私の主張・ひとりの日本人として

新聞やテレビの報道で特に偏向マスコミや反日日本人などに憤慨することが多くなり、暇な時に思いつくまま書き綴ったブログです。

通達無視の教師を同情的に取り上げたTBS

2004年03月29日 22時35分01秒 | 偏向マスコミ
 28日の午後5時30分過ぎに、普段はTBSなど見ないが、テレビのスイッチを入れたところ報道特集「混乱・君が代」の放送が始まっていた。TBSが放送する番組であるから、卒業式などで国歌・君が代の斉唱を巡り、まさか、それを混乱させた教師などを批判するものではないだろうと思っていたが、まったくその通りで、「君が代」をピアノ演奏することになった東京都の音楽教師が、自らの思想信条と演奏しなければ処分されるとの間で、精神的なストレスにより病気になったり、退職に追い込まれた様子を語って貰うインタビューだったのである。このような放送をするTBSの意図は、このような退職まで追い込まれてしまう可哀想な音楽教師があるから卒業式などで国旗・日の丸を掲揚し、国歌・君が代の斉唱するようなことを止めようとでも言いたいのであろう。

 国旗・国歌に関しては文部科学省が学習指導要領で定めているが、東京都教育委員会は昨年、学校行事での国旗の掲揚と国歌の斉唱の正常化を求める通達を出しており、もし従わない場合は処分する旨を決めているとのことであるから、都教員は公務員であることは間違いない訳であるので、通達に従いたくないとすれば処分を覚悟し、もし処分が怖ければ通達に従うか自主退職すべきであろう。

 東京都立高校の卒業式で約200人の都教員が国歌の斉唱の際に起立の拒否などをしたそうだが、これは処分は当然でだろうし、以前に同じようなことをした過去がある都教員は免職すべきである。

 今回のTBSの放送で不可解なのは、精神的なストレスにより病気で退職まで追い込まれた音楽教師の思想信条を守らせているものを報じないことである。それは、「都教育委員会の国旗の掲揚と国歌の斉唱の正常化を求める通達など無視せよ」との指令を出している疑いがある「都教職員組合」の実態に全くふれていないからだ。であるから通達に従わなければ処分される。かと言って都教職員組合の「通達は無視せよ」との指令に従わないと仲間を裏切ることになる。だから退職という道を選んだ教師もいるのであろうか。

 TBSに出演した音楽教師は公務員という立場を離れたのであるから、これから国旗・国歌にあくまでも反対するという思想信条を貫き通すことと思うが、公務員でなければご自由におやり下さい。TBSは退職まで追い込まれた可哀想な音楽教師について同情的な報道をした訳だが、こんな通達に従いたくないと言うおかしい音楽教師を取り上げて放送する方もおかしいではないか。早くこんな教師は全員免職して正常で厳粛な卒業式を行えるようにして頂きたいものである。
(2004/03/29) 

この記事は「今日のコラム」
「通達無視の教師を同情的に取り上げたTBS」
としてHPに掲載されていたものです。


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