私の主張・ひとりの日本人として

新聞やテレビの報道で特に偏向マスコミや反日日本人などに憤慨することが多くなり、暇な時に思いつくまま書き綴ったブログです。

小沢氏のことを心配している国民はほとんどいない

2010年10月07日 22時48分45秒 | 民主党関連

【小沢氏会見】「検審は秘密のベールに閉ざされている」と批判

2010.10.7 14:39

 民主党の小沢一郎元幹事長は6日午後の記者会見で、自らを起訴議決した東京第5検察審査会について「11人の委員ということと平均年齢が30歳ということしか分からず秘密のベールに閉ざされている」と批判した。

 小沢氏は起訴議決について、「大変残念な結論だ。多くの同士、国民に大変ご迷惑、ご心配をおかけしたことをおわび申し上げる」と陳謝。自らの進退については「代表選のときに結果がどうなっても正々堂々と続けると言ったその姿勢、気持ちは変わらない」と述べ離党や議員辞職はしない考えを明らかにした。
(産経新聞) 

(引用終了)



 民主党は落選したにも関わらず大臣として居座った議員や、日本の政治家とは思えない反日思想を持っている議員などを抱えている、まことに賑やかな政党だが、今度は刑事被告人になることが決定したのに、何としてもその職に止まろうとする議員がいるようであり、これも謝罪したら終わりではなく、辞めたら終わりだと思っているからであろう。  

 それにしても、民主党とは、何があっても決して責任を取ろうとしない議員だけが集まっているとしか思えない政党だが、また他人(他党)には厳しいは自分(自党)には優しいという何とも仲間思いの政党であり、悪事を働いたことがあったり、これから悪事を働こうとする者は、偏向マスコミも仲間のようなので、おそらく批判されないであろうから、民主党所属の議員になるのが一番良いかも知れない。  

 今度、刑事被告人になることになったのは民主党の小沢一郎元幹事長であり、自らの資金管理団体をめぐる政治資金規正法違反事件で強制起訴されるからであり、日本の政治家で強制起訴されるのは初めてだそうで、前例がないとなれば何とも名誉なことではないか。  

 報道によれば、その小沢氏が、6日午後の記者会見で、自らを起訴相当と議決した東京第5検察審査会について「11人の委員ということと平均年齢が30歳ということしか分からず秘密のベールに閉ざされている」と批判したそうである。   

 この小沢氏の発言は、検察審査会に参加していた11人の委員の個人情報を明らかにせよと要求しているかのようであり、この発言内容を審査会の委員が知れば、小沢氏が検察庁に政治的圧力を掛けて、個人情報を聞き出し、「なぜ起訴相当と議決した」と、脅迫するのでないかと思ったとしても不思議ではない。  

 小沢氏自身の政治資金の流れこそ秘密のベールに閉ざされているにも関わらず、秘書3人が逮捕起訴されていながら、国会において説明しようとしないばかりか、被疑者として特捜部の取調べを受けていながら検察が不起訴にしたことから「潔白だ」と言っているだけでは、国民として信用することは出来ず、であるから国民感情として、裁判で小沢氏が有罪なのか無罪なのか判断して貰った方が良いとして、審査会の起訴相当とする決議を支持しているのではなかろうか。  

 また、小沢氏は「大変残念な結論(起訴議決)だ。多くの同士、国民に大変ご迷惑、ご心配をおかけしたことをおわび申し上げる」と陳謝したとのことだが、小沢氏のことを心配している国民はほとんどおらず、不信感を持っているのであり、であるから公開の法廷で、小沢被告が何を話し、どのような証拠が提示され、また関係者の爆弾証言が飛び出すか楽しみにしている国民の方がはるかに多いであろう。  

 国民に迷惑や心配をかけていて、おわびする気持ちがあれば、議員辞職か、最低でも離党してこそけじめをつけたと言える訳だが、小沢氏も何があっても決して責任を取ろうとしない民主党所属の議員の一人であるからして、刑事被告人となっても、責任を取るふりをしているだけのようで、これでは自浄作用がないとして民主党への支持が下がる一方ではなかろうか。
(2010/10/07)   

写真:強制起訴議決について、記者らに直接見解を表明する小沢一郎