きんちゃんの観劇記(ネタバレだよ)

思いつくまま、適当に。

SOUND THEATRE「A BASE METAL」(2回目)

2014年02月02日 | 紫吹淳(リカちゃん)
リカちゃんの衣装、
ズボンと思っていたらブーツなのかしら。
チャックが見える。
太腿まである黒ブーツだから大海賊のときのかな。
「薔薇の封印」の時のはバラして記念品にしたんだよね。

加納さんが「普通の人」の役のはずないよなー。
明智抄「パンドラ」第一話のオチじゃないんだから。

沢城さんのアントワネットがいいわ。
華やかで、嫌みのない驕慢で、
王族の自然体の上から目線と、頭の悪さが
実に良く表現されている。
声だけで人格・性格を作れるんだなあ。

リカちゃんの水飲み、
昨日は後ろを向いてこっそりだったのに、
今日は前を向いたまま片手飲み。
どんどん役に入って来てます。
うっふん。
蜂蜜?水飴?も口にしているみたい。

本編終了後には恒例の演奏有り。

諏訪部さんが360度写るカメラで記念写真を撮っていました。

加納さんのアクセサリーは自前だそうで、
初日はなにも付けてなかったそうです。


声優さんは普段のアフレコでも
マイクの前に立っていない時は役から離れるのかな?


「首飾りのダイヤは何処に?」の答え、
サンジェルマンがダイヤから鉄を精製して
民衆が使う大砲になったのかな、と初回は思いました。
そしたらオチないよね。


んで、やっぱり、「バスティーユに白旗がー!」が
脳内再生されちゃいました。

ナポレオンって国王夫妻投獄時はまだ一般兵士のような気が。
(それを言うならジョゼフ逝去はバスティーユ陥落一ヶ月前だけどね)
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「慕情」(新・午前十時の映画祭)

2014年02月02日 | 映画
第二次大戦終了後、
中国本土は国民軍と共産党軍が戦っており、
香港は英国領であった。

英国と中国の混血の研修医ハン・スーインは
国民軍の将校だった夫を亡くし、未亡人。
あるとき、パーティでアメリカ人記者マーク・エリオットと知り合う。
惹かれ合う2人。
だがマークには妻がいた。


切ない半分、不倫よくない半分かな。
両方の気持ちはわかるけど、
もうちょっと状況を整理してからのめり込んで、
と思うときもあるし、
それでも止められない思いはあるだろうし。

舞台がイギリス領でなく、
女が混血でなければ、
男は手を出したのだろうか。
・・・、彼なら出すか。
パリで、金髪の女相手でも同じことをするか。

エキゾチックな場所で
エキゾチックな2流国の女を愛人に、
とならず、
普遍的なメロドラマになるのは
男に魅力があるからなんだろうな。

2つの祖国を持つ女性。
現在暮らす香港も2つの面を持ち、
中国本土も2つに分かれている世界。
そんな中でしっかり立ち続けるには
支えが必要なんだろうな。


マークが取材行った戦争を
違う面から描いたのが「M★A★S★H マッシュ」なんだよな。
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