きんちゃんの観劇記(ネタバレだよ)

思いつくまま、適当に。

SOUND THEATRE「A BASE METAL」(1回目)

2014年02月01日 | 紫吹淳(リカちゃん)
フランス革命の頃。
シャルル・ド・モンモランシー子爵は
「首飾り事件」について、審問を受けていた。
彼は事件に関連する自分物達について語り出す。
錬金術師、あるいは詐欺師・山師の
カリオストロ伯爵、カサノヴァ、そしてサンジェルマン伯爵。

フランス革命の火種の一つとなった首飾り。
果たして、何処にあるのか?


今まで見たサウンドシアターの中で
一番音のバランスがよく、
全員の台詞が楽器の音に負けず
はっきりくっきり聞こえて、ありがたい。

首飾り事件とサンジェルマンの錬金術がフランス革命に繋がる話だった。
予測してなかったので、バスティーユが砲撃されている場面で
「今頃『見えてないのかアンドレ』の辺りかしら」とか
ついうっかり思っちゃうんだ。
仕方ないわよねー。

今回は、伏線を拾いきろうと神経をピリピリさせなくても
話がすんなり頭に入って来るので
聞いていて情景が掴みやすかった。

1幕は4人それぞれの描写、
2幕はサンジェルマンとカサノヴァ、カリオストロとルイ=ジョセフの2本軸。

オチはやっぱり!だけど
これしかないよね。

登場人物は癖がありすぎる人ばかりで面白い。
加納さんの存在感は圧倒的でした。
沢城さん、諏訪部さんの演じ分けも見事でした。
リカちゃんがカッコ良すぎてクラクラした。
待機中も役のまま。
腕を組んで脚を組んで、とても素敵だった!
衣装は「LUNA」のアレックスの衣装の豪華版みたいなかんじでした。
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「マイティ・ソー/ダーク・ワールド」

2014年02月01日 | 映画
前作は見てなくて、
「アベンジャーズ」だけの私でも
世界観はわかりやすかった。

まあ、よくあるファンタジーで、
風景は既視感バリバリだけど、美しかった。

つまりは
永遠に続く
兄弟喧嘩を
愛でろ

ってことだよね。

15作めぐらいになっても、
兄ちゃんは弟に騙されそうだな。
「お兄ちゃん、また騙されるのー!」
と、観客全員が突っ込むところまでが
様式美になるんだろうな。

4作めぐらいには、
槌が破壊されて武器無しで戦うことになるけど
ラストは再生される話が来そう。
(勝手に予測)

とにかく、
ソー、可愛いよソー

ロキ、可愛いよロキ
で終わった2時間でした。
他に、なにも、いらない。

信頼して、信頼されて、裏切る。
ずっと2人でやってろーーー!
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「アメリカン・ハッスル」

2014年02月01日 | 映画
アカデミー賞各部門にノミネートされた本作品。
私は単純にクリスチャンのファンなので見に行きました。

予告の印象では「スティング」のような
詐欺話が主体と思っていたけど、
実際に見たら詐欺師達の人間模様でした。
豪華出演陣の名演技は素晴らしいと思うけど、
詐欺話が「どこまで」「なにをしたら」
「上がり」なのかがわからなかったので
話についていけませんでした。
この言葉が出たら勝ち、とか
その辺がもっと明確だと良かったな、
と思うけど、
どこまで誰が騙されているのかわからないのも
作品の魅力のひとつなのかしら?

市長さんについては、
功名心にはやるFBI(現司法長官がモデル)が
無理矢理陥れた感があるんだけど
それはアメリカの見方なのか
いろんな批判を含んでいるのか
その辺がわからないなあ。
ここに確たる気持ちがあれば
もっと話に入り込めたのかな?
わからんわー。

詐欺師達のオチにはすっきりしたけど、
途中までがモヤモヤ。
もうどうなってもいいやー、とさえ思った。

エイミー・アダムスがセクシー要員なのが激しく違和感。
見せびらかすような胸か?
クリスチャンの腹はあっぱれだ。
ご自愛くださいね。
眉毛は太いけど整っていたな。
ボーンッ!となるのは英映画だけなのかな。
ジェニファー・ローレンスはこういう役が似合うな。

70年代のファッション等は目に楽しかった。
クリスチャンの演技は良いと思うので
オスカーを獲って欲しい気もするけど
この出腹ハゲがいろんな記録・記憶に残るのは辛いとも思うわ。
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