私の主張・ひとりの日本人として

新聞やテレビの報道で特に偏向マスコミや反日日本人などに憤慨することが多くなり、暇な時に思いつくまま書き綴ったブログです。

村井知事の自衛隊祭り出席に反対する護憲団体でも

2009年04月17日 23時49分24秒 | 反日・極左団体

自衛隊祭りへの出席で村井知事「最大の重要な公務の一つ」護憲団体などが出席中止を要求

(17日11時55分)

 護憲団体などが自衛隊祭りへの出席を見合わせるよう求めていることについて、村井知事は 「最大の重要な公務の一つ」との認識を示しました。

 村井知事は会見で陸上自衛隊の松本駐屯地であす開かれる自衛隊祭りについて、「国の防衛は非常に大事な仕事、地元の首長としてその姿勢を示すことは大切で最大の重要な公務の一つ」と出席する理由を説明しました。

 祭りでは挨拶に立つことにもなっていて、村井知事は「防災面から自衛隊との連携は欠かせず、県に対する支援のお礼と激励をしたい」と述べました。

 村井知事の自衛隊祭りへの出席を巡っては、護憲団体などが「武器などの展示は判断力が 不十分な子どもたちに好戦的な感覚を植えつけるだけ」として、教育的見地から中止するよう求めています。

(信越放送)

(引用終了)


 私の子供が小学生の頃に、自衛隊の基地開放祭や、海自護衛艦の体験航海などに連れて行ったことが何度かあり、その頃のアルバム写真を見ると、展示されている機関銃に触れていたり、戦車に乗っているものなどあるが、そのような体験を子供の頃にしたからとしても、特に好戦的な思想を持つようになっている訳ではなく、また反対に自衛隊を嫌っている様子はないようである。

 どこの基地であったかド忘れてしまったが、開放祭に反対する連中が「基地開放反対」のビラを開放祭に訪れる方に配り、自衛隊側と押し問答になったことがあるそうで、要するに自衛隊としては、開放祭を楽しみ多くの方が来られているので、迷惑ではないかとし、反対するのは自由だが場所をわきまえて欲しいと諭したそうだが、開放祭を楽しみにしている方は「基地開放反対」のビラを受け取らないか、もし受け取ったとしても、内容を読まないであろう。

 ところで、報道によれば陸上自衛隊の松本駐屯地で18日に開催される自衛隊祭りに護憲団体などが村井長野県知事の出席を見合わせるように要求しているとのことで、村井知事は「最大の重要な公務の一つ」として、「防災面から自衛隊との連携は欠かせず、県に対する支援のお礼と激励をしたい」と述べて出席するようである。

 阪神大震災の際に自衛隊嫌いであった当時の貝原兵庫県知事が、どのような対応をしたのかは、今でも語りつがれているが、普段から自衛隊との災害訓練もしていなければ連携などとれる筈はなく、自衛隊への災害派遣要請さえ、自ら決断することも出来ず、防災を担当している部下が、自衛隊からの何度も「早く災害派遣要請を出して下さい」との連絡があったことから、「よろしくお願いします」と答え、それを貝原知事が事後承認しただけであり、また当時の村山総理の決断の遅れと重なったことから、このことは自治体の長が自衛隊嫌いであると、そこに住む住民はなかなか自衛隊の救援を受けられず、被害が拡大することを覚悟しなければならない悪例と言えるだろう。

 村井知事の自衛隊祭りへの出席を見合わせるように要求している護憲団体などは「武器などの展示は判断力が不十分な子どもたちに好戦的な感覚を植えつけるだけ」として出席に反対しているようだが、この護憲団体は、「武器などの展示されている自衛隊祭りへ子供が見学に行くことは好戦的な感覚を植えつけるだけだから良くない」と言っているのであろうが、それが、なぜ子供ではない村井知事の出席に反対する理由になってしまうのか良く分からない。

 このような護憲団体の連中は災害などに遭っても、自衛隊の救援は受けないとの確固たる信念を持っているかも知れないが、その際にも自衛隊は他の人々と同様に救援するであろうし、また、いまだに自衛隊が嫌いで、今でも災害訓練にも呼ばない自治体があるそうだが、それでも災害派遣要請があれば自衛隊は救援に赴くであろうし、決して口には出さないであろうが自衛隊はそれだけは分かって欲しいと思っているに違いない。
(2009/04/17)