きんちゃんの観劇記(ネタバレだよ)

思いつくまま、適当に。

「マイ・ブロークン・マリコ」

2022年10月08日 | 映画


原作は最初のほうだけ読みました。

トモヨは「芽郁ちゃんがここまでやってくれました」の
あざとさを少々感じるにしても
衝動からくる疾走感があって良かった。

マリコも、原作だと「かわいそう」が先に来ちゃうけど
映像だと、寄りかかってくる面倒くささも出ていて
ただの美しい友情になってなかったのが、とても良かった。
共依存と反発が、テンポよく描かれていた。
少し泣いた。

「名乗るほどじゃない」と言っていた男が
店名と氏名がばっちり書かれた箱を持っていて
「もう~」と思ったけど
彼がここにいる理由がさりげなく出て
そうかあ、、、と、ここも少し泣いた。

いい映画でした。
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「家族の肖像(午前十時の映画祭12)」

2022年10月08日 | 映画


前に見たときもイタリアの左と右はよくわからなかったけど、
今回も頭の理解はできても、
話の中の実感は伴わなかった。

家族が去り寂しい老後になったら
あんなにうるさい他人でも
疑似家族が欲しくなるのかなあ。
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