きんちゃんの観劇記(ネタバレだよ)

思いつくまま、適当に。

「編笠権八」(大雷蔵祭FINAL)

2011年05月01日 | 映画
気ままに暮らす剣士・志賀原権八郎は
ふとしたことから姫路藩の藩士達から恨みを買い
闘争中に誤って人を斬ってしまい、江戸から去る。

斬られた男の娘二人は
父の門弟と共に仇討ちの旅に出る。

偽名を使って旅をしている権八郎は
姉妹のうち、妹と知り合う。
自分が仇の身とは知らず、
妹に秘剣の技を教える。

ついに二人が真実を知るときが来た。


仇討ちもので、
よくあるパターンではありますが
二人の純情な気持ちが美しいです。

ヒロインの近藤美恵子が可憐。
雷蔵も、ちょいとひねくれてはいるけど
真っ直ぐな気持ちの持ち主。
雷蔵の方が化粧がケバい。
目元は女性陣より描き込んでいるかも。

最後は爽やかに終わりました。
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