きんちゃんの観劇記(ネタバレだよ)

思いつくまま、適当に。

「劇場版 TIGER & BUNNY -The Rising-」(1週目)

2014年02月08日 | タイバニ
待ちに待った劇場版第2弾の初日が
ようやく来ました。
関東は45年振りの大雪でした。

お話はテレビシリーズの後。
ニ部リーグで活躍するワイルドタイガー&バーナビ-。
なんとなく気持ちの行き違いがある2人。
そこへ新しくアポロンメディアのトップになったシュナイダーが
大きな決断を下す。
バーナビーを一部リーグに戻し、
新しいパートナー・ライアンと組ますというのだ。
二部に残った虎徹は・・・

その頃、シュテルンビルトでは
「女神伝説」を模した事件が発生する。


まあ、詳しくは見ていただくことにして。
ストーリー的にはグングンと進んでいくのに
ネタばらしは2時間サスペンスの如く
唐突に語りが始まってみんながそれに聞き入るパターン。
少々がっくりした。
伏線はほぼ皆無で、アニメ慣れした大人なら
「これが雑魚で終わるはずがない」と判別できるにしても
もうちょっと話を作り込んで欲しかったな。

ただ、「アニメーション」というとおり
動きはメチャクチャ良い。
それも「動きのための動き」「絵のための絵」ではなく
ストーリーの展開に沿った絵で、
話にすんなり入っていける。
スパイダーマンのように街を飛ぶワイルドタイガーには
とてもワクワクした。

女子チームの結束も見事だった。
ネイサンのトラウマ克服も見応えあり。
あの悩みが吹っ切れたから今のネイサンでは?
という疑問を持つ人もいるようだけど、
大人の感情にはいろいろあるからね。
普段忘れていた、消化できたと思っていた気持ちが
突然ぶり返すこともあるよね。

ただ、てっきり、私は
眠り姫は虎のキスで目覚めるんだとばかり・・・。

前売券第2弾の絵柄から
ワイルドタイガーとルナティックの共闘があるかと思ったら
普通に敵対していました。
うん、でも、この方が良いよね。
ルナティックは短い時間ながらも信念が伝わってきた。
けど、最後は優しさなのかな。

新キャラのライアンちゃんはとても良い子でした。
もっと深く話に絡んでくるかと思っていたけど
わりとあっさりなゲストキャラ扱い。
これで現在のグッズ展開になるとはなあ。
でもファンは増えたと思うよ。
バニーちゃんとのやりとりに既視感。
バニーちゃんは自分が思うようには呼んでもらえないのね。

「ライアン=キューピッド」は
映画を見た全員が思うところだと思いますが、
最初の舞台挨拶時に、演じた中村さんにより
公式認定されました!
ライアンちゃんの金の翼はキューピッドの翼だったのですね。
イグアナ好きも好印象。

それにしても!
おじさんとバニーちゃんってば!
どうして、お互いの気持ちがわからないのよー!
こんなに見え透いた嘘なのに!
こんなすれ違いは何回目よ!!
相変わらず意地を張っちゃってさ!!
いい加減に学習しなよ!
「楓がさー」的な切り出しは言い訳じゃないか!
なんでバニーちゃん、気がつかないのよーーーーっっ!

と、嘆く部分も多々ありますが
最後は交際宣言で終了でした。

映画終了時に「第二期の決定!」が流れると思ったけど
ありませんでした。
早く来て~っ!!

9時20分の回は舞台挨拶のライブビューイング付き。
寿さん「私のハートはちょっぴりコールド。日本の天気は完全コールド!」
楠さん「ワイルドに食べるぜ」←すきやキャンペーンに絡めて
遊佐さん「公務員ユーリ・ペトロフ役」などなど。
岡本くんは伊瀬さんに靴下を借りたって。


その後、食事などした後に池袋の15時10分の回に行きました。
上映前に舞台挨拶があり、
登壇は森田さん、中村さん、田村Pで、司会は星野さん。

初日を迎えて。
森田さん:嬉しい。TVシリーズ序盤の評判は散々だったのに劇場版が2部作が作られるなんて!
中村さん:やっと公開か。(収録は昨夏)
田村さん:作っているときは苦しいことだらけだけど、公開してキャンペーン等でお客様とコミュニケーションが取れるのが楽しい。

映画の見所等を。
森田さん:情報規制が厳しく事前情報が出せなかったので星サンがやりづらかった。
女神伝説の映像を見てリスナーが映画の内容を予測してくれたけど(連作になったけど)ひとつも当たっていません。
正解はこれからこの大きいスクリーンで。
中村さん:情報規制のため取材を受けても話せることが少なく制作側に軽い怒りを感じた。(×月×日まで言ってはいけないリストが声優陣に配られたそうです)上映前のミニ映像の収録は最近で本編収録時とちょっと声が違った。ライアンは記憶よりチャラかった。

二人とも情報規制の話を広げ、
盛り上がった取材もカットの連続だったけど、
ネット時代の今日、
事前情報ほぼ皆無で映画を見るのは珍しいこと。
そういう戦略もあるんだな、と。
ブルーローズの尻は日本100名山に入れてもいい。
中村さんが先ほど新宿でプロデューサーに聞いたところ、
あれはお金をかけたんだよ、とのこと。
背景の作り込み部分なども含めて。
そういう部分に予算を使えるのも映画ならでは。
田村さんによると、カットは1815、作画枚数は6万枚、
CGは1000枚だそうです。
(メモしてないので記憶違いがあったらごめんなさい)

関係各位には大変申し訳ないのですが
雪で交通機関の遅延等が心配だったので
本編は見ず、さいたまへ移動しました。
(雪でなければ本編を見ても間に合う時間だったんですけどね)

さいたま18時10分の回は
平田さん、遊佐さん、米タニ監督の登壇に
司会は映画パーソナリティの「コトブキツカサ」氏。
(宙組組長と同じ名前の男性でした)
雪で私自身の疲労感が半端ない上に、
登壇者の移動が遅れたことによる上映開始時間も延び
そのため挨拶はしっかり覚えていません。
ゆるゆるトークでした。
森田組の方が映画の話を広げていました。
平田さんが可愛かった!
朝とは違うシャツだった。
遊佐さんは、(ユーリは)薄給と言ってたかな。
監督はルナティックのマントがいつの間にか消えた的なことを。
登壇者の登場・退場時にはハイタッチも有り
(ちょっと平田さんに触ったよ!)
コールアンドレスポンスは
「The」「Rising」の練習として
「ワイルドに」「吠えるぜ!」もありました。

疲れ果てていたけど
2回目なのに見ていても眠くならないぐらい
やっぱり面白い本編でした。

この後は雪で交通機関が停まり、
池袋の映画館で夜を過ごすことになりました・・・。
でも楽しかったから幸せ!

1週目の特典はローズちゃん、ライアンの2種を無事ゲット。



ついでに。
9時20分の回が新宿ピカデリーでしたので。
入口の看板。




新宿から池袋まで移動する間に
ちょっと時間がありましたので
バルト9にも寄りました。

外看板


ダブルチェイサー








カフェのテーブルがタイバニ






看板も


カフェでもらったハンカチは臨時コンビでした
コメント
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