麻原彰晃らオウム死刑囚7人を死刑 「安倍疑惑潰し?タイミングに疑問」有田芳生氏
2018/07/06
松本・地下鉄両サリン事件などで計29人の犠牲者を出した一連のオウム真理教事件で、死刑が確定していた教祖の麻原彰晃(しょうこう)死刑囚(63)=本名・松本智津夫(ちづお)=、井上嘉浩死刑囚(48)、早川紀代秀死刑囚(68)、中川智正死刑囚(55)ら7人の死刑が6日午前、東京拘置所などで執行された。
教団が起こした事件の死刑囚は計13人おり、執行は初めてで、上川陽子法相が執行命令を出した。
逮捕から23年。犯罪史上類を見ないオウム 事件は大きな節目を迎えた。
麻原死刑囚が収容されていた東京拘置所前には記者やカメラマンが数十名集まり、警察官が厳重な警備にあたるなど騒然とした雰囲気になっている。テレビ中継では、英語で世界に向けて放送している局もあった。近所に住む70代の男性は、「エリートたちがなぜ、洗脳されてしまったのか。いまだにわからないことの多い事件だった」と話す。
6日、朝の情報番組では内容を変更し、死刑執行について報じる番組が相次いだ。地下鉄サリン事件当時の映像や松本死刑囚の映像が流れ、東京拘置所からの中継に切り替える番組も見られた。
執行の知らせが入るたび、テロップで死刑囚の名前が報じられる様子にインターネット上では違和感を抱く声も多く上がっている。インターネット上では、「死をショーにしてるみたい」「死刑執行までショーにしているようで怖さを感じる」「リアルタイムで報道するなんてまるで死刑執行ショー」「死刑の実況中継なんて異様すぎる」など、今回の死刑執行の報道に違和感を抱く声も多く見られた。
麻原、井上ら死刑囚は地下鉄サリン事件など10の事件に関与したとして、殺人などの罪に問われた。麻原死刑囚の命令の下、井上死刑囚は地下鉄サリン事件などで指揮役を務めた。今回死刑が執行された13人のうち7人は、今年3月に東京拘置所から別の5カ所の拘置所に移送されていた。そのころから、「死刑執行は近い」との見方が出ていた。法務省関係者は言う。
「来年春には天皇陛下が退位され、平成が終わります。皇太子さまが天皇に即位されるまでには行事も多く、恩赦の実施も検討されています。お祝いムードの中での死刑執行は難しいのが実情です。今年1月にはオウムの裁判は終結しており、平成で起きたことは平成で終わらせるのではとの見方も出ていました」
一方で、警察関係者は死刑執行後に起きる事態を警戒している。
「麻原の死刑が執行されたことで、残っている信者は、麻原をイエス・キリストと同じように不当な裁判による死刑を受けた受難者とみなし、さらに神格化する可能性もある。警察はいま、報復テロを警戒しています」(官邸関係者)
菅義偉官房長官は6日午前の記者会見で、オウム真理教元幹部の死刑執行を受け、「警察当局において万全の態勢を取る」と強調した。菅長官は麻原死刑囚の刑執行に関し、「報告を受けている」と認めた上で、「法相が会見する」と詳細についての説明は避けた。
霞が関、永田町ではゴールデンウイークの連休前から、「オウム死刑囚の執行が近い」と話題になっていた。当時、事件を追ったジャーナリストの有田芳生参議院議員はこう疑問を呈する。
「国会でモリカケ疑惑の追及が激しくなった時期からオウム死刑囚らの死刑執行が話題になったので、これまで何度も法務省幹部らから状況を聞いたが、世論が沸騰するのは間違いなく、『強い法務大臣の下でないと難しい』などと話していた。だが、今朝、マスコミにリークして7人の死刑執行を敢行した。なぜ、このタイミングだったのか」
立憲民主党など野党6党・会派は、森友学園をめぐる財務省の決裁文書改ざん問題で、佐川宣寿前国税庁長官が3月の証人喚問で偽証にあたる証言をした可能性が高いとし、議院証言法違反容疑で告発すべきと主張していた。麻生太郎副総理兼財務相、安倍晋三首相の責任追及と併せて、森友問題を引き続き追及する構えだった。
「安倍内閣への不信任案の提出、IR法案の審議などで国会はこれから山場を迎える。日本代表の敗退でW杯もひと区切りとなり、国会での審議が注目される時期でもあった。しかし、今回のオウム死刑囚の死刑が執行で報道はそれ一色になり、国会での審議はほとんど報じられなくなる。死刑執行のタイミングには疑問を感じざるを得ない」(前出の有田議員)
安倍首相は今朝、記者団の呼び掛けに無言だったという。
(AERAdot.編集部・西岡千史、福井しほ、森下香枝)
(引用終了)
平成6年6月27日に発生した松本サリン事件では、現場近くに住むK氏が、農薬の配合中に偶然サリンが生成されたとの疑いがかかり、同人宅が捜索を受ける事態となり、長野県警も偏向メディアもK氏を容疑者のように扱ってしまった訳で、まったくの冤罪であったことが分かったのは、だいぶ後になってからである。
同事件は、オウム真理教が車載式のサリン発生装置を作って、散布した訳だが、その車と宇宙服のような防護服を着た者を見かけたとする目撃者がいたにも関わらず名乗り出るのを躊躇させたのは、「宇宙服のような~」と言っても信用されないと思ったからだそうで、確かに深夜、宇宙服のような服を着た者がを目撃したと言っても、「夢でも見たのでは」と笑われかねないからであろう。
何の知識もない者が、数種類の農薬の配合すれば偶然サリンが生成されるかと言えば、あり得ないそうであり、また農薬と殺菌剤を配合することはあっても、種類が異なる農薬を配合する必要もないし、散布する野菜や柑橘類、花などの病害虫に適した農薬を使えば良いのである。
オウム真理教が社会的に注目されるようになると、良く新聞やテレビにコメンテーターとした登場したのは江川紹子氏と有田芳生氏だったと記憶している。だが、この二人は危険な団体だとしてオウムを潰した方が良いとまでは考えていなかったようで、なぜならば、破壊活動防止法によるオウムへの解散命令に反対したからであり、解散させれば地下に潜って活動するからかえって危険と言う訳だが、要はオウムがなくなれば、飯のタネがなくなるからであろう。
6日、一連のオウム真理教事件で、死刑が確定していた教祖の麻原彰晃(しょうこう)死刑囚(63)ら7名の死刑が東京拘置所などで執行されたそうだが、死刑囚が死刑になるのは当たり前で、大きく報道するまでもないし、未執行の6人も早期の執行を望むものである。
さて、破防法によるオウム解散命令に反対した有田氏だが、AERAdotによればオウム死刑囚の死刑が執行された件に関して「なぜ、このタイミングだったのか」とか言っているのは何とかして安倍政権への批判につなげたいからであろう。死刑が確定している死刑囚に対して、死刑が執行されるのは当然なことで、また今回の執行が安倍政権によるモリカケ隠しとでも思っているからとなれば、政策を語らず、批判しか出来ないさすが野党議員らしい。
国会議員に当選した有田氏はオウム関係で、テレビのワイドショーなどに出演して、名前と顔を知られたおかげであろうが、もし、オウムの存在がなければ、とても国会議員になれるとは思えず、知名度があると言うだけで、国会議員としての資質があるかどうか疑問なのに、間違って支持してしまうと有田氏のような者を国会に送り込むことになるからである。
しかし、江川氏と同様にオウムを追求していた有田氏はオウムにとって邪魔だった筈だが、坂本弁護士一家のように殺害されることもなく、無事だったのは不思議だとしか言いようがない。そうなるとオウムと有田氏はグルだったとしか思えず、だから前述したように、オウムに対するに破防法による解散命令に反対したのであろうが、そのためにオウムを存続させてしまったことから、本来ならば国会議員になりたいと思うのも、何食わぬ顔でテレビに出る資格もないと言えるだろう。
(2018/07/10)
写真:死刑が執行されたオウム真理教の元代表・松本智津夫(麻原彰晃)死刑囚 (c)朝日新聞社
死刑囚が死刑になるのは当然で、サリン70トンの製造を命じた麻原死刑囚を精神鑑定する必要がありませんし、するならば有田の方で、あの年で、恥ずかしくないのかと言いたいですね。
ともかく、名前を変えているとしてもオウムの残党がいる訳で、東京都民全員を殺害できるサリン70トンの製造に成功したかも知れないのに、解散命令に反対した連中は人類の敵だと言えるでしょう。
オウムが何をしたか、また何をしようとしていたかを知れば解散させるのは当然で、にも関わらず反対した有田氏は同じ穴のムジナだと言う訳で、未だに偏向メディアに顔を出して恥ずかしくないのかと言いたいですね。
有田もまた、麻原死刑囚が精神鑑定さえ受けずに「死刑強行」されたと言わんばかりです。
ならば有田は、既に死刑の確定した麻原死刑囚らを「無駄に」生かし続けていれば良かったのでしょうか。
江川紹子氏は「精神鑑定なしで死刑執行なんて、誰がそんなデマを言いふらしたんだろう?」と非難していましたが、これは暗に有田の事を指していると思います。
おまけに有田は「赤坂自民亭」を指し、「首相と法相は前夜に宴会」「壊れものとしての人間」とまで非難しました。
https://twi55.com/yoshifu2018070602/
が、死刑が執行されたのはその当日の朝であり、「赤坂自民亭」が開かれたのはその日の夜なのです。
有田の言う「前夜に宴会」は事実誤認であると思います。
この「赤坂自民亭」は安倍総理・自民党の「KY」さを論うネタとして、偏向マスコミや野党らが最大限利用しています。
が、有田の属する党の議員らも正にその時間、手塚仁雄議員の25周年記念祝賀会で「祝杯」を挙げていた訳です。
にも拘らず、偏向マスコミや「左巻き」連中、そしてもちろん有田もこの事実を「華麗にスルー」しています。
共産党の宮本岳志は、オウム事件で「さえ」死者が「29名」だったことを引き合いに出し、「災害はもっと多い、絶対に安倍内閣の命取りにする」とツイートしました。
「壊れものとしての人間」は、「麻原死刑」や「水害」を安倍叩きの材料にするような議員らにこそ当てはまると思います。
れた当日、信じられない事ですが 某民放TV番組にあろ
う事か、有田芳生参議が現れて、訳の分からない事を吠ざ
いていましたね。
あれだけの毒物テロ犯行をやらかした集団を「死刑執行
した安倍政権は 大量殺戮ジェノサイドを行った」など
と、安倍政権を貶めようとする意図がありありでした。元
オウム教団幹部と懇意にしているらしい所も、信用しかね
るものがありまして。
犠牲多数と、今も重い後遺症に苦しむ複数の被害者各位に
目を瞑り、国民向けの政策を打ち出そうとする力量を磨く
努力もろせず、ただ単に 自勢力に有利な政局と組織防衛
の為だけに動く様な輩は「政局だけ頭」の小沢一郎自由
党代表や 江田憲司衆議より質が悪いと思います。
又、その様な無頼漢を 平然と出演させる民放TV制作陣
の見識も疑われます。それというのも、海外ではとっくに
一般化した 電波オークション制に移行せず、民放TV局
を甘やかす行政の体質が災いしている気がします。
有田参議と同じ、立憲民主の杉生秀哉や蓮舫、自由の山
本太郎の各位みたく、メディア出身の国会議員はろくな
人物がいない様に思います。来年の参院選からは、留意の
必要がありそうです。