衣装。
小山さんはカーキ地に花模様シャツ。
スマイリーは黒シャツ、黒革ベスト。
マーシーは、髪を肩の上ぐらいまでにカット、白い帽子。
ゆったとした黒灰系のシャツ(というかブラウス)に
白地に骸骨模様のスカーフ+黒マフラー。かな。
ヤマトは黒ジャケット、胸ポケットからは赤いチーフをのぞかせ
インナーは白地に、フロント部分に人物写真ぽい柄。
ジャックは青と白のボーダー(長袖シャツ)。
だと思います。
01.Hustler [w/ Aloma Black's + SMILEY]
間奏で、小山さんとスマイリー、前に出る。
なんと、一曲目からトランプ投げ!
02.路傍のロック [w/ Aloma Black's + SMILEY]
03.ジオラマ [w/ Aloma Black's + SMILEY]
04.気をつけた方がいいぜ [w/ Aloma Black's + SMILEY]
05.紫の夜明け [w/ Aloma Black's + SMILEY]
続けて演奏。
怒濤のように「音」が客席に押し寄せてくる。
客席は「音」に浸る。
アロブラが、こういう空間を作り出せるとは思わなかった。
成長ぶりに感動。
いつものように、照明もとても良い。
「路傍のロック」は赤基調、「ジオラマ」は白基調、
「紫の夜明け」は、タイトルの紫色を使ってくる。
ここの照明は、演奏者の輪郭の線が
とてもシャープになるので好きだな。
MC。
名古屋でのバンドライブは2009年以来。
2008年からスタートした「Circle Gameツアー」から参加したアロブラ、
名古屋では今日が最後。
俺たちの全てを出し切るライブにする。
と、かっこよくキメたのに、
次の曲は「ちょっと(音が)カチカチする」と言って
前奏やり直し。
06.FILM GIRL [w/ Aloma Black's + SMILEY]
小山さんのリズム、マーシーのギターの低音から入る。
ゾクゾクするほどカッコイイ。
07.夢の島 [w/ Aloma Black's + SMILEY]
アロブラといったらこの曲。
成長ぶりの指標となる。
最高だ!
MC。
去年2010年に年の数だけライブをやると宣言、
見事やりとげた。
(会場から拍手)
今までで最多。充実した1年だった。
53本目がスマイリーライブ。
異常に盛り上がった。
打ち上げ後、「良いお年を」で別れた。
年明け、リハーサルで集まったとき、
スマイリーの動きがちょっとヘン。
ライブによる筋肉痛。
ライブから3日目、1月2日、
ふと目を覚ましたら身体に軽い違和感。
腰に鈍痛。
医者に行ってクスリをもらった。
08.夕陽に泣きたい [w/ Aloma Black's + SMILEY]
今日はみんな気合いの入った演奏だなあ~、と聞き惚れていたら
途中でヤマトが、客席に背を向けすわり、
なにか作業をしてる。
トラブルが発生したようだ。
曲が終わり。
「本番でこういうことがあると
打ち上げで槍玉にあがるんだ」
小山さん、笑顔で繋げようとする。
「今日はスマイリーの介護を・・・」
「いやいや、皆さん、人ごとじゃないですよ。
腰をかばうために足をひきずって、
左足が痛くなって、
左足をかばっていたら右足が痛くなって、
そうすると、立ち上がるときに
両腕を使うようになり、
最終的に全身が痛くなる。
湿布をしている。
新年早々、こんな話をすることになるなんて!
ヤマト、おごれよ!!!
おじさん、もとい、年長者が頑張って繋げるも
ヤマトのベースは
音が出なくなったようだ。
(名古屋でのバンドライブ最終日なのに!)
誰か持ってない?
客席に聞く小山さん。
でも、持っている人はいないよね。。。
「下で誰か買ってきて。領収書は事務所宛で」
「じゃ、サックスも」
乗るスマイリー。
とりあえずアコギのコーナーを先にやることにして、
スマイリー、ヤマト、ジャックは撤収。
胡蝶蘭が届いた話などをして
気を落ち着かせてから。
09.オリオンのティアラ [w/ Mercy]
大丈夫、
動揺は音には出ていない。
美しい音色だった。
MC。
スズキユウキくんの話。
「スズノキユウ」の名前で漫画家デビュー。
もしかしたら、小山さんがネタで使われる??
2002年、楽器車で一緒にツアー。
長い時間一緒にいたから、、、
「(いろんなことを)忘れてくれているといいなあ」
出してくれるなら、良い役で。
10.Midnight Primadonna [w/ Mercy]
11.天使の歌う朝 [w/ Mercy]
しっとりしたアコギコーナー終了。
メンバーが戻ってくる。戻る。
ヤマトの手には黒い色のベース!!
なんと!
下の楽器店から
借りてきたそうだ
なんという離れ業!
パルコの上の会場で良かった。
下村楽器さん
ありがとう!
皆さん、演奏再開に向けて準備。
小山さん曰く
「考えていたセットリストとは
全然違うものになっています。
でも、大丈夫。
俺たちプロだから!」
内心はどうあれ、
明るい笑顔で言い切る。
そう、生の舞台にトラブルは起こる。
それをどう対処していくか。
プロは乗り切らなきゃね。
ベースをセッティングしたヤマトは
「僕のより、いい音です」とのこと。
それでは、。。。
「名古屋では初めての曲」
小山さんのハープ付きで
12.談合坂パーキングエリア [w/ Aloma Black's + SMILEY]
「談合坂」自体は、全曲ライブ等でも演奏してるので
初めて、というのは、アロブラでは、ということかな。
なんてこたぁ どうでもいい!
ほんとうに
ヤマトのベースの音が
メチャクチャ良いんだわ
私ぐらいの素人でもハッキリわかる!
低音のリズムが実に綺麗にハッキリ響いてくる。
すごいなー。
楽器が違うだけで、音がこんなに違うのか。
事務所がお買い上げしてくれないかなあ。
うはー、と思っているうちに演奏終わり。
ん?
今度はスマイリーのサックスもおかしい???
でもすぐ復調したようだ。
サックスは2本有るしね。
気を取り直し。
MC。
先日のライブ、津田塾の学生さんがビデオを撮りに来た。
「イエローワスプ」の元になった事件を彼女たちが調べていて
担当した弁護士さんが、それを歌にしている人がいる、と紹介してくれたそうだ。
「歌が人の心に残って
一人歩きを続けることは嬉しい」
13.いつか河を越えて [w/ Aloma Black's + SMILEY]
スマイリーのサックスの音が切ない。
MC。
3年前、アロブラ結成。
いろんなところで様々な伝説を残した。
ジャック。
酔うと必ず全裸になる。
ツアー中、ホテルの自分の部屋まであと5Mというところで寝てしまったが
みんな踏んづけて各自の部屋に入った。
早朝、「お客様!」というホテルマンの叫びが廊下に響いた。
ヤマト。
フォトジェニック。
悪行三昧。
女性は、3M以内に近づくと、妊娠する。
マーシー。
自分の(小山さんの)女性ファンに大人気。
キャーと言われて
ジェラシー
マダムキラー。
スマイリー。
この3人に負けず劣らず。
止めるかと思ったら先頭に立つ。
午前3時頃、若手が羽交い締めで止めることも・・・
「なんで自由になっているんだ!」
そんな彼らにピッタリの曲を。。。
14.負けないで [w/ Aloma Black's + SMILEY]
優しく背中を支えてくれる、暖かな手のひらを感じた。
アロブラは春にデビュー。
「これから厳しい道が待っているだろうけど」
そんな彼らに、小山さんが送った歌だった。
しかし、こっそり、
・あなたは厳しくないと?
・彼らが爆発的に売れるかもしれないし
と思ったことは内緒だ。
小山さん、新しいエレキギターを見せびらかす。
名前はまだ無いそうだ。
今までのギターの名前は、シャルロッ、マチルダ・・・
こんどの娘は、ちょっとやんちゃで、じゃじゃ馬だそうだよ。
このあたりで、ジャックがシャツを脱ぐ。
小山さんは営業。
「大阪、来ない?」
3月21日の東京は、アロブラができる曲すべてをやる。
現在30曲以上レパートリーがある。
やってみたけど、いまいちで、板には乗らなかった曲もやる。
ってことで!
盛り上がりタイム開始!!
15.Bad Dream [w/ Aloma Black's + SMILEY]
前列のお客さん、ついに立ち上がる。
「つかみ取れ!」のライトがまぶしい。
16.Escape [w/ Aloma Black's + SMILEY]
出を少々とちった、とメモにある。
誰だっけ。
スマイリーのサックスも冴える。
難しい手拍子も、もうすぐ聴き納めなんだ。
寂しいなあ。
17.HEAT OF THE NIGHT [w/ Aloma Black's + SMILEY]
イントロで、白いライトが、ストロボのように点滅する。
カッコイイ!!
18.最終電車 [w/ Aloma Black's + SMILEY]
ネタ有り。
舞台に上げられたのは、
(たぶん)「種の歌」の歌詞をスペイン語に訳してくれた奥様と、その息子さん。
「隣でうたた寝している女の・・・
YOU ビューテホーーーッ!!
まぶしくてたまらない」
息子さんはバッチリ、サビが歌えました。
英才教育の結果ですね。
さすがにデコチューはなく、
「Gracias!」とスペイン語でお礼。
本編はこれにて終了。
アンコール。
「はー。
今日はいろいろあったね。
でも大丈夫、ここまで来れば」
後の心配は、は打ち上げで
スマイリーが腰を悪化させないか、ぐらい。
E1.朝まで待てない [w/ Aloma Black's + SMILEY]
たぶん新アレンジ。
友人達が言うに、小山さんより、フルーツさん寄りの音ではないかと。
オマケの曲は無し。
E2.Aspirin [w/ Aloma Black's + SMILEY]
Dr.スマイリーのお言葉は
「万事良好、、、なワケないよな、ヤマト」
でした。
E3.下から2番目の男 [w/ Aloma Black's + SMILEY]
酒をこぼした男を殴る時間が長かった・・・
モアアンコール。
ギターのバンドを肩に掛けながら、「よいしょ」。
(思わず出た声だね)
今年は何回名古屋に来れるか。
これからも盛り上がっていこう。
E4.傷だらけの天使 [w/ Aloma Black's + SMILEY]
とてもとても盛り上がる。
モアモアアンコール
小山さん、一人が出てくる。
「いや、嬉しいよ。
はー、良かった今日は」
無事に乗り切れて良かったね。
3月21日の宣伝も。
スタンディングになるかも。
腰に不安のある人は気をつけて。
最後の曲は
E5.もうすぐ
途中、声が詰まったのは
やりとげたことへ、感極まったのか。
いやいや、本当に、どうなることかと思いましたよ。
「名古屋では最後のバンドライブ」と銘打っているのに
途中からベースを外すわけにはいかないし。
それが、結局は、いい音のベースが投入されるし、
会場には一体感が生まれたし、
ものすごく良いライブでした。
怪我の功名、ってヤツ?
私たちもドキドキでしたが、
演奏者、スタッフは、ドキドキなんてレベルじゃないですよね。
でも浮つくことなく、浮き足立つことなく、
最後までキッチリ聞かせてくれました。
小山さんのちょっとした指示で
演奏できるようになった若者達。
3年の積み重ねを目の当たりにして感動でした。
とっても良かったよ!!
最後に。
ライブ本編とは関係ないんですが。
事務所のメール返信ミスにより
友人の整理番号は「●-a」という、一桁台前半+枝番だったんだけど、
友人が引き替えたチケットは、もとの印刷では「23番」で、
それを手で書き直して「●-a」になっていた・・・
ハズだったんだけど、
番号が振ってある2カ所のうち1カ所しか直ってなかったので
もうひとつの直っていない番号の方を会場の人が読み取って
「これは23番ですから後ろに行ってください!」
と、強く言われて、後ろに並ばされました。
私たちは●よりちょい後ろだけど一桁台だったから
結果的にはみんな椅子にありつけたけど、
事務所の人も、会場の人に申し伝えて欲しかったな。
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「Circle Game:Go To Final Stage! in Nagoya」