きんちゃんの観劇記(ネタバレだよ)

思いつくまま、適当に。

「エビータ(相模原公演)」劇団四季

2007年09月23日 | 劇団四季
チェはさのぴー
すっごく運が良ければキヨミチ。
でも、ま、金田さんだよね。
どれくらい成長しているかチェックしなきゃ。
とかとか思いながら会場に入ってキャストを見たら
チェがさのぴーでビックリしたよ。
こう来たか!
マンスリーで3人のチェを見ることになるとは。

まさか来るとは思わなかったのでビックリでした。
頑張って伸ばしたぞーって髭。
後ろ髪はモジャというより、
カーラーで巻いたようなクルクルでした。
帽子をかぶったあとに、後ろだけ巻いたのか
それとも頭部全部クルクルなのか、
どっちだろうと客に悩ませるさのぴーは
開口バリバリで、ビジュアルはなかなかいいけれど、
説明台詞はさわやかめで、
教育TVのナレーションみたい。
劣化コピーのためにキヨミチに近い金田さんの方が
私の好みかも。
若い分、「青臭い革命家」だったし。
さのぴーは、怒りとさわやかなナレーションのどちらかで
もうちょっと、その間の部分が欲しかったわ。
あくまでも私の好みではね。
「ワルツ」のところも、あっさりめだったような。
キヨミチは説教で、
金田さんは青臭い怒りをぶつけていたんだけど。
さのぴーは、歌を歌として歌っているみたいな。
これから変わるのかなあ。

「福祉大臣」をちょっと噛みそうだった?
「♪しっかりしてるよ エバは本当に」が
「♪エバはー しっかりしてーるよー」になってた。
うまく繋げたね。

ちえぞうは迫力増し。
ってか、さのぴーも渋谷さんも歌声が高めなので
一番ドスがきいていました。

渋谷さんは京都の時よりは(いくらか)軍人ぽくなったけど
歌声が弱すぎ。マイクの音量を上げて欲しかった。

セットが少ない分、
アンサンブルの演技が大きめになって
そこは楽しい。

セットは全ツ仕様。
回る盆は無し。そのため舞台には段差無し。
2つの壁は左右には動くけど
人は乗らない。
マガの登場はセット転換の時
いつの間にか舞台中央後方に立ってて
チェの紹介でスポットライトが当たる。
マガの公演は、バーカウンターには椅子が無く
客は立ち飲み。
エバ一家には椅子とテーブル有り。
舞台中央あたりのテーブル&椅子には
エバvsマガの時、エバ兄が座ったりチェが座ったり。
舞台中央か、奥の方に(私の席からでは後ろめに見えました)
小さいセリは有り。「空を行く」などで使用。
バルコニーのセリは
七色円ライトの内側から上がって
定員一名でした。
エバしか乗らず。
「♪嵐 吹きすさぶ~」のタイミングのきっかけは
エバがペロンを見て、ペロンが頷いた時だと見た。

ライトが「秋」よりクッキリしていて
見やすかった。

アンサンブルに、位置的にはダンス枠なのに
上半身がとっても固い人がいました。

一幕の様子で明日も行こうか迷いましたが、止めました。
浮いたお金で、相模大野の伊勢丹のイタリア展で
ブラッドオレンジジュースを買っちゃいました。

キヨミチはJCSの稽古だとしても
百々さんはどこにいるのかなー。

そうそう。
昨年の「異国」の時もそうだったけど
2階席は、一部が他の席に振り替えになったようです。
2階の真ん中でシャッターを降ろし、
2階後方席の使用は止めたようでした。
舞台が「秋」より広い!と思って
帰宅後ホールマップを見たところ、
「秋」は907席で、グリーンホールは1790席だった。
そりゃ広いわけだ。


エビータ  井上智恵
チェ    佐野正幸
ペロン   渋谷智也
マガルディ 内田圭
ミストレス 久居史子

男性アンサンブル
江上健二 赤瀬賢二 吉賀陶馬ワイス
香川大輔 池田英治 村澤智弘
岡崎克哉 朝隈濯朗 畠山典之
廣野圭亮 藤山大祐 村中弘和
浜名正義 石野喜一 関与志雄 

女性アンサンブル
本橋陵江 佐和由梨 鳥原如未
平田曜子 佐藤朋子 山本志織
細見佳代 星希青  花田菜美子
大橋りさ 小川飛鳥 森下紗奈
大石眞由 梶田祐紀恵 吉村晶子
(キャストシートより)
コメント
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