立民、衆院選公約に「辺野古移設中止」 尖閣防衛念頭、海保体制強化
2021/09/24
立憲民主党の枝野幸男代表は24日の記者会見で、衆院選で訴える外交・安全保障公約を発表した。米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古への移設中止、同県・尖閣諸島の防衛を念頭に置いた海上保安庁の体制強化が柱。
辺野古移設について、枝野氏は「いったん工事を止める」と明言。その上で「普天間飛行場の固定化は容認できるものと思っていないが、(米国と)一からしっかり議論することで解決策を図る」と述べた。
公約では「対等で建設的な日米関係」を提唱。沖縄に多くの在日米軍基地が現存する状況を踏まえ、米国と基地の在り方を見直すための交渉を始めることや、日米地位協定の改定を進めることも盛り込んだ。
人工知能(AI)やデジタル分野などの先端技術を含む経済分野での国際ルール作成戦略の強化、食料自給率の向上も掲げた。
(時事通信)
写真:記者会見する立憲民主党の枝野幸男代表=24日午前、国会内
(引用終了)
いつまでも悪夢の民主党政権と言われないためなのか、ほぼ同じメンバーが、今では党名を変更して立憲民主党に生息しているようで、民主党時代のことを批判されると「我々は民主党ではない」とか言って逃げるのを得意としており、民主党時代のことは「もう関係ない」との認識なのであろう。そのような立憲民主党だから支持者も極めて少数で、自民党に代わって、政権を託したいと思えるような政策らしいものも出さないし、野党であれば責任はなく、偏向メディアから批判もされず、反対に庇ってくれるし、政府与党を批判するだけで、高額な歳費を貰えるのだから、口では政権交代を叫んでも、一度政権政党になって大変さが分かっていることから、このまま野党でいる方が気楽だと思っているのではあるまいか。
時事通信によれば、立憲民主党の枝野幸男代表は24日の記者会見で、衆院選で訴える外交・安全保障公約を発表した。米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古への移設中止、同県・尖閣諸島の防衛を念頭に置いた海上保安庁の体制強化が柱と報じられている。民主党が政権交代をなし遂げた際に、初代総理になった鳩山由紀夫氏が何と言っていたか枝野氏は覚えていないのか。確か普天間の移設先を「最低でも県外」とか言って、沖縄県民をして「民主党政権ならば米軍基地の負担が軽減される」と思わしめ、民主党を支持する方が多かったことから民主党政権の誕生に繋がったかも知れない。
だが、鳩山氏は普天間の移設先を県外に見つけることは出来ず、「副案がある」とか言って、その発言は迷走に迷走を続け、最後は学べば学ぶほど米軍の抑止力が大事だと認識するようになり、辺野古への移設を容認し、自民党政権時代に日米政府間で合意していた通りになった訳で、だから鳩山氏が沖縄を訪問しても罵声を浴びられたのは当然であり、出来もしないことも、あたかも出来るかのように言って沖縄県を混乱させ、米国との関係も悪化させたのが、民主党政権だったのである。
枝野氏が掲げた公約は普天間の辺野古への移設を中止させて、普天間の固定化で良いとするものか。それとも辺野古以外に移設先があるとするものか不明だが、鳩山氏でさえ出来なかったのに、枝野氏が出来るとは思えず、いくら政府与党とは異なる公約を掲げることが野党の使命だから普天間永久固定に繋がる辺野古への移設を中止をまた言い出したのであろうが、悪夢の民主党政権の記憶が未だに残っていることから、もう騙されないとして立憲民主党を支持する方が増えるとは思えない。
普天間は世界一危険な飛行場だとして沖縄県民から移設の要望があり、自民党政府は抑止力維持のためには沖縄県内への移設しかないとして、県や地元の声を聞いて辺野古への移設を決めたものだが、自民党政府を困らすことならば何でもする反日サヨクによる移設反対が始まったもので、「ならば危険な普天間はそのままで良いのか」と声に対して、明確な回答を聞いたことはない。反日サヨクにしてみれば住宅密集地にある普天間の方が、米軍機の墜落事故などがあれば沖縄県民を巻き込むだろうからと基地反対がしやすいだろうが、辺野古の場合は海に面しているの、それも難しいからではなかろうか。
民主党が立憲民主党となっても前述したようにメンバーが同じなのだから、辺野古移設の件で、沖縄県民をまた騙すのかと言われかねない。沖縄における基地反対運動とは基地の返還を望まない奇妙な運動だと言われており、なぜかと言うと、基地として貸しておけば働かなくとも膨大な地代が入ってくる軍用地主が基地の返還を希望する訳はないからで、だから普天間固定化の方が都合が良いし、またて基地として貸している面積もかっての戦争で登記簿が失われていることから自己申告が認められ、それが沖縄県の面積を遥かに超えているそうで、要するに架空の土地で地代を不正に得て優雅な暮らしをしている自称地主が存在する訳である。
(2021/09/26)
問題を巡る 鳩山元総理の二転三転の挙句に何の解決
もできなかった不良な軌跡は、拙者もよく覚えております。
辺野古移転工事中止をぶち上げるのは自由かもですが
、その為には我国安保と同盟国米国の信頼に応えられる
強い対案がないといけませんね。例えば 鹿児島・
馬毛島を含む我国本土近くのまとまった、かつ安保
上も重要な意味を持つ代替地の確かな用意が必要です。
立憲民主党・枝野執行部に 果たしてこの様な用意
があるとは到底思えません。沖縄は元々左翼が強い
土地柄やにも聞きますが、米軍基地問題については
地元の理解が得られる確かな対案が出せなければ、
そも議論すべきでないと拙者などは思います。