに、はるは島を離れた。

事故の時、なにがあったのか。
生徒達はそれぞれ悔恨を胸に、
20年の日々を送った。

はるは彼等を訪ねる。
現在の殺人事件と
過去の事故の真実が交差する。


かなり良かった。
かつての事故と現在の殺人事件。
ネタの出し方が自然だった。
誰もが罪を背負っているけど、
生き続けなければならない。
悔恨と希望のバランスが良い。

一点だけ。
約束があるなら寄り道しない方が。
あれがなければ満点でもいいくらい。


とにかく吉永小百合が凄すぎる。
演技力とかそんなこととか別次元。
聖女が罪と苦しみを背負いながら他人を支える。
それが納得できる。
2つの時代を無理なく演じ分けている。
特に「20年前」の方。
(外見が)仲村トオルと釣り合う若さになるって、どんな魔法?
撮影技術によるものとしても、ただただ感服。

北の景色も美しかった。
すべてのことが、雪に覆われるかのよう。


子役の演技、歌も素晴らしいけど
育った「生徒」の演技も良かった。
特に森山未來の叫び声が泣けた。
松田龍平がちょっと太っていたかな?
でも「田舎の駐在さん」ってかんじが
とても良く出ていた。
地味な役も上手いんだなあ。
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「伏 鉄砲娘の捕物帳」

2012年11月03日 | 映画
江戸時代。
(といっても架空の江戸)
人間と犬の間に生まれた「伏」は人間を襲い
人間の「生珠(いきだま)」を喰らう。
将軍により討伐の命が下る。

山里に生きる少女の鉄砲師・浜路は
一緒に暮らしていた祖父が亡くなり
江戸に住む兄・道説を頼る。

その途中で伏の一人に出会う。
彼等は狩る者と狩られる者に別れるのか?
そして「伏」の狙いとは?


どえらく説明不足な話だった。
どうやって楽しめば良いものやら。
「贋作」の里見八犬伝なのはなんとなくわかるけど、
家定がなぜ伏達を狩るのかがわからん。
村正のくだりとかも。
なんで突然江戸に現れたの?
うっかりウトウトしたところで説明があったのだろうか。
それにしても色々端折りすぎだ。
花魁と子供の話とか、
生き玉のあたりも。
誰向けなんだろう?
文部省推薦のアニメのわりには
グロいし、吉原ネタもあるので
子供には向かないと思うんだけど。

馬琴の孫娘も、なんだかなんだか。
江戸でないビジュアルが悪いとは言わないけれど
くふっと笑うのは私は苦手だったなあ。

冒険活劇譚でも怪奇妖異談でもなく
アナザー八犬伝というほどでもなく
なんだったんだろうなー、
というのが正直な感想です。
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「アルゴ」

2012年11月03日 | 映画
1979年。
前国王の入国を許可したアメリカへの反発で
イラクのアメリカ大使館が暴徒によって占拠された。

その直前、大使館勤務の6人は建物から脱出し
カナダ大使私邸に匿われる。
アメリカ人だとわかれば殺されるかもしれない。
彼等を国外へ脱出させるため
CIAでは様々な計画が立案される。

その中の一つが
「映画制作のためにイラクへロケハンが入国。
 そのスタッフと偽って人質も脱出」という計画。
猿の惑星の特殊メーキャップでオスカー受賞の
ジョン・チェンバースらも計画に加わり
制作発表なども大々的に行い
計画にリアリティをもたせていった。

果たして人質は脱出できるのか。


説明が多く、やや単調だけど、まあ面白かった。
最後は成功することがわかっていても
無事に離陸できるまではドキドキした。

エンディングロールで
役者さんと本人の写真が出るんだけど
全員そっくりだった!

ベン・アフレックは地味だけどイイ男。
ヒゲがよく似合っている。


それにしても何故「今」なのか?
こんな凶暴な国を抑えるために
隣国のフセインを支持したアメリカは
間違っていなかったという言い訳?
それともハリウッド万歳も?
こういう作戦に加わっていたんだヨー!って自慢? 


この人質事件、もっと最近の話かと思っていたけど、
そうでもなかったんだね。
というのは思い違いで、
たぶん情報公開された時期に知って、
その頃の話と思いこんでいたのかな、と。


これはこれでイイ話だけど
大使館に軟禁されていた人が解放されるのは
もっともっと先の話で。
6人の帰国は喜ばしいけど
それで終了じゃなかったんだな。


カナダ大使の奥さんは香港系なのかな?
革命軍に嘘をついた私邸メイドさんは
イラクに亡命する。
当時のイラクが希望の国だったと描きたいのか
その後も辛い人生が待ち受けていると暗示しているのか。


当時の風俗(服、髪型等)の再現がすごかったなあ。
まるであの時代に撮ったようだった。
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「戦国BASARA」花組で上演決定

2012年11月02日 | 宝塚(専科、スケジュール、雑談等)
数日前にカプコン公式がフライングしたので
ほぼ確定情報としてネットで広まっていましたが
本日正式発表がありました。
人気ゲーム「戦国BASARA」が宝塚でミュージカル化。
「逆転裁判」シリーズに次いで
カプコンと宝塚のコラボ第二弾です。

 → 2013年 公演ラインアップ【東急シアターオーブ】<6月~7月・花組『戦国BASARA』>(2012/11/02)(宝塚歌劇)

 → カプコン、宝塚歌劇団による「戦国BASARA」シリーズ初のミュージカル化を決定!(株式会社カプコン)

 → 宝塚歌劇「戦国BASARA」公演決定!! (戦国BASARA公式)


宝塚歌劇公式より
花組
■主演・・・蘭寿とむ、蘭乃はな

◆東急シアターオーブ:2013年6月15日(土)~7月1日(月)
一般前売:2013年4月21日(日)
座席料金:S席8,500円、A席6,000円、B席3,000円(税込)

『戦国BASARA』
原作・監修・制作協力/株式会社カプコン
脚本・演出/鈴木圭



蘭蘭で初オーブ演目です。
ぶっちゃけ衣装にかける金と
アンサンブルの多さには自信がありますが、
問題は鈴木圭氏かなあ。
芝居作りがあんまり上手くない印象の人。
逆裁は事件発生→解決なのでいちおう起承転結があったけど
推理の流れはイマイチだったよなあ。
オリジナルのまとぶんサヨナラでも
既視感バリバリの場面繋ぎは下手だし
ダンス場面は、なにかを表す、ではなく
とりあえず入れた感満載でつまらなかったからなあ。
その後の作品はどうだったのかな。
今度はどうなるんでしょうか。

渋谷アニメイトとなにかタイアップとかあるしら。

というわけで、
蘭蘭コンビは「オーシャンズ11」での
退団無しは確定です。
これが退団イベントなのかな。

オーブの座席もこれが基準になるんだろね。
A席は宝塚より高く、B席は安い、と。
メモメモ。

裏はなにかあるのかな。
バウの予定が追加されるのかな。
バウがなければ2番手ディナーショーとか?
それとも総力戦?
コメント
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