ここ最近は手がけた作品がことごとく失敗する落ち目のプロデューサー、マックス・ビアリストック(ネイサン・レイン)は、プロデューサー志望の会計士レオ・ブルーム(マシュー・ブロデリック)から、失敗に終わった作品への投資は投資家へ還元する必要がない、つまり大コケ作品を作れば儲かる!と聞き、二人で「絶対にあたらない作品」をつくろうとする。すなわち、ダメな脚本、ダメな演出、ダメな役者。それらを集め、マックスは投資家のお婆ちゃま達から小切手を巻き上げ、いざ、「春の日のヒットラー」の開幕。しかし、予想に反して舞台は大ウケ。払いきれない配当を出資者たちに約束した二人、マクッスは逮捕され、レオは出演者の美人女優ウーラ(ユマ・サーマン)とリオに逃げるのだが・・・。
と、日本人キャスト版の舞台を見たときの粗筋を引用。→ 元記事
トニー賞12部門受賞時のメインキャストを集め、舞台の演出家が監督となり(だよね?)、舞台の面白さを損ねず、映画化された。
ハズなんだけど・・・。
なまじ、舞台のキャストを揃えちゃったので、「舞台の記録」になっちゃった部分もあるような気がする。舞台よりも映画の方が良い部分って、あんまりなさそうなんだよね。勿論!!(客が)舞台より安価に気軽に見られる、という理由だけでも、映画化する価値はあるとは思うけれどね。鳩ちゃん達は頑張っていた。ゲイ仲間も頑張っていた。ソーセージをつけているお姉さんもちゃんといた。でもね、でもね、「春の日のヒットラー」の群舞が・・・・・・
普通に人間の踊りだった
あれは、あれは、、、、、
チープな
人形だから
イイのにぃぃっ!
私の一番のお気に入りが変更になっていたから文句を言うわけではないんだけどさ。「映画」だから表現できる場面、ってのがあんまりなかった、という印象。役者は上手なんだけど。でも。でも。例えイノッチ&長野くんでも、ナマの舞台の方が楽しいって、思いました。舞台って不思議だな~。もちろん、ウーラも、さえちゃんの方が良かったよ。ユマ・サーマンはスタイルがイイし、脚が長いし、美人だし、踊りも踊れているし、とっても素晴らしいと思うけれど、「金髪の胸のデカイ美女=頭はカラッポ」の図式を成り立たせるには、ちょっと知的すぎると思う。その点、さえちゃんはあっけらかんとしていたから。あれくらい、なんにも考えてなさそうで、なおかつ可愛らしい、って、こう見ると凄いことだったのね。ああ、さえちゃ~~~んっ!
たぶん、舞台版を見ていなくって、でもミュージカル映画は好き、って人なら楽しめると思います。でもミュージカルがダメな人は、とってもつまらないと思います。隣のおじさんは途中で帰っていったわ。くれぐれもご注意を。
そして、エンドロールの後にオマケが有るので、絶対最後まで見てね。エンディングの曲(唄:ウィル・フェレル)の歌詞も笑えるよ。アノ本、アマゾンで注文しちゃおうかしら。なんちゃって。
と、日本人キャスト版の舞台を見たときの粗筋を引用。→ 元記事
トニー賞12部門受賞時のメインキャストを集め、舞台の演出家が監督となり(だよね?)、舞台の面白さを損ねず、映画化された。
ハズなんだけど・・・。
なまじ、舞台のキャストを揃えちゃったので、「舞台の記録」になっちゃった部分もあるような気がする。舞台よりも映画の方が良い部分って、あんまりなさそうなんだよね。勿論!!(客が)舞台より安価に気軽に見られる、という理由だけでも、映画化する価値はあるとは思うけれどね。鳩ちゃん達は頑張っていた。ゲイ仲間も頑張っていた。ソーセージをつけているお姉さんもちゃんといた。でもね、でもね、「春の日のヒットラー」の群舞が・・・・・・
普通に人間の踊りだった
あれは、あれは、、、、、
チープな
人形だから
イイのにぃぃっ!
私の一番のお気に入りが変更になっていたから文句を言うわけではないんだけどさ。「映画」だから表現できる場面、ってのがあんまりなかった、という印象。役者は上手なんだけど。でも。でも。例えイノッチ&長野くんでも、ナマの舞台の方が楽しいって、思いました。舞台って不思議だな~。もちろん、ウーラも、さえちゃんの方が良かったよ。ユマ・サーマンはスタイルがイイし、脚が長いし、美人だし、踊りも踊れているし、とっても素晴らしいと思うけれど、「金髪の胸のデカイ美女=頭はカラッポ」の図式を成り立たせるには、ちょっと知的すぎると思う。その点、さえちゃんはあっけらかんとしていたから。あれくらい、なんにも考えてなさそうで、なおかつ可愛らしい、って、こう見ると凄いことだったのね。ああ、さえちゃ~~~んっ!
たぶん、舞台版を見ていなくって、でもミュージカル映画は好き、って人なら楽しめると思います。でもミュージカルがダメな人は、とってもつまらないと思います。隣のおじさんは途中で帰っていったわ。くれぐれもご注意を。
そして、エンドロールの後にオマケが有るので、絶対最後まで見てね。エンディングの曲(唄:ウィル・フェレル)の歌詞も笑えるよ。アノ本、アマゾンで注文しちゃおうかしら。なんちゃって。