私の主張・ひとりの日本人として

新聞やテレビの報道で特に偏向マスコミや反日日本人などに憤慨することが多くなり、暇な時に思いつくまま書き綴ったブログです。

国益を損ねた鳩山前総理の引退を惜しむ声はない

2010年10月28日 22時31分40秒 | 民主党関連

 「今しばらく続けたい」 引退撤回表明の鳩山前首相

2010.10.28 13:42

鳩山由紀夫前首相は28日午前、国会内で開いた自身のグループ「政権公約を実現する会」の会合で、「私の役割があるとするならば、国益に資する立場で、今しばらく頑張っていきたい」と述べた。任期限りで引退せずに議員として活動していく考えを示したものだ。そのうえで「皆さんがこれからの日本を築いていく原動力であるので、私を使っていただいて共にしばらくの間、努力をしていきたい」と理解を求めた。

 鳩山氏は、6月の首相辞任の際に衆院議員の任期限りで政界を引退すると表明していたが、7月に「地元などの(続投の)要望もある」として事実上、撤回。今月に入ってからも「国難の時に私だけ、『はい、さようなら』というわけにはいかない」と述べていた。
(産経新聞)

(引用終了)



 恵まれた家庭に育つと、お金で不自由することもなく、まわりの者が何でもやってくれて、苦労知らずで年を重ねることになる訳で、また、恥をかくこともなかったであろうから、恥とは何かも知らないかも知れないし、何をしてもまわりの者から、注意されることもないとなれば、何でも思い通りになると勘違いをしてしまうであろうから、批判されることが多くなる重責を担う立場に間違ってもならない方が良いであろう。  

 だが、鳩山由紀夫前総理は、何を勘違いしたのか、総理と言う重責を担うことが出来るとして、民主党として初の総理大臣に就任した訳だが、あの目を見ているだけで、総理の器ではないと思われたし、憲政史上、鳩山氏ほど国益を損なった総理はいないとの認識を持っている。  

 その鳩山氏が総理を辞任する際に、次期衆院選に立候補せず任期限りで引退する意向を示していたが、嘘を付くことさえも恥と思ってもいないようであるからして、引退する意向を平然と撤回するであろうと想われていたが、その予想が当たったようで、報道によれば、28日午前、国会内で開いた自身のグループ「政権公約を実現する会」の会合で、「私の役割があるとするならば、国益に資する立場で、今しばらく頑張っていきたい」と述べたそうである。  

 鳩山氏から「国益」と言われても、笑いがこみ上げてくるだけであり、総理就任中に国益を損ねたことはあっても、国益にかなったことは何一つしておらず、一番の問題は自分自身が無能であるとの認識がなかったことであり、にも関わらず、今になって「国益」とか言うからおかしいのである。  

 一度引退表明したのであれば、そう簡単に撤回出来るものでないし、国民は鳩山氏が無能であることを総理就任期間中に十二分に認識したと思っており、引退を惜しむ声すらないとなれば、任期限りで議員を辞めて農業に従事した方が良いのではなかろうか。  

 平然と前言を翻す鳩山氏は精神的疾患を持っていると思っているが、いつまでも恥を晒すものではないと言っても恥とは何かも知らないから始末が悪いのであり、民主党のトップになった者がこの有様では民主党所属議員は、鳩山氏以下と言うことになり、民主党は最初から総理にさせてはいけない者を総理にして国益を損ねたことになる訳である。
(2010/10/28)   

写真:引退撤回表明の鳩山前首相