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きんちゃんの観劇記(ネタバレだよ)

思いつくまま、適当に。

今週のマジレンジャー(第37話「狙い撃ち」)

2005年11月13日 | マジレンジャー
 そうよ ね・ら・い・撃ち~
と、歌ってしまった人は私と同世代ですね。

今日の敵は、沈着冷静なスナイパー・サイクロプス(声:置鮎さん)です。
サイクロプス、参る
ちょっとカッコイイ。
あの一つ目で獲物を定めるのでしょうか。


余談:「スナイパー」という名のショーがありましたなあ・・・。
スナイパー 実況(新品CD)
♪ 俺の生き方 邪魔するヤツは(バキューンッ!)
結構自分勝手だよねえ・・・。


気を取り直して。
サイクロプス出陣後、冥府では早くも仲間割れの予感です。
ン・マ様復活を望む者。
俺様が一番だと思う者。
後者を主張するドレイクは、前者のグループにたしなめられますが
ゴーゴンに何かを吹き込まれ、出て行きます。

一方、小津家。
マン坊の手入れをする芳香ちゃん。
うっかり葉っぱを切っちゃいます。
キャ~。
そこへ魁くんが帰宅。
久しぶりの制服に、ウハーー。

その頃、長男と次男は
後楽園ホールでボクシング観戦です。
ボクサーになるのが夢の翼くんは、兄の夢を聞きます。
「俺は長男だから。
 みんなが一人前になるまで、しっかり面倒をみるのが夢だ」
兄貴、それでいいのか?
と、翼ちゃんじゃなくても思いますよね。
そこへ金髪美人が通りかかります。
(オープニングで役名がない人がいると思ったら
 この人だったんですね~)
逃げる翼ちゃんに変わって、英語で兄貴が親切に対応します。
兄貴は、留学をするのが夢だったので
英語を勉強していたことがあるのです。
(ブラジルに大農園を作るのが夢なので
 スペイン語も勉強しているかもよ)
そこまでしたのに、夢を諦める兄貴に
翼ちゃんは、不満っちゅうか、なんというか。

その頃、ヒカル先生は某所でスモーキーと鍛錬中。
そこへ冥府神ドレイクが現れ、戦いを挑みます。
しばらく、5人とヒカル先生(とスモーキー)が
別々に戦うパターンになるのでしょうか?
それは、イヤだな~。

一方、地上にはサイクロプスが出現。
今回のMyルールは
「日没までに、5人全員が逃げ切ること」
タイムリミットは、あと3時間。

*サイクロプスさん、この衣装で回し蹴りとは!

弾丸を必死で防ぐ5人ですが、正面からだけではなく、
回り込むようにして届く弾もあります。
サイクロプスはサイコ・ガンでも持っているのでしょうか。
魁ちゃんが撃たれたので、とりあえず建物の中に避難。

サイクロプスの居場所さえわかれば、、、ということで
翼ちゃんが囮になるのを兄貴に提案します。
しかし、兄貴は許しません。
翼ちゃんは長男教の兄貴に食ってかかったところ、
兄貴が思い出話をします。2年前・・・
  うららちゃんは制服でした。
  翼ちゃんも制服でした。

じゃなくって、兄貴と母が家を空けたとき、
「家のことを頼む」と翼ちゃんに言ってあったのに、
彼がお友達の家に泊まって留守にしていた間に
動物園から熊が逃げ出して、小津家に入り込んで
魁ちゃんが怪我をしちゃったんです。
責める兄貴ですが、、、。
熊?マジかよ?
そうだよね~。誰もそんなこと思いつかないって。
翼ちゃんがいたって、なにができたというんじゃ~。
と思うけど、
ま、兄貴はそれで、家族を守るのは
自分しかいないと思ったのでしょうな。

一方、ヒカル先生は、ボコボコにやられています。
ひいいいい~~~。

そして、兄が隠れている場所から出て行きます。
兄弟を守りたいという気持ちが、
新たな魔法を生み出します。
大地のプロテクターで、弾丸もへっちゃら!
・・・、しかし、サイクロプスは冷静です。
ピンポイントに、一カ所だけ集中して弾を撃ち込んだ結果、
プロテクターは壊れ、兄貴も、兄貴も・・・・
消えちゃったよ~ 
引きか~っ!続くか~~~っっっ!
どうなるんだよ~~~。

ドキドキしたまま、今回は終わりです。
ああ、アニキーーーーーッ!

次回は、いよいよサンジェル(マジシャインの金色パワーアップ版)の
登場でしょうか。
それより兄貴・・・。心配だ・・・・・・・・。
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「ロミオとジュリエット」シュツットガルト・バレエ団

2005年11月12日 | バレエ・ダンス
 スペイン生まれのアマトリアンに、同団唯一のドイツ人プリンシパル・フォーゲルのコンビ。バレ・フェスで見たフレッシュ・カップルです。今まで見た中で、一番若いロミオ&ジュリエットかも。
 その若さに期待したのですが。若さ=若い役が合うってワケではないのを実感。フォーゲル君は可愛い。可愛いともさ!真面目な良い子なんだろうなあ、ってのはわかるんだけど、ちょっと、華がないっていうのかなあ。まだ主役を張るには厳しいかも。特に、前回のクランコ版はマラーホフで、その前に何回かマクミラン版のフェリ&ボッカを見ている身とすると、特に。なんちゅーか、こう、「内側から迸る情熱」が足りなんだよなあ。身を焦がす恋、まで到達していないように思うの。ラブラブだけど。お互いに夢中だけど。表情が少ない?感情表現が小振り?
 アマトリアンは、わりと良し。乳母との戯れる少女時代から死ぬまでの「成長段階」が明確でした。脚さばきとかもキレイでした。
 う~ん、ただ、、、。クランコ版ロミ&ジュリって、それこそ人が死ぬときに、肉を裂かれ、血が滴るのがイメージできるような、生々しさが魅力だと思うのですよ。ラブロフスキーより、マミミランより、よりリアルな、現実的な話っていうのかなあ。この若いカップルだと、その辺のリアルさが足りなくて、可愛いお伽話系に向かっちゃっているような気がします。この2人ならラブロフスキー版の方が合うかも。。。バルコニーの場面もスピード感に欠けていたし・・・。死に向かう理由がわかりません。
 ティボルトのイェリネクは描き込んだ(? 4階席からは判別不能)のヒゲが良く似合って、なかなかにニヒルなハンサム。ヴィクター・バービーがティボルトの基本な私には、なかなか好み。死ぬ間際も良かったし、マキューシオを殺してしまったのは「ウッカリ」で、「そんなつもりでは無かったのに・・・」みたいな雰囲気も良かったです。ちょい善人系も入っているかな?前回はキャピュレット夫人の愛人か?という議論も出ましたが、今回は出ないでしょうな。あくまでも「親戚」の一員レベル。
 マキューシュオのザイツェフ、ベンヴォーリオのカニスキンは、ロミオと並ぶとまさに「三馬鹿」(すいません)。お調子者トリオなんだなあ、と。良い並びじゃないでしょうか。特にザイツェフの満開笑顔はよろしいですな。
 ジプシーのお姉ちゃん達、カーニバルのダンサー達も良かったです。群衆がそこかしこで小芝居を入れているので、どこを見てよいかわかりませ~ん。パリスは最初からキャピュレットの一員ぽかったなあ。ジュリエットに惚れているようには全然見えない。そういう設定なのかな?

 据え付けの舞台セットは、何回見てもウマイ手だと思います。暗転が短いのは有り難い。

 指揮者のタグルさんもいいですな~。前奏の時なんか、右から左、横真一文字に腕を思いっきり振っていましたよ。

 う~ん。ちょっと不燃焼気味。マチネだから仕方がないのかな?スー・ジン・カン&バラキエヴィッチを見た方が良かったかなあ。。。

*11/16追記
モンタギューとキャピュレットを逆に書いていましたので
訂正しました。毎度毎度すいません。
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「オネーギン」シュツットガルトバレエ団

2005年11月10日 | バレエ・ダンス
 ドイツのバレエ団なのにドイツ人は何人いるんだ~、プリンシパルは皆無じゃないか~い、ってわりには、骨太なゲルマン気質が見えるような気がするのは、クランコ作品だからでしょうか。クランコも英国人だけどさ。
 ルグリは念願のオネーギン役。これが、もう、似合いまくり。彼は王子様スマイルより、冷たい表情の方が素敵だ。キャリア終演間際に、似合う役を演じられて良かったねーーー。本人的により、ファン的に。

 お話はプーシキン原作。タチヤーナは母や妹オリガなどとロシアの田舎に住む、本を読むのが好きな内向的な女の子。ある日、オリガの婚約者で詩人のレンスキーが友人を連れてくる。その友人・オネーギンはペテルブルクからやって来たのだ。都会的なハンサムな彼に、タチヤーナは恋し、彼への手紙をしたためる。実際に会う彼は、冷たい表情の持ち主だが、彼女の夢の中(妄想とも言うか)では、優しく微笑んでくれるのだ!乳母に手紙を渡してくれるよう頼むところで1幕終了。

 一幕みどころ。
 ・ルグリが黒燕尾ですよ!くぅぅー。似合う。似合いすぎるよ。
 ・客演で、一人だけスタイルが違うルグリ。
  その「浮き方」が、一人だけ都会人=異邦人=異質ってのに
  マッチしています。冷たい表情が似合いまくりです。
 ・レンスキー。友人が「マラーホフがやったら似合いそうな踊り」と
  言ってたけど、本当にそんなカンジ。
  手足伸ばしたり~とかとか。衣装もね。
 ・コサック・ダンス等、ロシアの民族舞踏を
  バレエ的に味付けしたところが、なかなか面白い。
 ・タチヤーナの寝室にて。鏡が謎だ。どうなっているのだ!
  (ネタバラシを某所で読んで謎が氷解。なるほど!)
 ・上手から登場した乳母は下手にはけていくのに
  再登場は上手からだった。部屋の作りも謎だ。

 タチヤーナの誕生会が始まる。和気藹々な田舎貴族のダンスにオネーギンは加わりもせず、端の方で一人トランプゲームに興じている。人混みが切れたところでオネーギンはタチヤーナを呼び出し、彼女の恋心を拒む。都会派の大人な彼には、恋愛小説の世界に焦がれている田舎娘に興味など沸かないのだ。ちゃんと答えるだけ親切かも、と思っちゃいけない。拒み方がすごいのよ!タチヤーナの後ろから回り込んで、腕を回して、彼女の目の前で手紙を破くの!!うわー。容赦ないっす。タチヤーナ大ショック!さらにオネーギンは、オリガにちょっかいを出す。オリガも満更ではない様子。二人とも冗談のつもりだったが、レンスキーにはそうは見えない。レンスキーはオネーギンに決闘を申し込む。決闘の末、オネーギンは親友を撃ち殺す。

 二幕みどころ。
 ・黒燕尾服だけでも嬉しいのに、二幕ではさらに白手袋付きですよ!
 ・一人遊びのオネーギン。全然楽しそうじゃないところが良いです。
 ・そして、手紙を破く。
  これを観るだけでも金を払う価値があるってもんですな。
  冷酷、とも、違うのよね。
 ・全然興味を持てない異性から熱烈に言い寄られたら
  そりゃ迷惑だよな~、って、同感できる部分もあるよな。
 ・タチヤーナは、老人達にすごく優しいの。
  良い子なんだよねえ。都会派には物足りないんだろうけど。
 ・グレーミン公爵、背が高いです。
  お願い、ルグリの横には立たないで~~。

 月日がたち、グレーミン公爵の舞踏会に招かれたオネーギン。虚無感は一層増しています。この虚無感、眠狂四郎の如し。そこで華やかなグレーミン公爵夫人を見ます。彼女こそ、かつてオネーギンが振ったタチヤーナなのです。
逃した魚は
大きかった・・・

大後悔し、「会いたい」とタチヤーナに手紙を書き、彼女の部屋へ赴く(公爵家なのに不用心!)。愛を乞うオネーギンだが、タチヤーナは踏みとどまり、永遠に自分の前から消えることを命ずる。

 三幕みどころ。
 ・白手袋だけでも相当キているのに、三幕に至っては
  ヒゲですよ!
  鼻の下の八の字ヒゲ(ちょっと小振り)
  私の心臓を止める気か~~。
  ルグリのヒゲを拝めるなんて・・・。
  似合う、似合うぞうっっ!
 ・舞踏会での虚無感も良かったですう。
  一人、賑わいから背をそむけているんですよ!!
 ・タチヤーナにすがりつくとろこは、実に情熱的でした。
  でも、許しを乞うんじゃないんだよね。
  「俺のことが好きだって言ってたじゃないか」っていう
  男の勝手な理屈なんですよね。
  (*それだけの、単純な気持ちではないけれどさ)

 ロシア文学だけど、クランコ振付なので、実にわかりやすかったです。あっというまの三幕でした。オネーギンも、ひどい男だけど、それだけで斬り捨てられないよね。少女時代のタチヤーナを愛せ、ってのムリな話だよね。タチヤーナの成長過程も良かったです。傷ついたことを、糧にできる人もいれば、そこで時間を止めてしまう人もいる。そういった人々の関わり合い、そしてすれ違いが、短い時間に濃縮に込められていました。主題は、アレですよね。
  縁無き人 顔を合わせ すべもなく すれ違う

 ルグリは膝がどうかと思ったけど、踊りの上で心配になる部分はありませんでした。難しいリフトも、ごく自然にこなしていました。技術よりもなによりも、「オネーギン」として舞台に存在していましたよね。こんな嫌な男を、こんな魅力的に演じるなんて・・・。彼にオネーギン役を振ってくれた人に(NBS?バレエ団側?)に大感謝です。
 タチヤーナ役アイシュヴァルト以下は、ロシア系多し。それが物語の「ロシア文学」ぶりに貢献しているのかなあ。クランコ独特の腕や脚の直線の作り方は、似合っている人と、そうじゃない人がいたかな。感情表現ではなく、「反復の振付」になっちゃうところが一部ありました。アイシュヴァルトは一・二幕の少女振りも良かったのですが、三幕の「迷い」が良かったです。オネーギンに出て行け!と言った後の嘆きなどが、特に。でも時々、ああ、ハイデで観たかったなあ、と思うところあり。

 群舞はちょっと足音が大きかったな。美術は地味に豪華でした。紗幕をうまく使い、暗転が殆どないのは舞台に集中できて良いね。マラーホフもコレを学べばいいのに・・・。鏡の使い方も面白かったな。ひとつ辛かったのが、紗幕に書かれている「E.O」の文字。わかっちゃいるけど、どーしても「キャプテンEO」を思い出しちゃうのよ・・・(涙)
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在位期間

2005年11月10日 | 宝塚(専科、スケジュール、雑談等)
産経新聞ENAKの、ハナちゃん退団記事
http://www.sankei.co.jp/enak/sumirestyle/2005/nov/kiji/08hanachan.html
「娘役トップ在位期間は最長」
在位? 
い、いくらネットで「女帝陛下」と呼ばれているからって・・・ 
さすが、ENAKなのだ。
(URLとか画像説明も面白いんだよね~)
なお、「在位期間」ですが、正確には12年8ヶ月だそうです。

ちなみにタカコさんの退団記事は
http://www.sankei.co.jp/enak/sumirestyle/2005/oct/kiji/25takachanfarewell.html
「5組のトップスターの中では在任期間最長になる」
ちゃんと「」に
なっています。
 
 
薮下さんの言い訳より、
http://www.sponichi.co.jp/osaka/ente/200511/09/ente187105.html
和央退団後も宝塚での活躍を希望していたが一転、同時退団の運びとなった
ずっと楽しいわ。
*現段階で、ハナちゃんの挨拶状が未着らしいので
 ハナちゃんの思惑より早く公式発表されたという説あり。
 劇団とハナちゃん、どちらが残留を希望していたんだろうねえ。
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私信:「ゲコの旅行記」について

2005年11月09日 | 旅行(お散歩・遠征含む)
先に追記
以下の文章は眠いときに書いたので
ぐだぐだです。すいません。
いつものことではあるんですが。
「ぬいぐるみを旅行につれて写真を撮る」の
モトネタ、というか、元イメージは
アランジアロンゾの「どこへいくカッパくん」などかも。
どこへいくカッパくん  ともだちのしゃしん アランジブックス  アランジスタイル―アランジブックス



************************************************************


別ページに作っている旅行記と、そこでの主役「ゲコ」について、
ちょっと解説です。

実は「旅行にぬいぐるみを連れて行って写真を撮る」の始めは、
ゲコではなく、ランスロットでした。


ランスロット。名前の由来は・・・
某所でのゲームの景品。先に友人が同種別色をもらい
「サー・アーサー」と名付けたため
(上から読んでも下から読んでもサー・アーサーなの)

たしか94年だったと思うのですが(うろ覚え)、
4泊6日でバリ島に行きまして。
当時の我が家には海外旅行用のトランクは
とてもデカいのしかなく、
着替えを入れても半分は余ったので、
なんとなくランスロットを入れたのです。
諸事情で豪華ホテルのジュニア・スイートに泊まったため
(女友達となんだな・・・、これが・・・)
部屋の写真をたくさん撮ろう!と思い、バシャバシャと。
そのとき撮ったランスロット写真がとても面白くて。
リゾート地でアンニュイに過ごす白ウサギ、って絵になり、
家族や会社の人にウケたのが、
「旅行にぬいぐるみを連れて行って写真を撮る」のキッカケでした。
当時の写真が見つからないのが、ちょっと寂しく悔しいです。
(方々に回覧しているうちに無くなってしまったみたいです)

持ち運びが不便なので、観光には連れて行かず
ホテル内のみでの撮影でした。

これ以降も、海外に行くときはランスロット同行。
(って言っても1回だけかな?)
キャセイ・パシフィックの機内でも写真を撮ったなあ・・・。
訂正です
96年の香港にランスロット、
97年の台湾にアブー(「アラジン」の猿)でした。

で、98年夏。
おりしも橋本内閣大敗の頃、ロンドンに行きました。
(旅行中に大敗。それにより1ポンド=220円が
 一晩明けたら250円になって大ショック!)
この時もランスロットが同行。
ハロッズで買った戦利品などと記念撮影をしたものです。

その帰り際、ヒースロー空港で見つけたのがゲコです。
同種のぬいぐるみは犬や猫などがあったと思います。
白っぽい色で、もっと子供ウケしそうな犬・猫が
山積みされている中で
カエルはゲコ、ただ一つしかありませんでした。
しかも、腹の摩耗状態から、
「あ~、ヘンな顔のカエル~」と何度か持ち上げられ、
再び山に返されたのが窺えました。
「どーせ俺なんか、誰にも買われないんだ」
と、やさぐれきった表情のゲコと目が合ってしまったら、
逸らすことができなくなり、どうしようかと迷っていたら
友人が、「こんなカエルは日本には絶対いないから買うしかない!」と
猛プッシュしたので、じゃあ、とりあえず
カエルグッズコレクターの某氏用の土産にしようか、と
買うことにしたのです。
当時のレートで1200円ぐらいでした。

帰国後、土産として差しだそうとしたのですが
どうしても別れられなくなり、
結局、自分の手元に置くことにしました。

名前も、最初は英国風に「本名:チャールズ、愛称:チャーリー」とか
いろいろ言っていたのですが、呼びやすいゲコに落ち着きました。

「ゲコの旅行記」の最初のコンテンツ「大阪クワトロへの道」は
実はHP用ではなく、某アーティストのライブ・レポ本用でした。
いつもページ数が足りなくなるので
「追っかけの記録」の写真を入れて、ページ数を稼ごう、という
セコい考えからでした。

その時、ゲコは持ち運びが楽だし(丸めて鞄に入れても型崩れしない)
いろいろポーズをつけられるので、旅行のお供に最適ね!
と思い、次の香港旅行にも連れて行って写真を撮ったのが
「ゲコの旅行記」の始まりです。

ゲコの写真を撮るのは、実はとっても恥ずかしいです。
特に一人の時は、ものすごく恥ずかしいです。
でも、ゲコがいる、いないでは、写真の見栄えが全然違うので、
頑張って撮っています。
同行者の協力によっても、写真の出来映えが変わります。
2003年の香港旅行が、その最たるものです。
私の友人のみらなず、母の友人までもが
「ここで、こういうふうに撮ると良い」など案を出し、
和気藹々のムードの中で落ち着いて撮れたので
ポーズなども決まっていると思います。

自分的にいちばん良く撮れたと思う写真は
左のID欄に貼り付けている「カエルの人形と並ぶゲコ」です。
拡大版
コンテンツとしては「2003年香港」です。

というわけで。
これからもゲコを、よろしくお願いいたします。


と、確認のため旅行記を見直したら
インデックスが間違っていました・・・。すいません。
乞食鶏を初めて食べた香港旅行は
1998年ではなく、1999年です。
お詫びして訂正いたします m(_ _)m
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「炎にくちづけを/ネオ・ヴォヤージュ」宝塚宙組

2005年11月08日 | 宝塚(宙組)
 自分が行けそうな日の中で最も千秋楽に近い日、という理由で本日公演を友会でエントリーして当たったのですが、たいへんラッキーなことに
 ・友会優先公演だった(終演後ご挨拶があった)
 ・ガイチさんの誕生日だった
 ・ハナちゃんの退団が公式発表された日だった
と、トリプルにスペシャルな日でした。ルグリの「オネーギン」初日と被っていたので、キムシンの説教は1回でいいんだけどなあ~、ガイチの退団公演じゃなきゃ売り払ってルグリを2回見るのにな~、と、渋々行ったわりには、いろいろ楽しんできましたわ。

 芝居の方は、トップの同時退団が発表されたせいか、前見たときより主役2人のラブラブ度が数倍アップしているように思えました。キムシンの説教も来る場所がわかっているので、そこだけ魂を飛ばしてやり過ごしましたよ。どーでもいいんですが、ジプシーは「非キリスト」であって、「反キリスト」では無いように思うんですがね。まあ、キムシンだから仕方がないか。
 主役2人のラブラブ度があがったので、ルーナ伯爵が、なお不明な人物に。役者的にでなく、脚本的にね。最後までレオノーラを愛しているかどうか、あんまりわからないんだよね。三ヶ月「嫉妬の炎」を燃やし続けてきたようだけど、どっちかというと、女を取られた、という、プライドを傷つけられた方を恨んでいるように思えるんですが。レオノーラが死んでも、「やっぱり裏切ったか」で終わりだし。原作ではともかく、ヅカ的には、「なんで、お前が死ぬのだ~」ぐらい嘆いてもよいのではないかな。その辺り、一貫性がない。脚本・演出的に。他の男のモノになった時点で興味を失ったのかな。
 あと、「やっぱり裏切ったか」って、もとからそう思っているのなら、「あいつが逃げたら約束を守れよ」って言うのも不思議な気がする。
私なら先に
ヤッちゃうよなあ

ねえ?
宗教問題より三角関係の方こそ描き込むべきじゃあないのかなあ。もしかして、
 ・ジプシーと寝た女など汚らわしいだけ
 ・取引を持ちかければ、女は自殺するだろう
 ・それを見たマンリーコは絶望するだろう
って気持ちを汲み取るべき?より、マンリーコを虐めるっていうのか。でも、そうなると、ますます、女を手に入れたい、ではなく、自分のプライドを傷つけた男への復讐だよねえ。

 もうひとつ謎なのが、レオノーラって、ルーナ伯爵の宮殿の女官なんだよね?主人に対して対等な気がするのは気のせい?「女官の女官」のるいるりも派手だよねえ。

 タニの胸開きは相変わらず。だんだん男らしくなっていくねえ。黒衣装のスッシーがス・テ・キ  修道院長の毬穂さんは、最初は邦なつきさん?と思っちゃいました。すいません。でも貫禄のある声・演技は、なかなか良かったですよ。若手は、あひるとマヨマヨ以外はあんまり区別がつきません。すいません。

 ショーは、まあ、やっぱり・・・。耳タコな曲ばっかり。たとえお気に入りでも、(自分のショーで)一度使った曲は3年間は使用禁止にしてくれないかなあ。衣装も着回しなんだから、音楽ぐらい目新しくしてくれ。新曲作れとは言わないけど、いつもいつもいつもいつも同じジャズじゃ飽きちゃうよ。でも中村Bの総踊り大会よりは好きだけどね。黒エンビのスッシーの襟足が好きだわ。
  
 退団発表した、というのが念頭にあったせいでしょうか。ハナ・タニが組むところが、「結婚したキャリアの女性を閑職に回して自主退職へ追い込む」に、ちょっと見えちゃったりして。某社のスチュワーデスさんが結婚したとたん系列ホテル内のベーカリーでパンを販売する仕事に回された、という、10年ぐらい前に読んだ記事を思い出しました。(注:ハナちゃんが寿退団ということではなく、嫌がらせを受けて自主退職させるパターンを思い出したという意味です)
 
 
出待ち。
ガイチの誕生日ってコトで、会の人が一輪のピンクの薔薇を手渡し。
全員から、一人一人丁寧に受け取るガイチさんでした。
会の人が声を揃えて「愛してま~す」って言うと
すごく嬉しそうに微笑んで、投げキッスをしましたよ。
キレイ、って言うより、可愛いってカンジっす。

ハナちゃんの出も見ました。初めて見ました。
私はガイチの会の後ろあたりに立っていたので
ハナちゃんが自分の会のところで泣いていた、というのは
確認できませんでしたが
ちょっとお疲れっていうか、意気消沈っていうか
そんな雰囲気でした。
細いですよね。
厚みが全然無いです。
この身体で真ん中に立ち続けていたんだから
エライもんです。
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花總まり 退団

2005年11月08日 | 宝塚(専科、スケジュール、雑談等)
いよいよ来ましたよ!
ハナちゃん退団です!!

公式HPより

2005/11/08
宙組主演娘役 花總まり 退団のお知らせ

宙組主演男役・和央ようかが退団することを10月25日にお知らせいたしましたが、同じく宙組主演娘役・花總まりが2006年7月2日(日)の東京宝塚劇場公演『NEVER SAY GOODBYE』-ある愛の軌跡-の千秋楽をもって退団することになりましたのでお知らせいたします。


●退団までのスケジュール(予定)
1)2005年12月16日~29日『W-WING-』作・演出/齋藤吉正
(梅田芸術劇場シアター・ドラマシティ)
2)2006年1月4日~11日  ※演目は1)に同じ(日本青年館)
3)2006年3月24日~5月8日『NEVER SAY GOODBYE』作・演出/小池修一郎(宝塚大劇場)
4)2006年5月26日~7月2日 ※演目は3)に同じ(東京宝塚劇場)



これだけってことは、ないよね?
イベントは別途あるよね?
それとも「W-WING」がイベント?
「二人の翼」ってこと?
しかし、タカコさんが少々気の毒。
自分より長い期間トップ在任の人が
同時退団だもんね。
サヨナラ・ショーはどうなるのか??
タカコさんメインになるのか?
ハナちゃんメインになるのか?
うおおおおおおおお。
千秋楽、観てみたいなあ。。。

いやあ、さすがに同期または下級生とは組めなかったか。
「初心に戻って大和さんと・・・」は
ネタで終わって良かったよ。
(あひるぐらいまでは覚悟していましたわ(笑))
ネタなので、タニが次期と言うわけではないんですが・・・。
次期宙1については、とうこちゃん、タニの他に
ワタル君スライド説も出ていますよね。
さあ、どうなるか。
娘1も、るいるい、あすか、の他に、若手抜擢もありえるし。
ようやく動きますねえ。
ああ、友よ、仕事なんかしている場合じゃないよ!

それにしても祭りに乗れて良かったわあ
薮下さんは、またまた誤報、ってか、誤った観測でしたね。
信頼度200%低下。


ついでに。
2にあるテンプレの中から、
ハナちゃんトップ在任中に開催されたオリンピック。

 1994リレハンメル冬季五輪
 1996アトランタ夏季五輪
 1998長野冬季五輪
 2000シドニー夏季五輪
 2002ソルトレイク冬季五輪
 2004アテネ夏季五輪
 2006トリノ冬季五輪 ←予定

長かったねえ。
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本田美奈子さんのご冥福をお祈りします

2005年11月07日 | 宝塚・劇団四季以外の舞台(落語含む)
昨日は書くことが多すぎたので、
頭がスッキリした今日、あらためて。


本田美奈子さんのご冥福をお祈りします。


私自身は、ミュージカルの舞台では
見たことが無くて。
復帰されたら、見に行くべか、と
思っていたところでした。
やはり、後悔の無いよう、
お金が無くても行っとくべきなんだよなあ。
母の方が「ミス・サイゴン」で観てました。
細くて折れそうな体なので
舞台上での存在感がやや弱いものの
歌は良かったよ~~、と言ってました。
なので、私よりショックを受けているみたいです。
私は、やっぱ「♪マリリ~ン」かな。
野沢直子の声とワンセットで。

どのスポーツ新聞も一面で伝えていたことにも
ビックリしました。
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「ルジマトフのすべて 2005」

2005年11月06日 | バレエ・ダンス
「ばらの精」ハビブリナ&コルプ
祝!エルビラちゃん復帰。
白いドレスがカワイイ。お人形さんみたい。
ちょっと動きが重たいかな?
コルプは、腕の使い方とかはいいんだけどなあ。
もうちょっと「止め」を入れても
イイんじゃないかなあ。

「ラ・フィユ・マルガルデ」クチュルク&ミハリョフ
ほのぼの~、な作品。ヴィノグラードフ振付なんで
アシュトンほど面白味はないけれど、
難しいリフトなどもあり、そこそこ楽しい。
全幕でやってくれないかなあ。
クリギンが母親をやっているんでしょ?見たいなあ。
クチュルクは衣装も髪型も可愛いけど
靴はいつものゴム・バッチン。
ミハリョフは楽しんで踊っているみたいで
こっちまでほっこり。

「竹取物語」ペレン&シヴァコフ
無機質なのに姫系、っていうペレンには
案外似合っている作品かもしれない。
シヴァコフの白塗りはあんまり合わない。
踊り自体は合ってなくもないかも。

「コル・ペルドゥ」バディア&ド=バナ
ちょっとアラビアンな音楽での踊り。
思想とか哲学とかではなく、
純粋に「音楽に合わせて踊る」ってカンジかな。

「シンデレラ(ヌレエフ版)」ジルベール&パケット
ドロテちゃんは、登場時は
「おおっ!華やか!」と思ったけど
最後までそのテンションは続かず。
技とかじゃなく、佇むだけでも「魅せる」ことができれば
エトワールなんだろうなあ。
その辺が彼女の(最後の)課題なのかな。
パケット君。イイ子だと思うけどちょっと地味。
ドーラン、白し。

「ドン・キホーテ」テリョーシキナ&ルジマトフ
夏に見たときは「クナコワに似ている」
と思ったテリョーシキナ。
今回は誰に似てると思うことはありませんでした。
それでもって、「ドン・キ」って、
いろんな人が踊っているでしょ。
ニーナとかレドフスカヤとかステパネンコとかetc.
そんな人たちと無意識に比べちゃうんで
どーしても、「小者」「小娘」という印象になっちゃいます。
「誰かに似ている」という印象は
見る側に、その「誰か」の「実力」を
投影・加味してくれていましたが
(「実力の水増し」って言うのかな。
 あくまでも勝手な思い込みだけど)
今回はそれがないんで、
ちょっと頼りなさを感じてしまいました。
「小娘上等!」とばかりに「自分らしさ」を確立してくれれば
いいなあ、と願うばかりです。
若くて抜擢、となると、どうしても
ヴィシニョーワ・レベルを期待しちゃうんだけど
そこまでは、まだまだ。
32回転はシングルのみなど、
まあ、印象に残る部分はあまり無し。
ルジはねえ。見得切りが復活。
脚にも筋肉が付き、いろんな面で復調。
若いパートナーと組むと復調するってのは
ある意味わかりやすいんだけど、
誰もがそれで復調できるワケじゃないからね。
ありがたいこっちゃ。
ソリストのバリエーションは一個だけで
エルビラちゃんが担当。
踊りが重いです。ごめんなさい。
ピンクのチュチュが似合うということで
許してケロ~~~~。

「ススピロ・デ・エスパーニャ」ルジマトフ&ロメロ姉弟
従来ルジに新作を振り付ける人は、
ルジのことを、キーロフの、
すなわち正統派クラシック・バレエのダンサー、であるのを前提とし、
その枠組みの中で、なにかをつくるか、
もしくは、
あえて一度破壊して、その後、新しい型を作るか、
って方向だったけど、
ロサリオ・カストロ・ロメロさんは、違いました。
純粋に、
ルジの雰囲気、
ビジュアル
(長い手足を含む)

に、着想を得ている作品だよなあ、と、感じました。
どういうダンサーであるか、それを理解して、
ということより
外見の魅力を大いに生かすことを熟慮した結果、
というのかなあ。
それがまた、(一部の)客のニーズに合っていたりして。
どうせトリは「アルビノーニ」で
内面を掘り下げる作品なんだから
それを前提とするならば、
こういう外見に寄りかかる作品ってのも
有りだよなあ、と思いました。
難しいフラメンコのステップを踏むロメロ姉弟の間で、
フラメンコ「風」のポーズをつけてウロウロしているルジってのは、
非路線の別格技術系の生徒が難しいステップで
踊っている真ん中で、
見栄えのするポーズを取るだけのトップ、
って「絵」を思い出しました。
ただ、こういう、「決めポーズ」を
「決めポーズ」として客に魅せられる、ってのは
実は誰にもできることではなく、
一種の「芸」なんですよね。
限られた人にしかできない「芸」なんですよ。
ルジはそれができるんだから
まあ、いいんじゃないかなあ、と。
齋藤君の料理の仕方に似ているな。
私は好きだけど、ファンじゃない人には受けないでしょう。
(そう。
 良い・悪いじゃなくて、ウケる・ウケない、の、世界なんだなあ)

「エスメラルダ」ジルベール&パケット
ドロテちゃんは、一杯一杯の雰囲気が出過ぎ。
逆にパケット君は、あっさりしすぎ。
第二部で決め決めのルジを見ただけに、
もうちょっと「僕ってば、すごいんですよー」と
客にアピールしてもいいんじゃないかと思いました。
パケット君、汗を掻くと身体が赤くなるのかな。
踊り終わると、首から下が真っ赤。
でも、顔はドーランで白いまま。

「カルメン」クチュルク&ミハリョフ
クチュルクはちゃんとトウ・シューズ。持ってるんじゃん。
短いけどドラマティックで好きだな。

「白鳥」コルプ
むーーーー。私はあんまり好きじゃないな。
白鳥だと思い込む男、みたいなカンジか?

「カドゥータ・リベラ」バディア&ド=バナ
第一部と似たような印象。
一公演で2回見るカップルじゃないなあ。

「海賊」ペレン&ファジェーエフ
ペレンは、う~ん、悪くはないけど
なんか魅力に欠けるなあ。
ここでファジェーエフと組むということは
2月の「ドン・キ」の相手役候補なのかな?
ファジェーエフは、ビジュアルはカワイイ系ながらも、
踊りは「あー、ルジの後輩だよなーーー」と
思うところ多し。決め方とか。

「アルビノーニのアダージオ」ルジマトフ
彼の精神状態を反映しているのかなあ。
以前ほど閉塞感を感じない。
もちろん「原罪を背負い」「悩み苦しむ」姿は
感じられるんだけど、
以前は、絶対に抜け出ることができない場所にいたのに
今回は、なんでか、「出口」を見つけられるかも、
と思いました。
うん、これも、いいよ。
後ろの4人組、最上手は誰?
下手から、シヴァコフ、ミハリョフ、リカルド、だよね。
もう一人は誰でしょう。

「タンゴ」ルジマトフ
スペシャル・サプライズ。
フィナーレでみんなが一発芸を披露し
お辞儀をした後に。
10年ぶりぐらいかなあ。
お客さんは慣れていたようで、
歓声はあがらなかったわ。ちょい残念。
むかしのように「炎」ではなかったけど
適度に力が抜けた状態の「タンゴ」は
なんと言えばいいのかなあ、
その状態に達したこと自体が嬉しいって言うのかなあ。
踊る方も見る方も、年月を重ねたけど
その時間は無駄じゃないって言うのかなあ。
うまく言えないや。

最後のカーテンコールの花束攻撃。
ロサリオさんが、口を丸くしてビックリしていた。
ドロテちゃんも、思わず拍手の手を止めていた。
その辺の観察も楽しけれ。

全体的にはねえ。
う~ん。
ロメロさんの、ルジの料理法がツボでした。かな。
全幕も控えているから
こういう演目でちょうどいいんじゃないかな。

*ちょっと尻切れトンボ気味だけど、 
 疲れているので今日はコレで終了。
 別ページに移動するときに加筆するかも。
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「機動戦士ZガンダムII 恋人たち」

2005年11月06日 | 映画
あー。
もう、おばさんには、ついていけません。
ただでさえTV版を縮小しているところに
メカも人も入れ替わり立ち替わりの部分のところなんで
もう、なにがなんだか、さっぱりよー。
TV版との相違をチェックするだけ・・・と、思っても
それすらも追いかけきれません。
まー、一応、気になるから、見たけどさ。
別に映画館で見なくてもいーよーー。

TV版と描き下ろしの部分。
絵柄以上に画面の綺麗さっていうの?
汚れの多寡が違いすぎるね~。
恩田さんの絵は慣れたので、それほど違和感はない。
クワトロ、ブライト、ヘンケン、ウォンさんが
集まっているところなど、オヤジ度が高くて良い。
って言っても、
クワトロもブライトも20代なんだよな~。
ブレックス准将やアポリの描き下ろしもあって
嬉しいなりよ。
あたいの大好きなロベルト
(シャアの部下。アポリの相棒)が
いつの間にかいなくなって、ショックだよ~。
正確には、
戦死する場面が削られたっていうのかね。

サブ・タイトルの「恋人たち」。
でも、話は全然掘り下げられていません。
なぜこんなサブタイを入れたのか。
新商品関連かな?
声優陣の交代は、それほど違和感なし。
ただ、ゆかなさんがねえ。
ベテランと比べるのが、悪いとは思うけど。
気の強い女の子、ってだけで
島津さんのような「艶」が全然無いね。
「です・ます」の語尾の「す」の発音が少々悪い。
息が抜けていくのが耳障り。

サラの行動は不可解。
カツの行動はバカモノ。

クワトロとレコアのキスシーン。
クワトロがサングラスを外さないのが
(レコアもそれで落胆)
彼らしい。

お話は、ハマーン登場で「続く」。
もう、好きにしてくれよ~
と言いつつ、
池田氏の声を聞くために
「3」も行くのでしょう。
あ~あ。
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「仮面ライダー THE FIRST」

2005年11月06日 | 映画
 高校生の時、初めて見た市川雷蔵は、「年上の人」「おじさん」「大人の男性」だったが、彼が死んだ年齢を越えて見直すと、ピチピチの若いお兄さんであった。しかし藤岡弘氏は、仮面ライダー1号当時は25歳ぐらいであったにもかかわらず、当時の映像をいま見返しても、私より年上にしか見えない。当時の藤岡氏は、当時の大人達には、「若造」「青二才」と見えたのだろうか?
 なんてことを考えるのは、今作のライダー1号役の黄川田将也氏が「若いおにーちゃん」だからなのだ。私の感覚からすると、1号は「年上」であるのがあらまほし。しかし、当時の藤岡氏が、大人から見て「若造」であったのなら、これでいーのかなー、なんて思うわけですわ。
 その黄川田さんなんですが。ライダーとしてどうこうは、おいといて。
カワイイんだな~~
「ベルベット・レイン」でショーン・ユーがカワイイと思った人は、とりあえず行っておけ!なのです。黒い瞳が印象的。指も細くて長いんだな~~。カワイイにもいろんな種類がありますが、宝塚的に言うとだね、みわっちでもなく、タニでもなく、マギーでもなく、さららんなんだなあ。あんまり世間に消化されることなく、スクリーンの中だけに生きて欲しいけど、無理だろうなあ。ちぇっ。

 と、語ったところで本編の感想です。雪の結晶の研究をする大学院生の本郷猛は、ショッカーに攫われ改造人間「ホッパー」になり、悪事に手を染めるが、雪の結晶を見て記憶を取り戻す。猛の元に取材に来ていた緑川あすかは、婚約者を謎の怪人に殺される。その現場に猛がいたため、彼が犯人だと思い、恨む。そんな彼女の前に、死んだ婚約者そっくりな一文字隼人が現れる。実は彼は、裏切った猛を抹殺するためにジョッカーから送られた刺客、「ホッパー2号」だったのだ!!
 ライダー同士が戦うんですから、見なくてもわかりました、脚本はどう考えても井上氏ですな。こういうネタしか持っていないのかねえ。まあ、最終的に隼人の方は心を入れ替えて猛に協力したりするんですが。あと、井上氏の常として、恋バナがぐだぐだ。全然上手く書けてねーよ。流れとして入れたいのはわかるんだけど、必要ないよな~、と思っちゃうのよね。戦隊物のなにがイイかって、クソ甘い恋バナが入らないところじゃないかい。その辺の再考を切に願いますわ。
 1号、2号とあすかちゃんの三角関係の他に、もう一組若いカップルの話があります。これがムカツク話でさあ。親切の押し売りなんだよな。気持ちが悪くなるくらい。これを美談と思うのなら、井上氏には、明智抄「図説オカルト恋愛辞典」に収録の「花子さんのいるところ」(注:11/7訂正)を熟読して欲しい。純粋な好意がどれだけ人を傷つけるか、もっと考えて欲しいよ。隣のカップルは、この辺りは寝てましたよ。私達はバッタ人間のキックを見に来たんであって、30年前の少年または少女漫画を見に来たワケじゃないんだよ~~。
 ただ、1号=黄川田氏ってのが、どこを狙ったキャスティングかは不明ですが、私には非常にありがたいことでした。それと同じく、小林涼子ちゃんを「憩い」と思う人もいるのなら、仕方がないかなあ、とも思いますが。2号は新庄みたいで、できればパスしたい。(井上氏が描くところの「艶のある男」ってのが全然ツボに入らんのよねえ。歌舞鬼といい。)
が。
「恋愛の仕方。俺が教えてやろうか。。。」とか言ったら、ちょっとときめくかも。2→1ね。
 メインの他には、怪人第一号(クモ男)にやられちゃう政治家に石橋蓮司・その秘書に本田博太郎。なんとも豪華!立花のおやっさんに宮内洋。お年は召されましたが、やっぱ「ただものではないオーラ」を発散していました。
 全体的に「1st」と名乗るのはOKではありますが、だからと言って、TV版を彷彿させる、ってことは全然ありません(原作は未読っす)。悪くもないが良くもない、ってトコかなあ。もうちょっと仮面ライダーが多く出ればねえ。限られた時間の中でライダーの悩みはそんなに多く書かなくていいんでないかいな。渋谷では土日のモーニング&レイトショーのみってことで、場内は満員でした。エレベータに乗り合わせたお兄さんが、「映画としてはまあまあ面白いけど、ライダーキックがショボかった」とおっしゃってました。同感ですわ。
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今週のマジレンジャー(第36話「神罰執行」)

2005年11月06日 | マジレンジャー
駅伝でマジも潰れると思っていたのでダビング作業をしていたら、
あら、ビックリ!放映しているじゃありませんか!!
慌てて作業を中止しました。最初1分ぐらいが録画できなかったよーーー。
あせって書いたのでいつも以上にネタ帳の文字が汚くて判読しづらいわ~。


ヒカル先生の御言葉。
「地上の民は、冥府神(単語登録しましたYO!)と戦ってはいけない。」

その頃、冥府では、親切なワイバーン(声:佐々木望)が、
10人の内訳をナイとメアに説明してくれました。
カッコ内は私の記憶でありんす。確証はありません。
・五武神
 イフリート(炎)→身も心も熱い
 ティターン(=タイタン。ウラノスに追われた巨神)→力持ち
 トード(蛙)→食いしん坊
 サイクロプス(一つ目巨人)→射撃の名手
 ワイバーン(翼竜?)
・ニ極神
 スレイプニル(北欧神話の神獣)→頼りになる
 ドレイク(出典不明)→乱暴者
・三賢神
 スフィンクス(謎を出し答えられない人間を喰らう怪物)→賢い
 ゴーゴン(人を石に変える)→妖艶でずる賢い
 ダゴン(海神)→リーダー

今日の敵は「トップバッター」イフリートでした。
FFでも最初に使えるように召還獣ですよね。
いきなり現れた巨神を、写メールで取っている人がいます。余裕です。
と、思ったら、手近にある塔に火をつけ、消える前に懺悔しろーーと
イフリートは人間達に言います。
♪タワー タワー タワーが燃えタワー 、と
寒空はだか氏なら歌ってくれるでしょうか。
すぐ神罰を下さないのは、
冥府の神はMyルールを作って従うからだそうです。

vsイフリート、ヒカル先生がまず向かいますが
5人もモチロン後を追います。
しかし、5人の増援を断る先生。
「地上の人間が冥府神と戦うと、冥府神は破壊の限りを尽くし
 地上とマジトピアの民が滅ぶ。
 だから、マジトピアの民である、自分だけで戦う」
ヒカル先生、自分を追いつめています。大丈夫でしょうか。
わざわざ小さくなってくれたイフリートですが、
彼のひと睨みですべてのものが蒸発します。
全然敵いません。

家に戻っても、ヒカル先生が壊れたままです。
魁くんを殴っちゃったり。
うららちゃんが作ってくれたアップルパイに手をつけないし、
入れてくれようとした紅茶のポットを叩き割ったり。
もう、大変。
先週より、さらにお肌が荒れています
悩みが大きすぎるのでしょうか。
でもアップルパイを一口、パックン。
この、
口元のアップは
サービス・ショット
ですか?

ありがたく、いただきましょう。
間違っても
「髪は赤茶でも、
 髭は黒なんだ」

なんて考えてはいけません。
兄弟喧嘩をしたときに、お母さんが焼いてくれたアップルパイ。
みんなで食べれば、すぐに仲直りできました。
同じ味のアップルパイをうららちゃんが作ったんです。
ヒカル先生の気持ちも落ち着いたみたいです。
そう、あくまでも、アップルパイに、力があるのです。
ヒカル先生が子供達と同じレベルなんじゃありません。

今回も、ヒカル先生とうららちゃんに
恋愛フラグ発生です。
兄弟達も公認なの?

「運命は僕たちが切り開く!」
さあ、戦闘再開です。
苦戦中、うららちゃんが宣言します。
「負けられない!!」
カッコイイ!
新しい魔法も使えるようになりました。
それを使ってイフリートの目を逸らしているうちに
ヒカル先生がイフリートに大接近。
イフリートは、睨んだものしか蒸発させられないので
陽動作戦ってワケですな。
そしてタワーの火が燃え尽きジ・エンド。
自ら定めたルールにより、
イフリートは他の冥府神により倒されます。
イフリートは最後に言い残します。
茨の園を司る冥府神を倒せば、
母のいる場所がわかると。
誰なんだーーーー

5人は、古くからの掟を破りました。
それが地上とマジトピアの運命を
変えることになるかもしれません。

次回予告
熱血兄貴と翼ちゃんのお話?
敵はサイクロプスかな?

今後の予想。
 ・ニ極神ってことは、スレイプニル&ドレイクは
  ワンセットで出てくる?
 ・ゴーゴンの石化攻撃を受けるのはアニキかなあ。(なんとなく)
 ・スフィンクスは、謎々攻撃?
誰が茨の園を司っているんでしょう。
ワイバーンあたりかなあ。
彼の役割分担が見えないので。
オイディプスのように、
スフィンクスを倒して母の元に辿り着く
ってことはないよね。
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「クレイジー・フォー・ユー」劇団四季

2005年11月05日 | 劇団四季
 古き良き時代のアメリカン・ミュージカル。ご都合主義と言われても、力業のハッピー・エンドは楽しいなあ。曲はジャズ系、踊りはタップ系。どこをとっても「ご機嫌!」な話です。

 銀行家の息子ボビーはダンス(ショー作り)に夢中。劇場のダンサー達ともお友達なのさ!息子の将来を憂えた母は、ネバダ州のデッドロックの劇場の差し押さえのため、ボビーを現地に向かわせる。劇場主の娘・ポリーに一目惚れしたボビーだが、来た理由が理由だけに、ポリーに「敵」だと思われ口も聞いて貰えなくなる。そこで一計!NYの劇場支配人ザングラーに化け、友人の踊り子達を呼び寄せ、劇場でショーを上演することを思いつく。ショーが成功すれば劇場も差し押さえから逃れられる。彼のアイディアは成功するのか?そして恋の行方は・・・。

 とにかく楽しい。歌いまくり。踊りまくり。退屈しない。けど、気楽には見られない。見ている方も体力を使うわ~(笑)。本日は上手寄りだけど8列目だったので、皆様の足先までじっくり見ました。よく動くわ~。1幕後半のシチュー鍋の蓋?を使った辺りの踊りが一番好き。

 加藤敬二さんは、イイね~。適度にオジサンなビジュアルがいいのよ。一見地味に見えるけど、でも、華やか。主役キャラ。その複雑性(笑)が好き好きさ。踊りにキレがある。どんなステップも指の先まで神経が行き届いているんだけど、すごく自然な動き。演技もね~。もう、ベタベタベタベタベタベタベタなギャグも、すんごくハマっている。鏡の動きとか。どこから見ても「ボビー」でした。
 ポリーの樋口麻美さん。イカすぜ!グーーーで男を殴るところがカッコイイ。惚れるぜ!泣きたいのを「大丈夫」って言って堪える痩せ我慢がたまらなくカワイイのよ。でも、間違えるか~~、と思う。。。いや、思っちゃイケナイわ。歌も聴かせてくれます。
 テスは元・未宙星沙、現・有永美奈子さん。大きい役を貰っているのね。最初はカクカクした台詞回しにすごく違和感を感じたのですが、話が進むうちに気にならなくなりました。美人で見栄えがします。ザングラーへの恋心もバッチリでした。 パッツィーの池末さんはポヤポヤっぷりが実にキュート。アイリーンの森さんは大迫力。なぜアイリーンがランクとくっつくかって?それはお約束なの。決まっていることなのよ!その他のアンサンブルも大活躍。どこを取ってもレベルが高く、見応えがありました。これと「李香蘭」が同じ価格ってのは納得いかない・・・、と思ったけど、「じゃじーーー」と「エリザベート」も同じ値段だから仕方がないね。東京公演も行くぞーーー。
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友人情報でつ。

2005年11月04日 | バレエ・ダンス
マラーホフ版の「眠り」。
友人の知り合い(つまりワタクシの師匠)の、知り合いが
現地に観に行ったそうです。
王子は東バ版より踊らないそうです。
・・・自分の体力に合わせて作った?
演出をやっちゃいけない、
とも言ってたそうです。

衣装は、明日の夜ぐらいまでなら
ヤフオクで見られると思いますので
気になる方はチェックしてみて下さい。
細かい花柄満載なので
1階席からだとフェミニンでカワイイ~~と
思えそうですが
5階席からだとぼやけた色合いになるかもしれません。
日本人には合わないんじゃないかなあ・・・。
すごく不安。
ベノワ版の方がまだマシ、だったらどうしましょう。

追記
一応、補記。
上記 ↑ のコメントは
見に行かれた方の感想(又聞き)でつ。
私個人の感想ではありません。
と、逃げをうつ卑怯者ですいません。
見に行かれた方は、
確か、モスクワ・バレエ学校来日公演時からの
マラーホフ・ファンだったと思います。
幻影なしの東バ版もご存知だと思います・・・。たぶん。
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「ブラザーズ・グリム」

2005年11月03日 | 映画
 19世紀、フランス統治下のドイツにて。奇怪な事件に立ち向かうウィルとジェイクのグリム兄弟はゴーストバスター(みたいなもんよね?)。魔女が呪う村あれば、魔女退治にやってくる。しかし、それは実は詐欺。アヤシイ噂に基づいて、魔女の人形を出したりして、それを退治するところを依頼者に見せて礼金をいただくのだ。
 それがフランス軍司令官にバレて、本当に起こっている奇怪な事件、マルバデンの幼女失踪事件の解明を命じられる。ちょっとイカレた拷問係のイタリア人・カヴァルディと共に。森の中にそびえ立つ塔には、魔女がいるらしい。はたして・・・。

 グリム童話ネタ満載の冒険活劇映画・・・、にするには、ちょっと盛り上がりに欠けるかも。活劇物にしたいのか、ゴシックな美術をつくりあげたいのか、どっちつかずな印象です。ガラスの靴(シンデレラ)、指を刺されて滲み出す血(オーロラ)、柩の中で眠る美女(白雪姫)、塔の中の長い髪の美女(ラプンツェル)、ヘンデルとグレーテル、赤ずきんちゃん、ジャックと豆の木、など、知っている童話のモチーフをうまく繋いで、1つの物語にしよう、とするのはわかりますし、それなりに繋がって入るんですが、それを踏まえて、なにかを作る、ってトコまでは到達していないような。「網羅しました。終わり。」みたいなカンジです。例えば、「シュレック」ほどのヒネリがあるわけではないし、「リーグ・オブ・レジェンド」のように胡散臭い設定を役者の魅力で乗り切るってほどでもないし、ティム・バートンのような「この美術だけでも金を払える」ってほどでもない。どの部分も中途半端なような気がします。有名な童話が元ネタなんで、「みんな知っているよね?」ってのが前提になっているので、かなり話の展開が早いです。このネタはなんだっけ・・・?と思い出す間もなく、次のステージへ行っちゃうんで、一つ一つのネタがかなり未消化気味です(指先つついて血が出るって、バレエの「眠り」を見慣れているからすぐわかったけど、そうでない人はすぐ思い出せるかな??)。それに加えて、女にモテモテの行動派の兄のウィルと、民間伝承の研究をする内気なジェイコブ(ジェイクまたはジャック)の確執もあるっていうのに、悪代官の残虐ぶりも書き込まれるんで、なんか、収集がつかないよ~、と言いたくなりますわ。結局、ウィルが助かったのがなぜだか、よくわからない。なんで生き返ったの???まあ、「インディ3」のパパみたいなもんだとは思うんだけど。最後の生け贄が幼女でなくてもOKなのも謎だわ~。

 「本当は残酷なグリム童話」って本がありますが、この映画も残酷シーンがいくつかあります。ってか、ばんばん容赦なく死人が出ます。そういう場面は嫌い!ってほどじゃないんですが、ちょっとやりすぎなような気もしました。

 役者陣。ウィル役マット・ディモンは、う~ん、コスプレが似合うんだか似合わないんだか。タイプじゃないので、カッコイイ、ってことになっているのに違和感。すいません。弟役のヒース・レジャーも好みじゃないんでパス。モニカ・ベルッチの色っぺーーー女王様はお素敵。この人を観るために行ったのですが、その点では大満足です。うふ。ヒロイン?になるのかな?兄弟二人が好きになる女性・アンジェリカ役はレナ・へディ。口元がワイルドで、モニカと好対照で、イイカンジです。カヴァルディのピーター・ストーメアは、ちょっとヤリすぎ。ジョナサン・プライスは相変わらずの怪演。なにをやっても似合う人だなあ。将軍閣下のお付きの白塗りさん、いまの月組ならほっくんの役どころかな~、と思いました。結構オイシイよね。
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