私の主張・ひとりの日本人として

新聞やテレビの報道で特に偏向マスコミや反日日本人などに憤慨することが多くなり、暇な時に思いつくまま書き綴ったブログです。

夫婦別姓は子供の姓を巡って揉め事になる

2020年12月13日 21時49分40秒 | 裁判・事件

夫婦別姓、再び憲法判断へ 婚姻届受理審判、大法廷回付―15年判決は合憲・最高裁

2020/12/09

 夫婦が同一の姓を称するよう定めた民法と戸籍法の規定は、男女に同等の権利を保障する憲法に違反するとして、事実婚夫婦が別姓での婚姻届受理を求めた3件の家事審判の特別抗告審で、最高裁第2(岡村和美裁判長)、第3(林道晴裁判長)小法廷は9日、それぞれ審理を大法廷(裁判長・大谷直人長官)に回付することを決めた。

 夫婦別姓に関し、最高裁大法廷は2015年12月の判決で別姓を認めない民法の規定を合憲と判断。大法廷はこの規定と、関連する戸籍法の規定が憲法に適合するか再び判断するとみられる。 
(時事通信)
 
写真:最高裁判所

(引用終了)


 何年か前に高校の同窓会があり、同級生として、お互いの近況や、高校時代の思い出話しに花を咲かせたことがあった。その際にクラズ別の名簿が配布され、現住所、氏名、電話番号などが記載されていたが、女子生徒のほとんどは結婚しているようで、旧姓が併記されており、当然ながら、その旧姓を確認しないと思い出せなかった。
 
 女子生徒の中には、旧姓しか記載されていない方が3人位おり、まだ結婚していないのか、それとも他に理由があるのか聞くのも失礼になるし、そもそも本人は同窓会に参加していなかった気がする。男子生徒にも旧姓が併記されている者が3人位おり「あいつ婿に行ったのか」とわかった訳で、また、かっての職場の同僚の中にも婿入りして、姓が変わった者がおり、「今度の姓の方が似合っているな」とからかった記憶があり、姓が変わったことにより何か不都合が生じたこともなく、それは結婚して姓が変わった女子でも同じだった。
 
 結婚とは男と女がお互いの両親の戸籍から抜けて独立し、新たな戸籍を作ることで、確か本籍地もお互いの両親とは別に作れるし、だから、東京都千代田千代田1番の皇居を本籍地にしている方も世間にはいるようで、また、嫁入り、または婿入りと言われているのは、結婚相手の家族の一員になることで、当然ながら姓が変わることになる訳である。
 
 ところが、時事通信によれば、別姓であっても夫婦と認めるべきだとして、婚姻届受理を求めた3件の家事審判の特別抗告審で、最高裁第2(岡村和美裁判長)、第3(林道晴裁判長)小法廷は9日、それぞれ審理を大法廷(裁判長・大谷直人長官)に回付することを決めたそうであり、夫婦別姓に関し、最高裁大法廷は2015年12月の判決で別姓を認めない民法の規定を合憲と判断していることから、再び判断するとみられると報じている。
 
 3組の事実婚夫婦が、最高裁の判断を要求している訳であり、暇を持て余しているのか最高裁まで争うことなのかと言いたいし、別姓のまま婚姻届を受理して欲しいならば、なぜ別姓の方が都合が良いのか知りたいものだ。この事実婚夫婦は男女同等の権利が侵害されていると言っているようだが、結婚とは何かがまったく理解出来ておらず、両家が親戚同士になることで、生まれた子供は両家にとって血縁があるから、まさに両家の子供であり、権利の侵害どころかお目出度い話しではないか。
 
 もし別姓のまま婚姻届受理されると、生まれた子供に、両親のどちらの姓を付けるか争いになるだろうし、仮に父親の姓にすると事前に決めてあったとしても、子供が大きくなった時に、母親の姓が良かったと言い出すかも知れず、そもそも一つの家族でありながら、両親が別姓では親子別姓となり、世間は決して暖かい目では見てはくれないだろう。
 
 また、別姓夫婦であった者同士が離婚し、いづれも別姓の連れ子と共に再婚した場合に、一つの家族なのに4つの姓が存在することになり、例えば、あの家はご主人が鈴木で、奥さんが斎藤で、ご主人の連れ子が高橋で、奥さんの連れ子が小沢となれば、表札も4つの姓を掲げる必要があり、そうしないと郵便配達や宅配の人が大変になるのは間違いない。
 
 今まで別姓の事実婚夫婦に出会ったことは1度しかないが、確か子供が2人いたような気がするし、当然ながら前述したように親子別姓などで、「子供が可哀相だな」と思った記憶がある。少子化の原因は夫婦別姓を認めていないからだとの声があるが、冗談は顔だけにして欲しいものだ。子供が出来ても親子別姓となるので反対に作らなくなるのではなかろうか。子供の姓を巡って揉め事になるのは間違いない夫婦別姓には反対である。
(2020/12/13)


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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
夫婦別姓の推進派は・・・ (ヘイジ)
2020-12-14 12:05:21
万世一系の皇室を礎とする日本の神話、文化、価値観を破壊することが目的のようです。

そういえば支那や朝鮮半島などの大陸文化では夫婦別姓が当たり前で、名前どころか姓まで簡単に変えることができますね。(その割には孔子の子孫だぁ~とか、ウリは両班ナリ~とかほざいてますが。)

彼らは日本で本人や家族確認が不可能になるような夫婦別姓を推進することで、日本の神話、文化、価値観を破壊し、乗っ取ることを画策しているのではないでしょうか?
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底意 (素浪人)
2020-12-14 22:53:36
今晩は、ご無沙汰しております、大変お久しぶりです。

ヘイジさんも書かれている様に、いわゆる市民活動家が我が国の文化や戸籍制度を破壊することが目的『です』(断定したのは、パ賊勢力の大学教授がSNSでその真意を堂々と表明していたからです)。

家族の紐帯云々は、連中(パ賊、巷間パヨク・パヨ・反日極左等々と言われる)にとって破壊すべきもので、そこから日本の文化や国家を堕落させ、また特亜塵らの移民を更に加速させ、日本民族の消滅を図ることこそが真の目的です。
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>ヘイジさん (forest(管理人))
2020-12-16 20:15:38
コメントありがとうございます。支那や朝鮮半島は夫婦別姓だそうでね。子供は夫の姓になるようで、それを日本も真似をするのかと言いたいです。

韓国では姓だけでなく生年月日まで変更出来るようで、まさにデタラメな国だと言えます。戸籍制度がしっかりしている日本で、夫婦別姓が推進されれば、支那人や朝鮮人にとって好都合ですからね。
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>素浪人さん (forest(管理人))
2020-12-16 20:17:10
コメントありがとうございます。久しぶりのコメントですがお元気ですか。

夫婦別姓を推進している連中の顔ぶれを見れば、日本崩壊のために推進しているとしか思えず、戸籍制度をメチャクチャにすることで、支那人や朝鮮人が日本人になりすまして日本に入り込みやすくするためでしょうね。
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