私の主張・ひとりの日本人として

新聞やテレビの報道で特に偏向マスコミや反日日本人などに憤慨することが多くなり、暇な時に思いつくまま書き綴ったブログです。

尖閣を巡って支那が今後どう出て来るか楽しみ

2012年07月28日 23時52分40秒 | 政治

尖閣問題、新華社記者が藤村氏を質問攻め

2012.7.27

 野田佳彦首相が沖縄・尖閣諸島への自衛隊出動の可能性に言及した発言をめぐり、中国国営新華社通信の女性記者が27日、藤村修官房長官の記者会見で繰り返し発言の真意を問いただす場面があった。

 記者は早口の日本語で「尖閣の対応では軍事紛争を避け、外交努力を図る考えか」「日本の自治体や一部政治家の動きが日中関係に悪影響を与えたという声があるが」などと矢継ぎ早に質問した。

 藤村氏が「尖閣諸島は歴史的にも国際法上も疑いないわが国固有の領土だ」と反論すると、今度は「『固有の領土』の定義は?」とたたみかけ、質問回数は7回に及んだ。

 新華社は官房長官の記者会見にオブザーバー参加が認められているが、質問が出るのは極めてまれ。中国側が首相発言に神経をとがらせている証左といえそうだ。
(産経新聞)


  (引用終了)


 尖閣諸島の領海内に支那の漁業監視船などが侵入し、日本の主権を侵害する事件が相次いでいるが、一昨年の支那漁船が海保巡視船に故意に衝突した件では、民主党政権は衝突の様子を撮影したビデオを隠蔽し、逮捕した支那人船長を処分保留のまま釈放するなどしたことが、そもそも誤った対応であった訳で、だから支那は漁業監視船を敢えて領海に侵入させ、日本の出方を探っているのであり、支那は拒否するであろうが、支那人船長の身柄を引き渡すように何度も何度も要求すべきである。

 敢えてもめごとを起こさないために、刺激することは避けてきたのが支那に対するわが国の外交方針であった訳で、政治家や外務官僚などから「支那を刺激することは得策ではない」と何度聞かされたか分からない。支那のような国には嫌がることであれば何でもした方が良いのであり、刺激しない方針で支那がおとなしくなった様子はないし、反対に、ますます付け上がっているではないか。

 野田総理は尖閣の領海内に漁業監視船などが侵入している件で、「尖閣諸島を含むわが国の領土領海で周辺国による不法行為が発生した場合は、必要に応じて自衛隊を用いることを含め、政府全体で毅然(きぜん)として対応する」と表明したそうだが、領海侵犯などに対して、海保では対応出来ない事態になった場合に自衛隊を出すことは当然で、総理として当然のことを言ったまでで、どのような事態になろうと自衛隊は出さないなどと言ったら、支那は尖閣上陸に向けて行動を開始するであろう。

 報道によれば、支那国営新華社通信の女性記者が27日、藤村修官房長官の記者会見で、野田総理の必要に応じて尖閣に自衛隊を出すとの発言の真意を問いただす場面があったそうだが、これを批判する前に敵性国家の記者が総理官邸に出入りしているのは問題であり、日本は開かれた国だとしても、日本にいる支那人は全員スパイだとの認識くらい持って欲しいものである。

 日本と支那の関係に悪影響を与えているのは、日本固有の領土である尖閣諸島を奪おうとする支那の野望が最大の原因であり、この新華社通信の女性記者は藤村氏が「尖閣諸島は歴史的にも国際法上も疑いないわが国固有の領土だ」と反論すると「固有の領土の定義は?」と何度も質問したそうだが、日本政府の尖閣で紛争が起これば自衛隊を出す用意があるとの方針を知って、なんだか焦っているように思えてならないし、支那共産党政府も同様であろう。

 支那は今まで尖閣が自国領だとする根拠を示したことはないのに、藤村氏が尖閣がわが国固有の領土だと反論しているのは、その根拠あるからで、それが納得出来ないからと何度も質問するなと言いたい。

 尖閣を巡って紛争が起これば、日本は自衛隊を出して対応すること知った支那が今後どう出て来るか楽しみでもあるし、多数の支那船による領海侵犯や工作員の上陸、漁業監視船などによる海保巡視船に対しての体当たり、武器を使用した抵抗などが予想されるが、支那が軍艦を出してくる前に自衛隊を出して牽制し、紛争を抑止するのが最善であり、自衛隊を出せば紛争になるとの考えは誤りであると言えるだろう。
(2012/07/28)