私の主張・ひとりの日本人として

新聞やテレビの報道で特に偏向マスコミや反日日本人などに憤慨することが多くなり、暇な時に思いつくまま書き綴ったブログです。

報道の影響で民主党推薦の候補者が惨敗したとは

2009年04月02日 21時54分58秒 | 民主党関連

民主小沢氏「千葉の惨敗は報道の影響」

 民主党の小沢一郎代表は3月31日の会見で、千葉県知事選での推薦候補の惨敗について、西松建設の巨額献金事件で秘書が起訴されたことが影響したと認めた。ただ「皆さんに(逮捕から)3週間以上にわたり、報道していただいた。多分その影響もあったのは事実だと思う」と述べ、報道の影響が出たという表現を用いた。有権者の辞任要求が増えていることには「強く真摯(しんし)に受け止めている」と述べ、「総選挙で勝利できるかどうかを最終的な判断にしたい」と、有権者の理解が得られないと判断すれば辞任する考えに、あらためて含みを残した。

(2009年4月1日7時56分 日刊スポーツ)

(引用終了)


  就任して6カ月が経過した麻生総理だが、特に失政はないにも関わらず、偏向マスコミによる世論調査によれば支持率は低いようであり、これは偏向マスコミによる麻生総理を叩くという世論誘導の結果であって、それも漢字が読めないとか、高級ホテルのバーに頻繁に通っていて庶民感覚がないとするなどのどうでもいいことだが、それに騙され「麻生総理はダメだな」と思っている国民もいるであろう。  

 朝日新聞は世論は新聞によって育つものだと考えているようであり、であるから世論を作ることも出来るとして、新聞の紙面で民主党を擁護する論調を掲げるとともに、日本最大の掲示板である2チャネルにおいて、民主党を支持する書き込みを社ぐるみで継続的に行って世論誘導をしていたことがバレたようである。  

 それは2チャネル側が、「あぼーん、あぼーん」といった意味不明な書き込みを多数投稿し、掲示版の正常な運営を妨害する行為が朝日新聞内のパソコンから行われていたことをつきとめ、記事の書き込みに規制をかけたところ民主党を擁護する書き込みが減少したからであり、これは紙面だけでなく、ネットの世界でも民主党を擁護する世論を作ろうとした訳で、このようなことが行われたのはネットの普及によって、今までのように報道だけでは世論を作るのは難しくなってきたと考えたからではなかろうか。  

 ところで、3月29日に投票が行われた千葉県知事選で、民主党推薦の候補者が惨敗したことに関して、同党の小沢一郎代表は公設秘書が政治資金規正法違反で起訴されたことが影響したことを認めたものの、「皆さんに(逮捕から)3週間以上にわたり、報道していただいた。多分その影響もあったのは事実だと思う」と記者団に延べたことが報道されているが、これは、「民主党への擁護が足らなかったから推薦の候補者が惨敗した」と言っているも同然である。  

 小沢代表はマスコミをうまく使えば、選挙にも勝利できると思っているからこのような発言が出てくるのであろうが、公設秘書が逮捕されれば、報道されない訳はなく、にも関わらず、それを報道してことが推薦の候補者が惨敗した原因になったと述べているようでは、まさに責任転嫁の何者でもなく、その会見に出ていたマスコミの連中は、報道に影響あったとする小沢代表の弁解を聞いて、さぞかし気分が悪かったであろう。  

 このところの偏向マスコミの報道姿勢は明らかに民主党擁護であり、前述したように朝日新聞ではネットによる世論工作を行っていた訳で、それでも小沢代表が喜ぶ結果とはならなかったことから、愚痴の一つも言いたかったのであろう。先の参院選で民主党が勝利したのも報道の影響と言うか偏向マスコミのおかげであり、参院選の焦点となった年金問題は社会保険庁の自治労職員による怠慢で起きた問題でありながら、それを敢えて報じてこなかったからであって、であるから小沢代表は偏向マスコミに足を向けて寝られない筈である。  

 小沢代表は福田内閣当時に、自民党との大連立構想が民主党内の反対で画餅に期した時に「民主党には政権担当能力がない。」と述べているが、それでも政権交代を目指し、それが実現した時は総理に就任すると言うのでは何だか良く分からず、偏向マスコミまで民主党擁護の報道をしているとしても、本当に政権交代を狙っているのかどうか疑わしい。

 公設秘書が逮捕されたから報道したに過ぎないのに、推薦の候補者が惨敗した責任は報道の影響だとするようでは話にならず、要は小沢代表にとって都合の悪い報道は控えろと言っているも同然で、悪いことのすべての責任は他人に転嫁し、反省もしない朝鮮人のようであり、これでは政権交代に果たしたものの、うまく行かず退陣することになった時も報道の影響にするつもりであろう。
(2009/04/02)