きんちゃんの観劇記(ネタバレだよ)

思いつくまま、適当に。

「ベルばら(2006星組)」を見る

2011年01月14日 | 宝塚(専科、スケジュール、雑談等)
宙組の「トラファルガー」は持っていないので
手持ちの「ベルばら(2006星組)」を見た。
となみがアントワネットのやつね。



舞台版銀英伝の感想で、
「植田&谷先生も云々」と書いたけど
こうしてあらためて見ると、やっぱヘンだわ~。
ステファンとか、シッシーナ&モンゼットとか。
そもそも、オープニングの「ご覧なさい」からして
原作から百光年彼方だよね。
銀英でこれレベルのアレンジをしたら
怒る人続出だろうなあ、はっはっは!
私も最初は「なんだかなー」と思ったけど
いまはかなり慣れたので、いろいろスルーできます。

文句もあるけど、バスティーユ陥落は、いいよなあ。
その前の「シトワイヤン、ゆこーーーーっ!」もいいのだ。

ラストもさ。
「さようならフランス!」(毅然と階段を上っていく)
「王妃様ーーーーっ!!」(せり下がる)
は、泣けるのだ。
そのあとにラインダンスが続くのが
いまだに不可解。
雰囲気ぶち壊しだよね。
「新しい時代の幕開け」を表すとか、そんなことなんだろうけど。


とか書いてて思ったんだけど。
妄想版「銀英伝」、サイトー作といえども、
大劇場で1本物にしたら、ショーは付くよね。
(勝手に1本物と妄想。
 第一幕は「剣に生き」、第二幕は「剣に斃れ」だよ。)
感動のラストの後にラインダンスが来たら
原作ファンで宝塚を見るのが初めて人はビビるだろうなあ。
んでもって、金ぴか裾ヒラヒラの衣装を着たウォルフ役の人が
大階段センターで「フッ!」と赤面するような掛け声を発し、
いきなりラテンチックでクンバンチェロ系のショーが始まったら
なにがなんだかわからないだろうなあ。
(ベルばらに付くショー、
 私も未だになんでこの流れなのかわからんです)


〆は黒燕尾服。
あー、わたる君、カッコイイなあ。
言っても仕方がないけど
あの銀色の帝国軍の軍服も
わたる君が着ればかっこよく見えるんだろうなあ。
(妄想中・・・・・・・)


大男フェルゼンの動きを止める怪力女ロザリーはウメだった。
いろいろ面子は変わったなあ、、、。
しみじみ。
コメント
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